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2009年8月15日 (土)

「3時10分、決断のとき」 心に誇りを

昨日観た「ココ・シャネル」の会場はおばさま比率が非常に高かったですが、本作「3時10分、決断のとき」はおじさま比率が高かったです。
今時珍しい正統派の西部劇だからでしょうか。
物語も男濃度の高い、骨太なドラマとなっていました。
正直、前半はやや退屈してしまったのですが、ラストは男心がビリビリ痺れるような終わり方でした。

小さな牧場を持っているダン(クリスチャン・ベイル)とその家族は、水がすくない荒れた土地で暮らしているため、生活が苦しく借金を背負っている。
そしてダンは南北戦争で片足をなくしてしまっている傷兵であったのです。
債権者はそんなダンへいやがらせを行いますが、それに対し強く対応しないダンに妻も息子もやや失望のような感情を持っています。
そんなとき彼は逮捕された無法者ウェイド(ラッセル・クロウ)を護送するという仕事を請け負います。
ウェイドは仲間たちを率い、駅馬車などを襲ったりなどの無法を繰り返していた男でした。
相手にももちろん、ドジを踏んだ仲間にも容赦のない血も涙もない人物として恐れられていたのがウェイドです。

ウェイドは護送されているのにも関わらず、余裕綽々といった様子です。
それは仲間たちが助けにくるという自信、そしてダンたちがただの牧場主でいざとなったら気弱になると見下しているようなところもあったのでしょう。
ウェイドは人の善意や信念というものをハナっから信じていません。
生まれの悪さということだけではなく、その根っこには母親に捨てられたという思いが鬱屈してあるのでしょう。
所詮、人は自分のことを守るために、善意や信念など放り投げてしまうものだと。
物語の後半、まさにウェイドの人間観とおりに、大金につられた荒くれ者たちは無法者を護送する者たちに銃を向け、そして守るべき法があるにも関わらず保安官たちは逃げ出します。
護送の依頼者自身も抜け出す中、ダンだけはとどまり最後まで任務を完了しようとします。
ウェイドはダンもいつかは逃げ出すのかと思っていたのでしょう。
けれどもダンは立てこもっているホテルから逃げ出すそぶりすら見せません。
ダンは
「誇れるものなど何もない」
と言います。
ダンは彼の妻や息子たちに、そして自分自身に対しても今まで生きていた中で、自分が誇れるものをもってこれなかった。
けれどもこの護送という任務を成し遂げたとき、それは家族にも自分にも誇れるものとなるであろうと思ったのです。
それは名誉とかそういうものではなく、自分が生を受けて何か残し得たものを持ちたいという気持ちでしょう。
そしてその生き様を自分の子供たちに見せ、理解してもらいたい。
これは男性ならば少なからず共感できることなのではないでしょうか。
ダンが語るのはさきほどの一言くらいです。
それでもウェイドにはその気持ちというものがわかったのではないでしょうか。
なぜなら親から伝えてもらう生き様のようなものこそが、ウェイドが欲していながらも、手に入れることができなかったことであるからです。
ウェイドは自分が護送され刑務所に入れられれば死罪にになってしまうことはわかっていたはずです。
けれども彼はダンに協力するかのように、自ら護送車に向かって疾走します。
彼自身も、ほんとうはダンのように自分が誇りに思うことを受け継ぐ者へ伝えたいと思ったのかもしれません。
駅に向かって走り始めるとき、ダンにも、ウェイドにもそれぞれに決断があったのだと思います。
命に変えても、自分が受け継ぐ者に残していける誇りを持ちたい。
ダンは息子へ、そしてウェイドはダンを通じて、心に誇りを持ちたかったのでしょう。
ラストのウェイドが手にしかけた誇りを失ってしまった時の喪失感、そして怒りみたいなものが激しく伝わってきました。

全編、いわゆるハリウッドチックな派手な見せ方はほとんどなく、非常にストイックな作りとなっていましたが、それがとても男っぽい。
西部劇ですが、ハードボイルドな感じも漂っていました。
演技巧者のラッセル・クロウとクリスチャン・ベールも抑えめの演技ながら、激しく鍔迫り合いをしているような緊張感があり、とても良かったです。
二人とも良く考えてみたら、アメリカ人じゃないんですね。
それでも西部の男がとてもよく似合っていました。

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コメント

ななさん、こんにちは!

こちらの作品、公開館も少ないですし、日本で公開されるまで二年もかかっているんですよね。
いい作品なのですから、もっと早く公開してもらいたいものです。
最近では珍しい西部劇ですが、なんか男の生き様みたいなものを見せられてグッときました。
二人ともそれぞれの価値観というのを貫き、そして相手の生き様も認めているという感じがすごく良かったです。
もうラストの駅での銃撃戦と彼らの心情に食い入るように観てしまいました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年12月 6日 (日) 08時58分

お久しぶりです。
DVDでやっと鑑賞~
英国人俳優とオーストラリア俳優(ニュージーランドだったっけ?)の演じた西部劇。それでもこれ以上ないくらいに二人ともハマっててかっこよかったですね。
ダンの方は最初から最後まで信念をまげないところが魅力でしたが,ウェイドの方は,ダンの生き方に触れるうちに徐々に心境が変化していくのが魅力でした。
この作品のラッセル・クロウは最高にカッコよかったです。

投稿: なな | 2009年12月 5日 (土) 09時54分

ひろちゃんさん、こんばんは!

公開館少ないですけれど、良作でしたよね。
二人の主人公のlキャラクターは深みがあって見応えありました。
脚本も演じている俳優さんも良かったです。
客入りもいいのかちょっと公開館が増えましたね。
こういう良作はいろんな人に観てもらいたいです。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年9月19日 (土) 15時57分

またまたお邪魔致します(^^;
そっか~~ラッセルはオーストラリア、ベイルは
イギリス、確かに二人ともアメリカ人じゃない
(笑)なんですが、演技が上手い二人の主演で
骨太なドラマに仕上がっていましたよね(^_-)-☆

はらやんさんは、最初退屈とのことでしたが(笑)
私は最後から最後までドキドキと緊張(笑)
地味な作りながら、飽きることなく鑑賞できました♪
こう言う作品大好きです!

私が鑑賞した時もおじさま多め(笑)そして
年配のご夫婦も多かったですよ(^_-)-☆

投稿: ひろちゃん | 2009年9月15日 (火) 23時21分

rose_chocolatさん、こんにちは!

へえ、拍手がでましたかあ。
けっこう共感する方が多いのですね。
自分が誇れるものってあるのかと聞かれると確かに悩みますね。
たぶんそれは実績とかそういうことではなくって、ダンのように自分の中にあるしっかりとした芯のようなものなのかもしれませんね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年8月23日 (日) 09時55分

自分の生き様に対して、1つでも誇れるものがあるのかって訊かれたら、結構悩む人多いんじゃないでしょうか。
自分の言動に責任持つ人って今、少ないんですよね。
次代に伝えることができる人も少ないかも。 大人として考えさせられちゃいます。 そこが、この映画が絶賛される理由なのかも。
とにかく、普通の映画館の一般の上映で拍手が起こったっていうのは、私は初めてのことでした。
おじさん。。。 そう言えば多めだったかも(笑

投稿: rose_chocolat | 2009年8月22日 (土) 20時41分

ノラネコさん、こんにちは!

確かに子供には自分の生き方っていうのを見せないといけないですからね。
生き方を子供に伝えられた時、生きている意味を感じるのかもしれませんね。
確かに規模は小さすぎですよね。
西部劇ってことだからかもしれませんが、作品の出来としてはいいのでちゃんとやれば人は入りそうな気がします。
主演の二人もネームバリューありますし。
もったいないです。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年8月22日 (土) 07時32分

これは渋い良い映画でした。
おっさんになるのは簡単ですけど、オヤジになるのは、子供に背中を見せなければならないから大変だなあと思ってしまいました。
しかし、映画の出来に対して公開規模小さすぎです。
これは映画ファンに観てもらいたい映画らしい映画ですね。

投稿: ノラネコ | 2009年8月20日 (木) 23時29分

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