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2009年7月27日 (月)

「ディア・ドクター」 ちゃんと向き合う

ちょうど海堂尊さんの「イノセント・ゲリラの祝祭」を読んでいるところだったということもあり、本作を観て医療というものを考えてしまいました。
医療というと巨大なシステムのような感じがしてしまいます。
何か問題があった場合は、法律改正とか、組織改編だとかそういうことを変えないといけないような感じがしたりもします。
けれど一人の患者としては、そんなシステムのことなど関係なくって、医療っていうのは診てくれるお医者さんその人のことなんですよね。
総合病院などに行くと、なんだかベルトコンベアーに乗せられて診察されているような気もしてしまいます。
昔、子供の頃は風邪をひくと掛かり付けのお医者さんに連れられていきました。
町医者なわけで当然のことながらいつも同じ先生で、連れて行くほうとしても安心していられるということもあるのでしょう。
医療というのは人の生き死に関わる仕事、そこまでいかなくても生活には深く関わる仕事です。
だからこそ患者と医師の信頼関係というのが大事な気がします。
伊野は偽物の医者であったかもしれませんが、医療の根本である患者との信頼というものを築いていたように思います。
さきほど書いたように医療は人の生活、人生に関わる仕事です。
だからこそ真摯にあたらなくてはいけません。
自分の死をどう迎えるかというのは、やはりそれぞれ患者さんの考えがあると思います。
かづ子は夫の死を経験したとき、自分は無理矢理な延命をすることによって家族に負担をかけたくないと思いました。
けれども現在のシステム化された医療においては、なにもしないことにより死を迎えさせるということはさせません。
本人がどう生き、どう死にたいかということが置いていかれてしまうわけです。
当然家族はどんなことをしてでも生きていてほしいと思うでしょう。
お互いが思いやることによって生じるこのギャップ。
たぶんすべての事例に当てはまる万能の解はないのだと思います。
だからこそ医師は個別の患者のケースに正面から、ちゃんと向き合わなくてはいけないのだと思います。
伊田は、家族に迷惑をかけたくないというかづ子の思いを知り、そして娘のりつ子の母に生きていてほしいという思いも知ります。
そのギャップの中で、彼は彼なりに最善と思える行動に出たのだと思います。
そういう意味で彼は医師免許は持っていなくとも、立派な医師であったと言えるのかもしれません。
医療については問題山積で、そのしわ寄せが現場のお医者さん個人個人に重くのしかかっています。
システム化するのは悪いことではありません。
それでお医者さんの負担が軽くなるのであれば、それがまた医療の向上に繋がるからです。
けれどどうもそういう風にはなっていないような気もします。
そういう対策を考える中で、やはり現場が医師と患者とが、人間と人間として相対しているという感覚を持っていてほしいと思います。

伊野はなぜニセ医者になったのでしょう。
医薬会社のセールスマン(香川照之さん)の台詞でありましたが、やはり人の生き死にを預かっている、信頼されていると思いなんだろうと思います。
システムの中の歯車となり仕事をしていると何のためにやっているのかわからなくなったりもします。
けれどけっこうみんなの心にあるのは、いっしょにやっている仲間であったり、顔を合わせているお客さんであったりが、自分のやったことで喜んでくれるっていうことがモチベーションだったりするのだと思います。
人の役にたっていると感じられるというのは、何にも増して彼にそうさせた理由なのだろうと思います。
ここからは物語で語られていない、僕の想像です。
たぶん伊野は医者である父親の姿を見、医者になることを志したのだと思います。
けれど医大に入れなかったのか、医者になることを諦めたのではないでしょうか。
でも医療に近いところで仕事をしたいと思い、医療機器メーカーで働いていたのだと思います。
なにかのきっかけで彼は医師に間違えられたのでしょう。
たぶんその頃、彼はやはり歯車のようになっている自分がなぜ働いているのかということがわからなくなっていたのだと思います。
だから必要とされるところで、医者となることにしたのでしょう。

「ゆれる」は未見で、西川美和監督の作品は初めて観ました。
脚本も書かれていますが、とても良い構成だったと思いました。
冒頭より伊野医師の失踪という謎が提起され、それが何故起こったのかという謎解きで物語は進んでいきます。
けれどもそこで描かれるのはあくまで人物が主体であって、謎解き自体が目的ではありません。
淡々と物語が進んでいく中で、浮かびあがってくる人の思い。
これをはっきりと描くのではなく、そこはかとなく描くのが、重いテーマを扱っているのにも関わらずとても心地よい。
全体のリズムがとても心地よく、けれども物語から引きつけて話さない力を持っているように感じました。
「ゆれる」も観ようかなあ。
井川遥さんがとてもきれいに撮られていたのが印象的でした(もともときれいな人ですが)。
なんというかとてもナチュラルな感じで。
女性が女性を撮ると、男が撮るのとは違う美しさを感じますね。
西川美和監督も、パンフレットで写真を拝見しましたが、女性らしいきれいな方で。
失礼ながら映画監督っぽくない・・・。
感性に女性らしいやさしさみたいなものを感じました。

西川美和監督作品「ゆれる」の記事はこちら→

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コメント

rose_chocolatさん、こんばんは!

みなさん「ゆれる」がいいっておっしゃいますねー。
やはり是非観なくてはいけないですね。

>何気ない情景に写し出すのが本当に上手
僕もそう思いました!
あまり事細かに人物の気持ちなどを説明しているわけではないのですが、そういう情景があるからちゃんと伝わってくるんですよね。
とてもそういうのが上手だなと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年7月27日 (月) 21時16分

KEIさん、こんばんは!

やはり西川監督の作品観ないといけないなあ。
みなさんいいっておっしゃいますね。
観ている方がいろいろ想像してしまえる余白を残しているところなどもいいなと思いました。
名前の間違いご指摘ありがとうございました。
あんだけ予告で自己紹介の場面を観てたのに・・・。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年7月27日 (月) 19時58分

『ゆれる』がなかったら、この作品も生まれなかったと思うんで、ぜひ観てみてください。
私は『ゆれる』が良すぎちゃって(笑)、それと比べると『ディア・ドクター』の着地点がずいぶん曖昧だなーという印象は受けました。

西川監督は、人間のどろどろっとした部分を何気ない情景に写し出すのが本当に上手で、流しで井川さんが食べかけだったアイスがじんわりと溶けていく部分とか、そういうのを見せられちゃうともう、さすがとしか言いようがないですね。
今回のティーチ・インではご本人にお目にかかれましたが、とても可憐な方でしたよ^^
その可憐さから、『ゆれる』みたいな、ある種の「おやじ目線」(→ 見ればわかるよ)が出てくるのが、ファン(特に男性)にとってはたまらないような感じかも。 笑
この原作も今回の直木賞候補だし、読んでみたいと思います。

投稿: rose_chocolat | 2009年7月27日 (月) 18時11分

KLYさん、こんにちは!

そうなんですよ、僕も前に行った病院で(わざわざ電話予約をしたのに)、担当医師はえらい面倒くさそうな感じで応対されました。
そこは専門は内科じゃなかったようなのですが、だったら内科なんて看板出しておくなよ!って感じでした。
こっちは熱でフラフラなので、文句を言う気力もなかったですが。
それからは風邪くらいだったら近所の開業医に行くようにしています。
ちゃんと応対してくれるし。
重い病だったらやはり大きな病院がいいけど、きちんと顔が見えるほうがいいですよね。
お医者さんもそういう意識でいてほしいなと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年7月27日 (月) 17時50分

こんばんは。
西川美和監督作品はどれも傑作です。
「蛇イチゴ」の頃から、人間を実に醒めた目で、厳しいコーナーぎりぎり突いて来るなあと思ってましたが、「ゆれる」で打ちのめされました。凄い傑作です。必見ですよ。
伊野(伊田じゃありません)は医療メーカーに勤務していた…というのは同意ですが、私は多分伊野は、厳しい父に反撥して、家を飛び出した、そのせいで医大に行けなかったのではないか…と想像してます。しかし何年か経って、ようやく父の気持が分かって、医者になろうとしたけど時遅過ぎた…という辺りじゃないでしょうか。
いろいろと考えさせるものを持っていますね。
しかしデビュー以来、駄作がまったくないのも凄い。しかも美人…(笑)。まいった。

投稿: Kei | 2009年7月27日 (月) 02時05分

今の3分診療って診療じゃないですよねぇ。ついこの間も喉が痛くて熱っぽいから病院いったら、1時間待たされて、「はい口あけて~。ああ、風邪だね。」っておい!そんなんだったら医者いらねぇ!って思いましたもん。
患者が医療に求めるものが多岐に渡って来ている事実はありますし、その全てに医者が応えられないことも解ります。でも、患者と向き合ってまず話すことは医療の最初の一歩だと思うんですよね。
伊野は技術的には未熟でしょうが、そこだけは完全に医者でした。

投稿: KLY | 2009年7月27日 (月) 00時43分

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