« 「アマルフィ 女神の報酬」 深みなく凡庸な出来 | トップページ | 本 「ジウ」 »

2009年7月19日 (日)

「MW -ムウ-」 存在し続ける陰

実はまったく期待をしていなかったので観賞が後回しになっていた作品だったのですが、観てみたらけっこうおもしろかったです。
手塚先生の原作は未読で、事前情報も予告くらいでしか入っていなかったのが良かったのかもしれません。

<ネタばれ含みますので、注意!>

本作はカテゴリーとしてはピカレスク(悪漢もの)になるのでしょうか。
何が良いかと言ったら、主人公の結城(玉木宏さん)が徹頭徹尾悪役でブレがなかったということです。
悪人が主人公の作品というのは、古今東西たくさんあるのですが、実は善人だったとか、良心に目覚めたとか、改心したとかという結末を迎えるものが多いですよね。
例えば福井晴敏さんの「Twelve Y. O.」とか「亡国のイージス」などに出てくる悪人というのはそういうところがあります。
ちょっと脱線しますが、福井さんの作品にはキーアイテムとして「GUSOH」という毒ガス兵器がでてきますが、本作を観て思いましたがこれは本作に登場する同様の兵器「MW」の影響を受けているような気がするのですが、どうでしょう?
話を元に戻して・・・。
悪人が人間性に目覚める、改心するという展開は物語として感動的なラストとなり、気持ちよくお客さんに帰ってもらうことができます。
けれども本作は違います。
結城は作中で「モンスター」と例えられるように、人間性を著しく欠いた人物として描かれます。
彼は島での惨劇をいっしょに生き残った賀来が、結城の身代わりになったかのように命を賭けて贖罪したのにも関わらず、変化をしません。
悪人である彼が生き残り、これからも悪意をまき散らしながら生きていくというのを予感させるラストは居心地のいいものではありません。
けれどもその姿に僕は清々としたものも感じたのです。
予定調和のように悪人が改心するのではなく、そのままに悪として存在していく。
たぶん改心していたら、僕はこの作品を良いとは思わなかったでしょう。
なぜならばそこに作り手の作為を感じてしまうから。
感動させようという意図を感じてしまうから。
本作において結城は、幼い頃の経験により悪で真っ黒になった心を持った人間として、そこにいるというリアルさを持っています。
彼の行為がいい、悪いということではなく、彼は作品の中に実存しているような存在感を持っているように感じました。
口当たりのいい結末でその存在感を消してしまうのではなく、あえて苦い結末にしているのが良かったと思います。

結城という「モンスター」は、現代社会の持つ陰の部分のメタファーであると捉えられます。
権力が「臭いモノに蓋」とばかりに、何かを隠そうとすることは現実にもあるかと思います。
けれども蓋をして見えなくすれば、そこに陰が生じる。
隠し続ける限りその陰はなくなりません。
隠そうとする限り、結城がメタファーとなっている陰は存在し続けるのです。
そういう点からも、結城というキャラクターが最後まで悪であり続けたということを評価したいと思います。

その結城を演じていた玉木宏さん。
先だって観た「真夏のオリオン」の艦長役とは真逆のキャラクターでした。
線も細いしスマートだし悪役はどうかなと思っていたのですが、逆に体重を普段よりもさらに落してこの役に挑んだということ。
確かに細身の方が亡霊のように陰があって凄惨な感じが漂うので、この結城というキャラクターにあっているような気もします。
結城という名前は「幽気」のメタファーですかね。

にほんブログ村 映画ブログへ

|

« 「アマルフィ 女神の報酬」 深みなく凡庸な出来 | トップページ | 本 「ジウ」 »

コメント

ノルウェーまだ〜むさん、こんばんは!

原作読んでいる方と読んでいない方で評価が割れている感じがしますね。
それだけ原作は印象的なんでしょうね。
僕は手塚作品は好きなんですけど、こちらの原作はちょっと怖そうな感じがして避けていたんです。
映画の方は思っていたよりおもしろいなと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年8月 7日 (金) 19時37分

はらやんさん、こんばんわ☆
私も躊躇していたら、見るのがすっかり遅くなってしまいまいした。
同様に、テレビの特番や予告編すら見ない状態でいたので、結構そのスリルと玉木演じるダークヒーローを楽しむことができました。
原作に描かれている、最も大きなテーマをバッサリ切り取っているので、少々伝わりにくかったかもしれないですね。
かくいう私も原作は知らないのですが…

投稿: ノルウェーまだ~む | 2009年8月 5日 (水) 23時16分

sakuraiさん、こんにちは!

確かにマンガにしても、小説にしても、映画にしてもそれを作っている人の心理状態が色濃く反映しますよね。
新しい「エヴァ」を観ていて庵野監督がとても幸せなのだろうなあと思いましたもん。
手塚先生はこの作品を描かれていたときはどんなときだったんでしょう?
原作を読んでいないので、僕はほんさくはけっこう楽しめました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年7月25日 (土) 14時41分

michiさん、こんばんは!

結城の行為は許せるものではないのですが、そのような悪魔を産んでしまった深い闇というのがあるんですよね。
取り繕った悪が、さらに完全な悪を産んでしまうっているのは皮肉ですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年7月25日 (土) 14時14分

手塚先生を語ると長くなるので、はしょりますが、彼の漫画に出てくる悪役は、時代や、そのときの手塚先生の精神状態が色濃く反映されてるのが多いですね。
自分がすさんでると、ものすごい根っからの悪役が登場し、精神状態がいいと、ものすごいいい人が登場したり。
この頃の先生の精神状態が容易に想像できる主人公の描かれ方ですわ。
でも、漫画はあんなもんじゃないです、。
ほんとに悪魔か!と思われるような行動をとりますが、その辺が伝わったのなら、少しは甲斐があったと言うもんです。

投稿: sakurai | 2009年7月21日 (火) 15時52分

TBありがとうございました。

>蓋をして見えなくすれば、そこに陰が生じる

ホントそうですね。
同じ経験をしながら別の生き方をしている主人公2人でしたが、
結城の言動に社会の矛盾を風刺するような一面があったので憎みきれませんでした。

投稿: michi | 2009年7月21日 (火) 14時30分

KLYさん、こんにちは!

そういう要素が原作にはあったんですねー。
そういえば禁欲的な宗教の世界に入ったり、想いを寄せてくれてきてくれる少女に興味を持たなかったりというような描写はありましたね。
BL要素を描くと男性客はひいてしまうから(たぶん僕もそう)、そこはカットしたのでしょう。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年7月20日 (月) 05時54分

中々面白かったと思うのでしが、原作未読だとどうしても解らなかったのが、賀来が何故結城にあそこまで引きずられるのかってことでした。
既読の方の話を聞いて初めて、実はBLのエピソードが落とされちゃってるんだと知りまして…。賀来は結城を愛していたから引きずられたのであって、理屈じゃないのだ、ってでもそれはスクリーンからじゃ解らないですよー。(苦笑)でも賀来が結城を愛しているというベースがわかって観ると、彼の行動の全てが理解できる気がします。

投稿: KLY | 2009年7月19日 (日) 23時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186553/45678387

この記事へのトラックバック一覧です: 「MW -ムウ-」 存在し続ける陰:

» MW-ムウ- [映画] [映画鑑賞★日記・・・]
公開:2009/07/04製作国:日本 PG12上映時間:130分鑑賞日:2009/07/04監督:岩本仁志出演:玉木宏、山田孝之、山本裕典、山下リオ、風間トオル、鶴見辰吾、林泰文、石田ゆり子、石橋凌世界を変えるのは、破壊か、祈りか。+あらすじ+16年前、ある島の島民全員が死亡した事件...... [続きを読む]

受信: 2009年7月19日 (日) 23時41分

» MW-ムウ- [だらだら無気力ブログ]
巨匠・手塚治虫の作品の中でも過激な内容から問題作と呼ばれていた同名 漫画を手塚治虫生誕80周年を機に映画化。16年前、沖之真船島で島民全員が一夜にして虐殺される事件が起きる。 だが当時の政府はこの事件を隠蔽。さらに出稼ぎに島から出ていた島民にも この件にかんし..... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 01時09分

» 劇場鑑賞「MW-ムウ-」 [日々“是”精進!]
MW-ムウ-オリジナルサウンドトラック「MW-ムウ-」を劇場鑑賞してきました1970年代に『ビッグコミック』で連載され、その過激な描写から他の手塚治虫作品とは一線を画す禁断のピカレスク・コミックを、手塚治虫生誕80周年を機に実写映画化したサスペンス・エンタテ...... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 06時47分

» 目的が分からない。『MW-ムウ-』 [水曜日のシネマ日記]
手塚治虫原作の漫画を実写版映画化した作品です。 [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 09時23分

» 『MW -ムウ-』 [ラムの大通り]
----この映画って手塚治虫の原作だよね。 新しくなった新宿ミラノでの完成披露で観たんだって? 舞台挨拶が盛り上がっていたみたいじゃニャい? 「うん。ゲストが沢山。 ステージ前から吹きあがるドライアイスで一瞬あたりは真っ白に。 白い霧が晴れるとそこには出演者たちが 司会の坂上みきとともにいるって寸法」 ----出演者って玉木宏や山田孝之だっけ。 「そう。ファンも多かったようで黄色い歓声が上がっていた。 玉木宏はこの映画のため7kgも体を絞ったらしい。 しかし、彼の顔は小さいね。 同じく出演者の山下リ... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 09時30分

» 『MW −ムウ−』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「MW −ムウ−」□監督 岩本仁志 □原作 手塚治虫 □脚本 大石哲也、木村春夫 □キャスト 玉木宏、山田孝之、石橋凌、林 泰文、石田ゆり子、鶴見辰吾、山本裕典、山下リオ、中村育二、半海一晃、品川 徹、風間トオル ■鑑賞日 7月13日(日)■劇場 109CINEMAS川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5) <感想>  手塚さんの原作は「ブラックジャック」あたりまでが記憶に残っていて、この「MW」となると読んでいた記憶があまりないのだが、先日のTV... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 09時55分

» MW-ムウ-/玉木宏、山田孝之 [カノンな日々]
最初に劇場予告編を目にしたときに、そういえば手塚治虫作品に『MW』というのがあったよね、というくらいの知識しかなくて内容については全く知りませんでした。そして公開日が近づくにつれて映画の概要や原作についての豆知識をちらほら耳にするわけなんですが、たしかに宣....... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 11時06分

» MW/ムウ [そーれりぽーと]
手塚治虫の原作は読んだ事が無かったので、満喫でチェックしてから『MW』を観てきました。 ★★★ しまったなぁ、原作本読むんじゃなかった。 知らずに観た方が先入観無くて楽しめたのかもしれない。 原作の面白いところは、当時の漫画にしては過激過ぎる悪役主人公の邪悪な思考パターンの表現に同性愛を交えて描く、タブーへの挑戦的なところが今読んでも新鮮で、「手塚治虫ってこんな事も書けたんだ」って驚いたんだけど、映画版は邪悪過ぎる台詞が薄くなってたり重要なファクターだった同性愛の描写が設定ごと割愛されてたりで物... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 14時04分

» MW-ムウ- [いい加減社長の日記]
玉木宏さんが、悪役に挑戦し、原作は手塚治虫さん、楽しみにしていた「MW-ムウ- 」を、いつもの土曜日のレイトショーで鑑賞。 テレビで、第0章もやってたけど、うとうとしていて、よくわからずじまい^^;... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 16時11分

» 「MW-ムウ-」 [かいコ。の気ままに生活]
試写会で 観てきました。「MW-ムウ-」公式サイト手塚治虫 禁断の問題作「MW(ムウ)」を映画化。原作は未読です。大量虐殺から生き残った子供二人、一人は神父に、一人は殺人鬼に・・ていう設定からして わくわく。玉木宏は殺人鬼だけど、事件に関与した者への復讐だか...... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 16時18分

» 『MW -ムウ-』 ('09初鑑賞87・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆--- (5段階評価で 2) 7月4日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 13:20の回を鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 18時48分

» MW-ムウ- [花ごよみ]
手塚治虫の作品MW(ムウ)を映画化。 過去の凄惨な事件の復讐(ふくしゅう)のため、 悪魔の心を持つに至った主人公、 結城美智雄を玉木宏が演じます。 同じ事件を共有する幼なじみの神父、 賀来裕太郎には、山田孝之。 監督は岩本仁志。 16年前の悪夢に関係した「MW」の謎、 その謎を追い求め、 最終的に自分の手中に収めた, 結城(玉木宏)の目的は? テレビ版の「MW-ムウ-第0章」を見ました。 これはあまり記憶に残らないドラマ、 ちょっぴり映画も不安、 でも映画は楽しめました。 ... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 19時22分

» ★「MW-ムウ-」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
今週の平日休みは、久しぶりに邦画だよーーー。 最近ずっとヨーロッパものが多かったけど。 [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 02時32分

» MW(ムウ) [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
日本が誇る天才・手塚治虫の生誕80周年を機に、圧倒的映像力と、緊張感あふれる多彩なアクション、これ以上ないキャスティングによって、日本映画史に新たなサスペンス・エンタテインメント超大作としてスクリーンに登場! 物語:16年前、ある島の島民全員が死亡する事...... [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 05時06分

» MW-ムウ- [いい加減社長の映画日記]
玉木宏さんが、悪役に挑戦し、原作は手塚治虫さん、楽しみにしていた「MW-ムウ-」を、いつもの土曜日のレイトショーで鑑賞。 テレビで、第0章もやってたけど、うとうとしていて、よくわからずじまい^^; 「UCとしまえん」は、普通の人出かなぁ。 「MW-ムウ-」は、小さめのスクリーンで、9割近く。 【ストーリー】 16年前、ある島の島民全員が死亡した事件は政府によって隠ぺいされるが、二人の少年が奇跡的に生き延びた。 その一人でエリート銀行員となった結城美智雄(玉木宏)の裏の顔は冷酷な殺人鬼で、神父と... [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 05時22分

» 『MW -ムウ-』 [唐揚げ大好き!]
  世界を変えるのは、破壊か。 祈りか。   ■16年前、ある島の島民全員が一夜にして消えた。その事実は闇に葬られ、島に関するすべての記録が抹消されたが、そこには、神の悪戯で生き残った2人の少年の存在があった。やがて2人の片方は神父へ、もう片方は美しきモン... [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 05時48分

» 「MW -ムウ-」手塚修治虫の生み出したダークヒーローとは? [soramove]
「MW -ムウ-」★★★ 玉木宏 、山田孝之 主演 岩本仁志 監督、2009年、129分                               ★映画のブログ★                               どんなブログが人気なのか知りたい 手塚治虫、最大の問題作を実写映画化! 「16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。 生き残った2人の少年は、その後 1人は、神の道に救いを求め、教会の神父に。 そしてもう1人は、自分の壮大な... [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 11時24分

» MW-ムウ- [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★★☆☆    (★×10=満点)      試写 にて鑑賞     2009年7月4日公開  監  督:岩本仁志 キャスト:玉木宏       山田孝之       石田ゆり子       石橋凌、他 ■内容■  16年前、... [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 14時23分

» MW −ムウ− [迷宮映画館]
試写会にて鑑賞。・・・TV見て感じたやな予感は見事に的中・・・。 [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 15時48分

» 【MW-ムウ-】 [日々のつぶやき]
監督:岩本仁志 出演:玉木宏、山田孝之、石橋凌、石田ゆり子、鶴見辰吾、風間トオル    世界を変えるのは、          破壊か。祈りか。 「16年前、島民全員が死亡する事件が起こった。 しかしそれは政府によって闇に葬られ表ざたにはならなかっ... [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 17時08分

» MW-ムウ [ぷち てんてん]
☆MW-ムウ☆(2009)岩本仁志監督手塚治虫原作玉木宏山田孝之石橋凌ストーリー 16年前、“沖之真船島”で島民全員が一夜にして虐殺される凄惨な事件が発生した。しかし、何故かこの事実は政府によって隠匿される。だがこの時、2人の少年が奇跡的に助かり、それぞれ異な...... [続きを読む]

受信: 2009年7月21日 (火) 21時58分

» MW-ムウ- [必見!ミスターシネマの最新映画ネタバレ・批評レビュー!]
[MW‐ムウ‐] ブログ村キーワード ↓ワンクリックの応援お願いします↓ 評価:6.5/10点満点 2009年68本目(63作品)です。 16年前。米軍が極秘に開発していた毒ガス兵器「MW」が開発場所の島で漏れ、それを世間に知られないようにと政府が島民を虐殺。 その島を逃げ..... [続きを読む]

受信: 2009年7月23日 (木) 18時09分

» [映画]MW -ムウ- [落とし穴には気をつけろ!]
玉木君が悪役 ということで、早速見てきました。 毒ガスの隠ぺい工作で島民が虐殺された島から逃げ延びた二人の少年。うち一人が悪魔になって復讐を繰り返し、もう一人はそれを止めようとする。原作を上手く膨らました派手なクライムサスペンスになっていて、なかなかよかったです。 結城役の玉木君の非情な演技はステキ いわゆるダークヒーロー?容赦ない冷酷さがたまらない 賀来神父(山田孝之)のところの子供のうちの誰かが彼を怖がるシーンなんてのがあってもよかったかも。だって、ニコニコしてても目が笑ってないし 彼を必... [続きを読む]

受信: 2009年7月23日 (木) 22時23分

» MW-ムウ- [やっぱり邦画好き…]
手塚治虫が遺した作品の数々は、日本にとどまらず世界のあらゆる分野に影響を及ぼし続けている。その中で発売当時、内容の過激さや、荒唐無稽さから、禁断の問題作"映像化... [続きを読む]

受信: 2009年7月26日 (日) 23時12分

» 『MW-ムウ-』試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
16年前、ある島の島民全員が死亡した事件は政府によって隠ぺいされるが、二人の少年が奇跡的に生き延びた。その一人でエリート銀行員となった結城美智雄の裏の顔は冷酷な殺人鬼で、神父となった賀来裕太郎は結城を救済しようと苦悩する。そんな中、16年前の事件の鍵を握る「M... [続きを読む]

受信: 2009年7月30日 (木) 00時00分

» 映画:MW -ムウ- [よしなしごと]
 手塚治虫原作のMW -ムウ-を観てきました。 [続きを読む]

受信: 2009年8月 1日 (土) 01時39分

» 「MW-ムウ-」 [みんなシネマいいのに!]
 手塚治虫先生は「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」で有名だが、一方では青年誌 [続きを読む]

受信: 2009年8月 1日 (土) 06時39分

» MW-ムウ- [りらの感想日記♪]
【MW-ムウ-】 ★★★☆ 試写会(13) ストーリー 16年前、“沖之真船島”で島民全員が一夜にして虐殺される凄惨な事件が発生した。しかし [続きを読む]

受信: 2009年8月 2日 (日) 12時43分

» MW [欧風]
関東戻ってきて初めて試写会が当たった~(^_^)。 ので観に行ってきた~。 今回観たのは「MW」。MWと書いてムウと読むらしい。まあ、KYみたいなもん。たぶん。 話としては、16年前、ある島の住人が1夜にして消える事件が起こる。そんな中、奇跡的に生き延びた少年2人が居たのだが・・・、という感じ。 感想、の前に、映画観るまで、 [続きを読む]

受信: 2009年8月 2日 (日) 20時39分

» MWムウ(映画館) [ひるめし。]
生きるもの、すべて道連れだ。 [続きを読む]

受信: 2009年8月 3日 (月) 22時15分

» MW [ちょっとピンぼけ]
MW‐ムウ‐ [DVD]アミューズソフトエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る 原作大好きなんで、なかなか割り切って観るのが難しかったのですが、結城:玉木宏、賀来:山田孝之の配役は嫌いじゃないです。確かに原作の2人とはちょっと(特に賀来はめちゃくちゃ)イメージ違うけど、これはこれで良かったなぁと思いました。 同性愛を強調しなかったのは、あまりそこを目玉にしたくなかったからなのかわかりませんが、まぁ原作と別物と考えるなら、その方が良かったのかも? でも2人の関係がどうとか、島で助けられたところとか... [続きを読む]

受信: 2010年8月31日 (火) 19時14分

» 「MW-ムウー」感想 [Kanataのお部屋へようこそ]
 キャスト 玉木宏 山田孝之 山本裕典 山下リオ 石田ゆり子 石橋凌   2009年の夏公開の作品。  あらすじ  16年前、沖之真船島で島民全員が一夜にして虐殺される事件が発生した。しかし、この事実は政府によって隠匿される。この時 、二人の少年が奇跡的に助かる。一人は結城美智雄、エリート銀行員になっていた。もう一人は神父になった賀来裕太郎。結城の犯罪に手を貸す事になり、悩む賀来。結城は島民を死に至らせた毒ガス「MW」を手に入れようとしていた…。 ... [続きを読む]

受信: 2011年1月14日 (金) 12時37分

» 【映画】MW-ムウ- [★紅茶屋ロンド★]
<MW-ムウ- を観て来ました> 漫画の神様、手塚治先生原作の「MW」を映画化したものです。 原作は読んだことは無いのですが、過激な内容のため、今までタブーとされてきた問題作だそうです。 16年前の幼い頃受けた悲劇の影響で、冷酷な殺人鬼になってしまった主人公、結城美智雄(玉木宏)と、一緒に生き残ったもう一人の少年で、密かに彼の事を愛している(?)神父の賀来裕太郎(山田孝之)。 賀来は結城の殺人劇を止めようと苦悩するが、16年前の事件により、闇に葬られた「MW」の存在をめぐり、結城たちと国家政府の... [続きを読む]

受信: 2012年4月26日 (木) 23時09分

» MW −ムウー [本と映画、ときどき日常]
監督 岩本仁志 出演 玉木宏     山田孝之 原作は手塚治虫です。 面白かったです。 毒ガスによって島を全滅させられた少年の国家への復讐劇。 全編にわたって緊張感が漂っていて、手に汗握るとはまさにこのことです。 そしてキャスティングも目をみはるものが...... [続きを読む]

受信: 2013年8月10日 (土) 11時15分

« 「アマルフィ 女神の報酬」 深みなく凡庸な出来 | トップページ | 本 「ジウ」 »