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2009年5月 1日 (金)

「デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜」 脚本家が演出をする弊害

原題の「DUPLICITY」というのは、「裏表二心あるということ」という意味だそうです。
元CIAのクレア(ジュリア・ロバーツ)。
元MI6のレイ(クライヴ・オーウェン)。
二人は情報機関の元スパイで、そして今は激しく競い合うトイレタリーメーカー(B&Rとエクイクロム)の産業スパイ。
そしてまた二人は3年前から浅からぬ縁がある関係でもありました。
男女の恋愛というのは、かけひきがあり、騙し騙されることがあるもの。
そして現代の企業間にも激しい情報戦があると言われています。
恋愛と企業諜報が絡み合って、かけひきと騙しが見せ場としようとしているのが本作です。

とはいえ、どうも本作は話を複雑にしすぎているような気がします。
主人公の二人が恋愛においても、いっしょに組んでの仕事においても、互いに本当のことを言っているのか、嘘を言っているのかわかりません。
このあたり、お話としてはおもしろくなりそうな気がします。
これだけだったらまだわかりやすいのですが、これに互いが潜入している(これも二重スパイのようになっていて複雑)企業同士の情報戦などがあいまって、ついていくのがたいへん。
クレアもレイもほんとにどれが本音なのかが最後までよくわかりません。
さらにクレアとレイの過去のフラッシュバックが絡んでいくので、さらによくわからなくなっています。
一通り事件が終わってみても、なんだか整理できないような、取り残されたようなもやもや感が残ります。
さらに最後に大ドンデン返しがあって、これがまた後だしジャンケンのような感じなので、どうもすっきり感がありません。
「ユージュアル・サスペクツ」のような「してやられた!」というような感じがないのです。
どうも脚本家が話をこねくりまわして複雑にしてしまいすぎ、観客を置いていってしまっているような気がします。
何か観客サイドがよりどころとなれる視点があればまだ大丈夫なのですが、誰もどれも信用がならない感じを出しすぎていて、拠り所がありません。
どうも観ていて落ち着けない感じがあります。
それも脚本の狙いなのかもしれませんが、どうにもテクニックに走りすぎたように感じました。
普通は脚本がひねりすぎてわかりにくければ、監督や編集が整理するものですが、本作においては脚本家が演出家であるために、そのあたりのわかりやすさ対するケアが徹底できていないような気がします。
これは脚本家が演出をするときの弊害のように思えました(優れた脚本家であり、演出家である方もたくさんいますが)。

オープニングタイトルでB&Rとエクイクロムの社長がつかみ合いのケンカをしているところ(予告でも流れていた)はなかなか良かったので期待をしたのですが、残念な出来でした。
でもポール・ジアマッティは相変わらずいいキレ方をしてくれます。

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コメント

えいさん、こんにちは!

ちょっと狙いすぎましたよね。
脚本家が入りやすい落とし穴というか。
テクニカルに走りすぎました。
出だしはおもしろそうだっただけに、残念です。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年5月 3日 (日) 07時09分

rose_chocolatさん、こんばんは!

かなり時間も場所もいったりきたりしていましたよね。
あんまりこれをやりすぎると、観ている人は段々ついていけなくなると思うんですよね。
もうちょっと整理した方が良かったような気がします。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年5月 2日 (土) 21時54分

KLYさん、こんばんは!

オープニングタイトルのつかみ合いのケンカは良かったですよねー。
おもしろくなりそう!と思ったのですが、その後がいただけなかったです。
途中までがんばってついていったのですが、確かに「どうでもいいや」って感じで疲れてしまいました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年5月 2日 (土) 18時53分

こんにちは。

もう、全面的に同感です。
観客に一杯食わせようと、
こねくり回しすぎた…
そんな感じがしました。

投稿: えい | 2009年5月 2日 (土) 18時47分

とにかく時系列がごちゃごちゃで、頭を使わないといけなくてひたすら眠かった。
おっしゃる通り、もやっとボール箱ごとあげますって感じ。

投稿: rose_chocolat | 2009年5月 2日 (土) 18時22分

こってこてのB級スパイ映画かなぁと感じました。
設定自体が古いですし、中々すすまない話にはもう
途中からどうでもいいやっって感じになっちゃいましたし。(苦笑)

オープニングタイトルのケンカのスローシーンが一番良かったです。

投稿: KLY | 2009年5月 2日 (土) 00時12分

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