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2009年4月24日 (金)

「バーン・アフター・リーディング」 彼らだけを笑うことなかれ

豪華な出演陣、そして彼らが演じる「痛い」キャラクター、彼らが絡むことによって迷走していくストーリー、「バーン・アフター・リーディング」の魅力はこれに尽きます。
登場人物はそれぞれ強烈に個性的。
彼らを一通り見てみましょう。

チャド(ブラッド・ピット)はジムのインストラクター。
スポーツドリンクを常に飲み、iPod中毒の彼は見るからに筋肉バカなのですが、本人は自分のことを利口だと考えている節があり。
使えぬ頭を使って、偶然手に入れたCIAの機密情報(と思しき)のファイルをネタに、一攫千金を狙ったところで事件が動き出します。
ジョン・マルコビッチ演じるオズボーンは、CIAの分析官。
彼自身は自分を一流の分析官と思っていますが、実のところはクラスはかなり下。
怒りっぽくてアル中で仕事を首になったところで、暴露本を書いていたところ、それが流出して、さあたいへん。
連邦保安官のハリー(ジョージー・クルーニー)は連邦保安官ですが、仕事をしているような感じはなく、作家の妻のヒモのような暮らし。
さらに恋愛中毒なのか、渋い見た目を使ってプレイボーイを気取り複数の不倫を重ねる暮らしっぷり。
彼と不倫を続ける女医ケイティ(ティルダ・スウィントン)は実はオズボーンの妻。
鼻持ちならない嫌味な女で、夫に辛く当たる悪妻。
オズボーンの財産を奪って、離婚を画策中。
そしてチャドの同僚で、いっしょに一攫千金を狙うリンダ(フランシス・マクドーマンド)。
幸せな生活をおくるには、自分の見た目をきれいにしなくてはいけないと頑に思い込む彼女。
全身整形の費用を稼ぐために、オズボーン脅迫をリードしていきます。

彼らが行動していくに従い、物語はどこにいくかわからない迷走状態に入ります。
なにせ強烈な登場人物がそれぞれに勝手なふるまいをしていくわけですからたいへんです。
5人の登場人物はそれぞれ「痛い」キャラクター。
彼らが「痛い」のは、彼らがそれぞれ自分自身に対して自信たっぷりでありながら、実のところ他人から見るとたいしたことがない奴らだということです。
自分のことを頭がいいと思っているチャド、複数の女性を手玉に取っていると思ってるハリー、一流のCIAマンだと思っているオズボーン。
それぞれに「痛々しい」。
彼らは自信満々で、そして自己中心的で自意識過剰。
ある意味自分は地球の中でも大した存在だと感じている。
けれどそんなことはあるわけもなく。
それに本人が気づいていないことが「痛い」んです。

けれど彼らだけを笑うことなかれ。
もしかしたら自分も彼らと同じように行動しているかもしれません。
偉そうなことを言ってみたり、自信満々でふるまってみたり。
自分が気づいていなくても、他の人から見たら、彼らのように滑稽だったりするかもしれません。
彼らが引き起こす行動のブラックな笑いはさすがシニカルな視点を持っているコーエン兄弟ならではです。
地球からズーミングしていってラングレーに至る最初のカット。
そして最後はラングレーから引いていって地球のカット。
いくら自信満々な人物も、外から見たら実際はちっぽけで滑稽な存在だということを表しているんでしょうね。

コーエン兄弟監督作品「ノーカントリー」の記事はこちら→

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コメント

makiさん、こんばんは!

ガハハと大笑いできる作品というよりは、シニカルな笑いをとる作品でしたよね。
このあたりのテイストはコーエン兄弟ならではという感じです。
このテイストはかなり好きずきがわかれるところだとは思いますが、僕はけっこう好きです。
それにしても最近のブラピはいいですねえ。
ハリウッドで確固たる地位を築いているからか、自分がやりたい役に積極的に挑んでいる感じがいいです。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年11月 9日 (月) 22時31分

次第にずれていくような 混乱しこじれてていく展開を魅せる作品でしたね
予告やCM、売り方戦略におけるブラピのまぬけづらだとかで
もっと笑える作品なのかと思っていたぶん驚きましたが、
これは、これで。

後半の支配人シーンなんかじゃ 思いっきり
エーーーーーーッ!!と(心の中で)声をかけてしまいましたからね
…そういう意味では監督さんにしてやられたり、ですか

投稿: maki | 2009年11月 8日 (日) 23時11分

sakuraiさん、こんばんは!

そうそう、自分たちが作りたいように作っていますよね。
それがらしさになっているわけで、アカデミー賞受賞後もこういうスタンスをとってくれるのは嬉しいことです。

自己チューなキャラクター、おかしくもあり、痛々しくもあり。
自分でも注意しないとと思います。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年5月15日 (金) 22時17分

これぞコーエン兄弟!!と言う感じで、たっぷり楽しみました。
別に見ている方にはさっぱり気も使わず、自分たちの作りたいように作っても、コーエン兄弟だもん!で許せる境地に行ったような・・・。
人の話は聞こうよ!と、勉強させてもらいました。

投稿: sakurai | 2009年5月11日 (月) 11時27分

rose_chocolatさん、こんばんは!

深読みの余地がある作品は好きなんですよね。
実際、監督がほんとに意図していることとは違うかもしれないんですけれど。
昔はコーエン兄弟の作品はニガテだったんですが、最近はおもしろいと思うことが多いですね。
あんまり頭を使いすぎるのばかりだと疲れちゃいますが・・・。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年5月 4日 (月) 22時09分

すごいね。この映画がいいと言っている皆さんがものすごい洞察が深い。 よくここまで考えられますね~
自分はこういう、3回くらい裏返さないと理解できない作品は、申し訳ないですが、そこまでは別に・・・って感じで投げちゃいます(笑

投稿: rose_chocolat | 2009年5月 4日 (月) 17時46分

たいむさん、こんにちは!

たいむさんはちょっと会いませんでしたか?
コーエン兄弟はクセがありますからねー。
僕も前はちょっとニガテでした。
本作はキャスティングの妙は大きな要素ですよね。
一風変わったキャラクターを、嬉々と演じていた出演者が印象に残ります。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年5月 3日 (日) 08時35分

こんにちは。
なんともブラックな笑いに満ちた映画でしたね。
私には、笑えるんだけどちょっとムカつくって感じでした。

豪華キャスト陣でなければ、どうかなぁ~。

投稿: たいむ | 2009年5月 3日 (日) 00時37分

ひろちゃんさん、こんにちは!

この映画に描かれている人物はとても極端ですけれど、少なからず自分たちにも同じような側面てあるような気がするんですよね。
そのあたりがブラックな笑いに繋がっているんだと思います。
コーエン兄弟は僕もずっとニガテ意識があったのですが、前作から意外と好きかも?って感じになってきました。
本作はかなり好きな部類になりました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年5月 2日 (土) 06時52分

はらやんさん、こんばんは☆彡
確かに、登場人物は、痛い人たちばかりでしたが
またデフォルメされていますが、自分も含めて
人間ってそう言うところありますよね(^^ゞ

>自信満々な人物も、外から見たら実際はちっぽけで
滑稽な存在だということを表しているんでしょうね

なるほど・・。そう言うことだったんですね^^
最初は、自分にはあわないかなあと思っていましたが
見終わったら、意外と好きかも?と思ってしまいました(笑)

投稿: ひろちゃん | 2009年4月29日 (水) 23時30分

hitoさん、こんばんは!

そう、アテ書きだったそうです。
それもその役者にぴったりのイメージをというより、こんな役をやったらおもしろそうという視点で書いたそうです。

hitoさんは合いませんでしたかー。
彼らの作品はちょっとクセがありますからね。
僕も以前はコーエン兄弟の笑いってイマイチわからなかったんですけど、最近やっと彼らのクセのある味わいがわかってきました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年4月29日 (水) 22時50分

こんにちは~
いつもと違った役どころのキャスト陣を見ているのは面白かったです♪
アテ書きだったんですね!

でも・・このブラックな笑いが合わなかったようで、笑えないし
どういう風に楽しめば??という感じで残念ながらイマイチ合わなかったようです。

投稿: hito | 2009年4月28日 (火) 12時20分

ミチさん、こんばんは!

みんな自分の個人的なことで勝手をやっていて、大混乱というのがおかしかったです。
大ごとに見えて、じつは全然大したことでないっていうのもシニカルでした。
脚本はほとんどアテ書きだったようで、なるほど皆さん楽しそうに演じていましたよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年4月26日 (日) 21時08分

KLYさん、こんばんは!

メインの人物はアテ書きだったようで。
ノリノリのブラピは思いのほかぴったりで新発見でした。
ミステリーとして観るとたいへんかもしれないですけれど、自信がありそで実はない登場人物たちが、その自己イメージを守ろうと右往左往して混乱していく流れに身をまかせて観るのがいいような気がします。
僕はシニカルなテイストがけっこう好きでした。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年4月26日 (日) 20時02分

こんにちは~♪
地球規模から見たらあまりにもちっぽけな出来事。
そんな出来事に国を巻き込んで右往左往する人たちの滑稽さでしたね。
みなさん嬉々として演じていたような気がします。

投稿: ミチ | 2009年4月25日 (土) 08時45分

こんばんは^^

ほんとにアホなブラピがかなり気に入ってます。
ぼーっと観てると人間関係が複雑でかつそれとは別にストーリーは進んでいくので混乱してしまいますが、劇中でも混乱している、つまりそれすらも楽しむポイントなのかなと感じました。私はそれも含めて中々楽しめたのですが、「訳が解らん!」っていう人もいるかもなぁって思います。

投稿: KLY | 2009年4月25日 (土) 01時32分

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受信: 2009年5月 5日 (火) 21時05分

» コーエン兄弟監督「バーン・アフター・リーディング」(★★★★) [詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)]
監督 コーエン兄弟 出演 ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン  あれっ、ブラッド・ピットがコーエン兄弟の映画に? 大丈夫かなあ。と、不安を抱えてみていると、最初に殺される。あ、これで安心して見ていられる−−と、ふと思ってしまう。ブラッド・ピットのファンには申し訳ないが、そういう映画である。ストーリーはあるにはあるが、どうでもいい。「勘違い」が次々に重なり、「事件」が進んで行くのだが、その「勘違い」の重なり合い具合がおか... [続きを読む]

受信: 2009年5月 5日 (火) 23時29分

» バーン・アフター・リーディング [必見!ミスターシネマの最新映画ネタバレ・批評レビュー!]
[バーン・アフター・リーディング] ブログ村キーワード 評価:4.0/10点満点 2009年41本目(36作品)です。 本当は3.5にしたかったですが、各出演者の壊れっぷりに敬意を表して雨区評価をしました。 飲酒問題が理由で降格左遷されたことに腹を立て、勢いでCIAを退職した..... [続きを読む]

受信: 2009年5月 5日 (火) 23時42分

» バーンアフターリーディング◎ [銅版画制作の日々]
  BURN AFTER READING それはCIAにも理解不能な、国家も巻き込む仰天計画。かつてない衝撃のラストに驚愕! 5月4日、MOVX京都にて鑑賞。こみこみ状態?かなと思ったらそうでもなかった。 始まりのシーンが何ともお洒落です。宇宙ロケットから眺める地球がだんだん下に降りて行き・・・・。いつしかワシントンDCの街に近づく・・・・。まるでグーグルマップの映像のようなんです。 それにしても最高です!むちゃくちゃ面白かった。爆睡せず観れましたよ。コーエン兄弟って凄いなあ。前... [続きを読む]

受信: 2009年5月 7日 (木) 02時02分

» ★「バーン・アフター・リーディング」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
今週の平日休みは、久しぶりに「チネチッタ川崎」で鑑賞。 駐車場が3時間無料なのは助かるよーーー。 ジョージ・クルーニーとプラピのコンビは「オーシャンズ〜」だよねーー。 [続きを読む]

受信: 2009年5月 8日 (金) 03時20分

» バーン・アフター・リーディング [迷宮映画館]
読んでやばいのは、読まないのが一番ですね、ハイ。 [続きを読む]

受信: 2009年5月11日 (月) 11時20分

» バーン・アフター・リーディング☆独り言 [黒猫のうたた寝]
コーエン兄弟の新作公開です。しかも、キャスティングの豪華なこと(笑)ジョージ・クルーニーにブラッド・ピットジョン・マルコヴィッチ女優陣にティルダ・スウィントンフランシス・マクドーマンドクセあるよねぇ、どんなものになるのやら・・・っと『バーン・アフター・リー... [続きを読む]

受信: 2009年5月14日 (木) 02時17分

» バーン・アフター・リーディング [愛猫レオンとシネマな毎日]
「ノーカントリー」のオスカー監督、コーエン兄弟の最新作は、クライムコメディー。 登場人物の5人は超豪華メンバー。 普通だったら演じないようなキャラクターを演じてくれてます。 ピカイチは、ブラッド・ピットかな~ フィットネスクラブの従業員で、脳ミソまで筋肉で出来てるようなおバカな役。 iPodさえあれば、ゴキゲンな気のいい男。 そんな彼がある日、CIAの機密情報が入ったCD-ROMを拾った事で この”残念な5人”が奇妙に繋がっちゃうのです。 面白かったです。 この俳優さん... [続きを読む]

受信: 2009年5月14日 (木) 22時44分

» 09-120「バーン・アフター・リーディング」(アメリカ) [CINECHANの映画感想]
それはCIAでも理解不能  アル中が原因でCIAを辞めさせられたオズボーンは、意趣返しにと暴露本を執筆中。一方、エロオヤジの財務省連邦保安官ハリーと不倫中の妻ケイティは、秘かに計画している離婚を有利に進めるべく、オズボーンのパソコンをまるまるCD-ROMにコピーする。  ところが、ひょんなことからそのCD-ROMがフィットネスセンターで働くiPod中毒の能天気男チャドの手に。彼は整形費用が欲しくてたまらない同僚のリンダと共謀し、CD-ROMをネタにオズボーンを脅迫しようと浅はかな計画を...... [続きを読む]

受信: 2009年5月17日 (日) 23時26分

» [Review] バーン・アフター・リーディング [Diary of Cyber]
たった1枚の(CIAに関する)CDを巡って、離婚調停中の夫婦(しかも2組)、出会い系サイトに没頭する整形願望の女、常にハイテンションの考え無し男が巻き起こす、あまりにもショーモナイ犯罪コメディ映画。 この作品でコメディアンではなく、今をときめく(爆)大スターを起用し、しかも従来の作品からは考えも及ばないくらいのショーモナイ役を演じさせるあたり(ほとんどがサスペンスとかヒューマン・ドラマで名を馳せていますよ!)、これまでのコメディ映画とは一線を画していると思わせているのでしょう。最初、ノリノリな... [続きを読む]

受信: 2009年5月18日 (月) 07時43分

» 『バーン・アフター・リーディング』 [cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー]
クセモノ俳優ばかりが集まった感のあるコーエン兄弟の新作『バーン・アフター・リーディング』を観ましたー。 個人的には『ノーカントリー』よりもこういう作風の方が好きかも。 ******************** 『ファーゴ』『ノーカントリー』のコーエン兄弟がブラッド・ピット、... [続きを読む]

受信: 2009年5月19日 (火) 21時57分

» バーン・アフター・リーディング [メルブロ]
バーン・アフター・リーディング 259本目 2009-20 上映時間 1時間36分 監督 ジョエル・コーエン  イーサン・コーエン 出演 ジョージ・クルーニー  フランシス・マクドーマンド  ブラッド・ピット ジョン・マルコビッチ ティルダ・スウィントン  会場 新...... [続きを読む]

受信: 2009年5月19日 (火) 23時56分

» バーン・アフター・リーディング [2009 映画観てきましたっ!]
ファーストディ会社帰りに ユナイテッドで観てきましたっ! [続きを読む]

受信: 2009年5月24日 (日) 10時11分

» 『バーン・アフター・リーディング』 2009-No14 [映画館で観ましょ♪]
どこをどう楽しむか・・・難しい映画ですわ。 些細なデキゴトが大問題で、 大きな事件は簡単に片付ける。 ブラッド・ピット * ... [続きを読む]

受信: 2009年5月25日 (月) 13時27分

» 「バーン・アフター・リーディング」 [NAOのピアノレッスン日記]
〜コーエン兄弟が豪華キャストを迎えて描く、予測不能なドタバタ劇 〜マイカルのポイントが溜まったので、行って来ました。2008年 アメリカ ギャガ・コミュニケーションズ、日活配給 (09.4.24公開)製作・脚本・監督・編集:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー製作総指揮:ロバート・グラフ   音楽:カーター・バーウェル上映時間:1時間36分(PG−12作品)出演:ジョージ・クルーニー・・・・・・・ハリー・ファラー (重複不倫中の連邦捜査官)    ブラッ... [続きを読む]

受信: 2009年5月30日 (土) 10時15分

» 「バーンアフターリーディング」 [☆ EL JARDIN SECRETO ☆]
愚か者の祭典。コーエン兄弟がコメディ?と聞いて、どんな作品になるのかと思っていたのだが、やはり真っ直ぐな笑いであるはずもなく、愚かな人間のこっけいな振る舞いをとことん追い込んでいくシニカル度満載の一品であった。冒頭とラストで仰々しく衛星画像とCIA本部の...... [続きを読む]

受信: 2009年5月30日 (土) 14時05分

» バーン・アフター・リーディング [アートの片隅で]
コーエン兄弟、、、好きな人は多いみたいだけど、去年の「ノーカントリー」が駄目だった私には、この映画も駄目でした。 ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/ジョン・マルコヴィッチという豪華キャストの競演のコメディ映画なのですが、全然笑えない、、、、 ブラッド・ピットのおバカぶりも寒い、、、ジョージ・クルーニーの下ネタもうんざり、、、... [続きを読む]

受信: 2009年5月30日 (土) 19時18分

» バーン・アフター・リーディング [こんな映画見ました〜]
『バーン・アフター・リーディング』 ---BURN AFTER READING--- 2008年(アメリカ) 監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン 出演: ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、 フランシス・マクドーマンド 、ティルダ・スウィントン アル中が原因でCIAを辞めさせられたオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は、意趣返しにと暴露本を執筆中。 一方、エロオヤジの財務省連邦保安官ハリー(ジョージ・クルーニー)と不倫中の妻ケイティ(ティルダ・ス... [続きを読む]

受信: 2009年6月 4日 (木) 23時25分

» バーン・アフター・リーディング [こんな映画見ました〜]
『バーン・アフター・リーディング』 ---BURN AFTER READING--- 2008年(アメリカ) 監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン 出演: ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、 フランシス・マクドーマンド 、ティルダ・スウィントン アル中が原因でCIAを辞めさせられたオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は、意趣返しにと暴露本を執筆中。 一方、エロオヤジの財務省連邦保安官ハリー(ジョージ・クルーニー)と不倫中の妻ケイティ(ティルダ・ス... [続きを読む]

受信: 2009年6月 6日 (土) 19時53分

» バーン・アフター・リーディング [映画通の部屋]
「バーン・アフター・リーディング」 BURN AFTER READING/製作: [続きを読む]

受信: 2009年6月 7日 (日) 20時46分

» アホと疑心暗鬼のバタフライエフェクト。~「バーン・アフター・リーディング」~ [ペパーミントの魔術師]
試写会、4月20日(月)御堂会館にて。 ↑ ね~もうコレだけでいいかな?(笑) ブラピがね~、よくこんなキャラあて書きされて 怒んなかったよな~ってくらい、 アホっ! でもね~、すんごい無邪気な表情するんだ~♪ ベンジャミンバトンのときはCGだのライティン..... [続きを読む]

受信: 2009年9月30日 (水) 10時10分

» 『バーン・アフター・リーディング』  [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「バーン・アフター・リーディング」 □監督・製作・脚本 ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン  □キャスト ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、フランシス・マクドーマンド、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・ラッシュ、J・K・シモンズ、マイケル・カントリーマン、オレク・クルパ ■鑑賞日 4月25日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> ささ、コーエン兄弟の抱いていた世間... [続きを読む]

受信: 2009年10月 4日 (日) 09時52分

» DVD『バーン・アフター・リーディング』 [オタマ・レベルアップ]
DVD『バーン・アフター・リーディング』を見たよぉ~ メディア 映画 上映時間 93分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ=日活) 初公開年月 2009/04/24 ジャンル コメディ/犯罪 映倫 PG-12 解説・・・ 「ファーゴ」「ノーカントリー」のコーエン兄弟がブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーをはじめ豪華キャストの競演で描く痛快ブラック・コメディ。CIAの機密情報を含んだCD-... [続きを読む]

受信: 2009年11月22日 (日) 18時16分

» バーン・アフター・リーディング [さむこの部屋]
ジョエル、イーサン・コーエン兄弟が放つクライム・コメディー。 CIAの機密情報が書き込まれた一枚のCD-ROMをめぐり、さまざまな人々が衝撃の結末へと突き進んでいく。 ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン。 う...... [続きを読む]

受信: 2009年12月20日 (日) 19時19分

» 『バーン・アフター・リーディング』(DVD) [kuemama。の<ウェブリブログのへや>]
【Burn After Reading】 2009年/ギャガ・コミュニケーションズ=日活/93分/'09年9月11日DVDリリース 【オフィシャルサイト】 監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン 出演:ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、フランシス・マクドーマンド... [続きを読む]

受信: 2009年12月30日 (水) 20時12分

» 【映画】バーン・アフター・リーディング…今年の観賞記録は今年のうちに(3) [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
{/kaeru_fine/}年の瀬です{/ase/}…今年も割と押し迫ってきました{/ase/}{/ase/} そんな中、タイトルの「今年の観賞記録は今年のうちに」の達成は(12月になってからは他の事が忙しくて映画を観ていないにもかかわらず{/face_ase2/}{/ase/})ほぼ確実に無理だと認識してきたピロEKです{/face_ase2/} 先週の事になるのですが… “煩悩報告”のアーカイブで記事にしたデジタルカメラ{/camera/}… 年末セールで値段が安かったので衝動買いしてしまい... [続きを読む]

受信: 2010年2月 7日 (日) 22時41分

» 「バーン・アフター・リーディング」 [prisoner's BLOG]
省略法が独特で、話の発端であるCDがどういうわけで紛失したのか画面に出ないのをはじめ、ストーリーのかなりの部分がCIAの上層部への報告という形で会話で片付けられているのが、妙なオフビート感がある。 ブラッド・ピットのバカ演技ぶりが可笑しいのだが、ジョージ・クルーニーの留守中に家に忍び込んだところにクルーニーが戻ってくるシーン、何も逃げ場がない二階に逃げることないのではないか。回れ右して裏口から逃げればいいので。その後の動きのつけ方も妙なところあり。 バカはブラピだけではなく全キャラクターがそうな... [続きを読む]

受信: 2010年3月 2日 (火) 05時46分

» 『バーン・アフター・リーディング』'08・米 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...]
あらすじワシントンのフィットネスセンターで働くチャド(ブラッド・ピット)とリンダ(フランシス・マクドーマンド)が更衣室で拾った1枚のCD-ROMには、CIAの機密情報が書き... [続きを読む]

受信: 2010年4月21日 (水) 22時54分

» 『バーン・アフター・リーディング』 ('09初鑑賞49・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆--- (5段階評価で 2) 4月25日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター6にて 13:05の回を鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2010年4月22日 (木) 22時51分

» バーン・アフター・リーディング [★★むらの映画鑑賞メモ★★]
作品情報 タイトル:バーン・アフター・リーディング 制作:2008年・アメリカ 監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン 出演:ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン あらすじ:CIAの機密情報が書き込まれた1枚のCD-ROMを、勤務先のフィットネスセンターで拾ったチャド(ブラッド・ピット)とリンダ(フランシス・マクドーマンド)。そのころ、元CIA諜報員のオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は、機密情報の紛失にうろたえて... [続きを読む]

受信: 2010年7月30日 (金) 01時34分

» バーン・アフター・リーディング [本と映画、ときどき日常]
監督 コーエン兄弟 出演 ブラット・ピット    ジョージ・クルーニー コーエン兄弟は何気にシャレが効いていて好きな監督です。 もっとハチャメチャなコメディかと思っていましたが、案外と落ち着いていて、ストーリーもしっかりして楽しめました。 上映時間の9...... [続きを読む]

受信: 2013年8月 9日 (金) 11時54分

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