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2009年4月12日 (日)

本 「地球間ハイウェイ」

SFではパラレルワールドという設定はポピュラーですが、本作での使い方はかなりユニーク。
遥か昔に"創始者"が作ったとされる"輝き"。
これは無限ともいえるほどの数があるパラレルワールドを繋ぐ道のようなものです。
そのパラレルワールドには必ず地球があり、その決まった場所を"輝き"が繋いでいるのです。
それら地球それぞれに、多様な進化を遂げた人類がいるのです。
その"輝き"を発見した"人類"である"見者"は、"輝き"をたどり"創始者"を探すという事業を始めます。
百万もの地球、膨大な時間をかけ、彼らは旅を続けます。
"見者"たちは訪れる地球の独自性を尊重しながらも平和へ導くということを行います。
読み始めた時はこの設定がなかなかわかりにくかったところもありますけれども、おもしろいアイデアだと思います。
ただ物語としてはあまりこなれた感じはしなかったように思えます。
ユニークな設定の割に、キャラクターの描かれ方がやや足りなかったのかな。
特に(僕たちと同じような)地球人であるカイルとビリーはもう少し深く掘って欲しかったです。

現在放映中の「仮面ライダーディケイド」は9つの異なる地球(世界)を巡る話ですが、この作品から影響を受けたのかとも思ったりしました(たぶん違うだろうけど)。
本作の表紙のビジュアルが、「ディケイド」のキービジュアルに雰囲気が似てるんですよね。

「地球間ハイウェイ」ロバート・リード著 早川書房 文庫 ISBN4-15-011466-8

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