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2009年4月20日 (月)

本 「ガリレオの苦悩」

「容疑者Xの献身」は長編でしたが、本作は「探偵ガリレオ」「予知夢」と同じ短編集になっています。
今まで「ガリレオ」シリーズの短編は、それほど強くおもしろいと思ったことはなかったのですが、本作はおもしろかったです。
僕はテレビドラマの「ガリレオ」から入っているので、どうしてもテレビドラマと比べてしまうんですよね。
原作の湯川は佐野史郎さんのような風貌と書いてあるのですが、どうしても福山雅治さんのイメージが抜けなくて。
本作に収録されている作品は、テレビドラマになっていない話なので、新鮮に読めたからかもしれません。
というより本作は内海薫刑事も登場しているので、それほどテレビドラマとイメージが違わなかったからもしれません。
完全に福山さん&柴崎さんコンビに脳内変換して読んでました。
原作の内海薫刑事は、テレビドラマよりもかなり優秀な刑事さんでしたが。
とはいえ、物語も本作の作品はおもしろかったと思います。
特に一番最後の作品「攪乱す」は、湯川自身が狙われることもあって、他の作品よりもハラハラ感はありました。
同時刊行された長編の「聖女の救済」はまだ未読。
こちらも読まなくては。

「探偵ガリレオ」の記事はこちら→
「予知夢」の記事はこちら→

「ガリレオの苦悩」東野圭吾著 文藝春秋 ハードカバー ISBN978-4-16-327620-5

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» 【本】ガリレオの苦悩 [★YUKAの気ままな有閑日記★]
       『ガリレオの苦悩』       東野圭吾       文芸春秋【comment】本作は、ガリレオシリーズの短編集『探偵ガリレオ』『予知夢』、長編『容疑者Xの献身』の続編として2冊同時刊行されたうちの一冊であり、5話が収められた短編集だ。フジテレビのドラマ化や映画『容疑者Xの献身』の大ヒットを受けて、ガリレオ先生こと湯川准教授は、福山雅治演じるイケメン物理学者として世間で広く認知されるようになった、と思う。それゆえ新刊には関心が高いだろうし、かく言う私も発売日にAmazon君から届くよう... [続きを読む]

受信: 2009年4月21日 (火) 19時35分

» ガリレオの苦悩 [Yuhiの読書日記+α]
東野圭吾著「ガリレオの苦悩」を読了しました。探偵ガリレオシリーズの第4弾で、先日読了したばかりの「聖女の救済」とは同時刊行されたものです。ただ、「聖女〜」とは違い、こちらは短編集となっています。何となく懐かしさを感じたのですが、それは初期の頃の作品とパターンが似通ってるからだったのですね。 初期の頃のこのシリーズは、短編で、物理学者の湯川が、物理学に基づいた知識を使って難事件を解決するというパターンでした。今回、まさにそれが戻ってきたんだなーと思うと、ちょっと感慨深いものがありましたね。 とは言え... [続きを読む]

受信: 2009年4月21日 (火) 20時24分

» 「ガレリオの苦悩」東野圭吾 [日々のつぶやき]
「聖女の救済」と同時刊行されたこちらは連作短編集。 最初に「聖女~」を読んでしまって失敗!って思ったけれど、時系列だと「ガレリオ~」の一章と二章の間に「聖女~」が入るような形なのかな~? 結局どちらからでも大丈夫なようです。 第一章 落下る(おちる... [続きを読む]

受信: 2009年4月22日 (水) 12時33分

» 『ガリレオの苦悩』 東野圭吾 [【徒然なるままに・・・】]
<探偵ガリレオ>シリーズの最新刊ですが、同時に2冊発売という、ファンにとっては嬉しいような困っちゃうような商品戦略になっておりますな。続けて新作が読めるのは嬉しくても、ハードカバー2冊分の出費を強いられるというのはなかなか辛いものがあります。 どうせなら半年、は長いですけど2~3ヶ月くらい間を空けてくれた方が楽しみも持続するというものです。が、それはそれで贅沢な悩みなんでしょうね。 同時刊行のもう一冊『聖女の救済』は長編作品ですが、こちらは短編集という具合に棲み分けというか色分けはなされています... [続きを読む]

受信: 2009年4月26日 (日) 08時23分

» ガリレオの苦悩 〔東野 圭吾〕 [まったり読書日記]
ガリレオの苦悩東野 圭吾文藝春秋 2008-10-23売り上げランキング : 58おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ≪内容≫ 「悪魔の手」と名乗る者から、警察と湯川に挑戦状が届く。事故に見せかけて殺人を犯しているという彼に、天才科学者・湯川が立ち向かう 。 (...... [続きを読む]

受信: 2009年4月27日 (月) 22時26分

» 東野圭吾 『ガリレオの苦悩』 [映画な日々。読書な日々。]
ガリレオの苦悩/東野 圭吾 ¥1,600 Amazon.co.jp 「悪魔の手」と名乗る者から、警察と湯川に挑戦状が届く。事故に見せかけて殺人を犯しているという彼に、天才科学者・湯川が立ち向かう ガリレオシリーズ、5つの短篇集。 私、ドラマの柴崎コウのイメージがあん... [続きを読む]

受信: 2009年4月28日 (火) 00時10分

» 「ガリレオの苦悩」(東野圭吾) [モコモコ雲を探しに♪]
{{{   ガリレオの苦悩         東野圭吾   文藝春秋        }}} 探偵ガリレオこと、湯川准教授のシリーズの短篇集の最新刊です。 フジテレビのドラマから、内海薫が小説の登場人物として仲間入りを果たしちゃったんですね!? 設定は多少変わっています..... [続きを読む]

受信: 2009年4月29日 (水) 09時30分

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東野圭吾著 「ガリレオの苦悩」を読む。 このフレーズにシビれた。  今回の犯人のことを、僕は心の底から軽蔑している。どういうわけで僕に敵愾心を持っているのかは知らないが、罪もない人間を二人も殺し、それによる脅迫効果をゲームのように楽しんでいる犯人を、僕は絶対...... [続きを読む]

受信: 2010年4月 2日 (金) 22時35分

» ガリレオの苦悩 / 東野圭吾 著 [ただの映画好き日記]
“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指しで挑発する文面が記されていた。 [続きを読む]

受信: 2012年2月 6日 (月) 19時24分

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