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2008年12月28日 (日)

「バットマン ゴッサムナイト」 It's Cool!

日本を代表するアニメーションスタジオが制作による「バットマン」オリジナル・アニメーションです。
制作しているのはスタジオ4℃、プロダクションI.Gにマッドハウス。
すごいラインナップです。
本作は「ダークナイト」公開時にDVDリリースされていたのにスルーしていたのですが、その制作スタジオの顔ぶれにそそられて観てみました。
各スタジオ2作ずつ、計6作の短編アニメーション集になっています。
それぞれ10数分の尺なので、ストーリーというよりはそれぞれのスタジオ、監督がどんな風にバットマンを映像化しているかというのが見所でしょう。
それぞれにクールで、カッコいいですよ。
さすが海外でも評価されているプロダクションです。
映像のセンスが違いますよね。
作画のタッチは好きずき分かれると思いますので、どれが自分のお気に入りかと考えてみるのも一興でしょう。
僕のお気に入りは第4話の「闇の中で」(マッドハウス制作)ですね。
作画のタッチが僕が好きなアメコミ作家のマイク・ミニョーラに似ているんです。
ちなみにマイク・ミニョーラという方は、「ヘルボーイ」の原作者(ストーリーも作画も)で、独特なタッチのスタイルを持っている人です。
これがカッコ良くて「ヘルボーイ」は全巻集めてしまいました・・・(これがまた、高いのよ)。
ミニョーラは「バットマン」のコミック版(これは持っていない。欲しい!)を手がけたこともあるので、そのあたりの雰囲気が共通しているかもしれません。
同じスタッフで、続編公開に合わせて「ヘルボーイ」のアニメ化してくれないかしらん。

「ダークナイト」の記事はこちら→

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» 『バットマン ゴッサム・ナイト』(2008) [【徒然なるままに・・・】]
「バットマン」シリーズ最新作『ダークナイト』公開に合せて発売されたビデオ用作品。 6本の短編アニメーションで構成されたオムニバス・ストーリーで、制作スタジオはSTUDIO4℃、プロダクションI.G、それにマッドハウスの三社。 日本人スタッフが大挙して参加しているという意味でも異色のアニメである。 収録されているのは「俺たちのスゴい話」、「クロスファイア」、「フィールドテスト」、「闇の中で」、「克服できない痛み」、「デッドショット」の6エピソードで、それぞれが独立したストーリー(一部リンクす... [続きを読む]

受信: 2009年1月 3日 (土) 12時57分

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