「DISCO<ディスコ>」 キュート!エマニュエル・ベアール
「サタデー・ナイト・フィーバー」が火をつけたディスコブームというのは70年代後半から80年代初めにかけてなので、個人的にはあまり思い入れみたいなものはないんですよね。
でもその頃の曲というのは、様々な映画などでもしばしば使われているので、いつの間にか耳に馴染んでいたりもします。
予告でかかっていた曲もほとんど知っていて、ディスコは行ったことが無いくせになんだか懐かしい感じがして本作に興味を持っていました。
またダンスをテーマにした映画というのは最後に盛り上がるために割と好きだったりするので、フランス映画「DISCO」を観てきました。
ディスコというとなんとなくアメリカのイメージがあって、「へー、フランス映画なんだ?」と不思議に思いましたが、改めて調べてみると「DISCO」という言葉はフランス語だと知って、びっくり。
「サタデー・ナイト・フィーバー」のイメージがあったので、なんとなく英語だと思っていました。
さて内容はというと、若い頃はディスコでブイブイ言わせていた中年トリオが、20年振りにディスコでのダンスバトルに挑むというお話。
こういうストーリーは最後に苦労して勝ち残って感動!という流れが予想されますが、本作はほとんど「泣かせ」の要素はありません。
ですので「感動」を期待して観に行くと、ちょっと肩すかしかもしれません。
どちらかというと終止軽妙なコメディタッチで描かれていて、ストーリー的には定番の展開で驚くことはほとんどなく、気軽に観ることができます。
本作の収穫はエマニュエル・ベアールでした。
久しぶりに観た感じがしましたが、とても綺麗な女性ですね。
綺麗というより、かわいい感じかな。
お年は30後半になるかと思いますが、とてもキュートな感じがするんですよね。
ちょっとアヒル口で、キュッと笑うところがチャーミング。
ダンスも披露していましたが、セクシーであってキュート。
いいですねー。
衣装もセンスがよかったです。
このあたりのセンスの良さはさすがフランス映画です。
結局、ストーリーはお約束の展開だったのでそれほど頭を使うこともなく、ずっとエマニュエル・ベアールに集中という観賞になってしまいました(笑)。
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コメント
rose_chocolatさん、こんにちは!
そうですかー、彼女は43歳ですかー。
年上だった・・・。
全然そんな年に見えないですね。
とてもキュートに見えました。
音楽は、疎い僕が観ても知っている曲ばかりで。
なんか時代を感じさせますよね。
あの時代は楽天的だったのかな。
投稿: はらやん(管理人) | 2008年12月 2日 (火) 07時36分
エマニュエル・ベアールは、今年43歳だよ^^
でもすっごく綺麗でしたよね。
これまでの、ファム・ファタール的な役柄とはうって変わってのコメディエンヌでしたけど、妙にはじけすぎることもなく、自然体の彼女でしたね。
私はウォルター役の、サミュエル・ル・ビアンが、元彼に何となく似ていて、そっちが気になって仕方なかったですw
ディディエの、ウエストのハミ肉と白ブリーフもめちゃくちゃ笑えました^^;
もちろん音楽もよかった~
投稿: rose_chocolat | 2008年12月 2日 (火) 01時24分