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2008年10月 5日 (日)

「容疑者Xの献身」 愛は割り切れない

昨年テレビシリーズが放映された「ガリレオ」の劇場版です。
テレビシリーズは毎回欠かさず観ておりました。
このドラマは帝都大学物理学科の准教授湯川学が、一見不可能に見えるオカルトじみた犯罪を解き明かすというミステリーでした。
「ガリレオ」というあだ名で呼ばれる湯川は「すべての物事は合理的に説明できる」という考えを持っていて、そして物理学の広範で深い知識と論理的な思考、そして天才的なひらめきで、難事件を快刀乱麻を断つがごとく解決していきます。
湯川が展開する論理は、彼の持論通りに反駁のしようのない実験によって再現できる合理的な説明で、それによって謎が一気に解明する場面は、観ていてスッキリと気持ちよさを感じました。
この気持ちよさというのは、帳簿の計算がぴったり合った時とか、パズルが解けたときに感じるような快感なんですよね。
たぶん湯川という人物は、その快感が味わいたいために事件に向かっているのでしょう。

けれどもその湯川は今回、その合理的な精神では説明できない事件に向かい合います。
合理的な考え方では、犯罪というのはある目的、これは犯罪者にとっての利益(金であったり愛情、または恨みを晴らすということ等)と言ってもいいですが、によって引き起こされます。
つまり犯罪者はそれによってなにかしら得をしなくてはいけません。
そのためには自分自身が存在していなければなりません。
ですので湯川的な考え方でいうと、タイトルにあるような「献身」とか「自己犠牲」というための犯罪というのは、犯罪者が犯罪をするけれども自分自身はなんら得をしないということで、合理的に矛盾してしまうものなのです。
湯川自身は自分で思っているほど人の感情に鈍い人間ではないため、今回の犯罪が旧友の石神の恋に関わることが明らかになるにつれて、合理的な事件の追求がいつものようなキレは感じられなくなります。
そのために上記のテレビシリーズであったような気持ちよさは明らかに減っています。
ただ物理学や数学では人の感情・愛情というのは割り切れないものであるということこそが本作のテーマであるわけなので、スパッと切れるような気持ちよさを演出で選ばなかったのは正解だったかと思います。

<ここからややネタばれ気味>

ミステリーとしても出来が良かったと思います。
石神の「献身」が、本当の相手のための「献身」なのか、それとも自分自身が得をする(愛情を得る)ための偽の「献身」なのか、これが観ているうちに二転三転する構成はなかなか見応えがありました。
アリバイ作りのトリックも、盲点をつくようなアイデアであったので、これもおもしろかったです。
これは原作のアイデアが良かったのでしょうね。
原作は映画を観るまで我慢していたので、これから読んでみようかと思っています。

石神役の堤真一さんの演技は良かったです。
「クライマーズ・ハイ」といい、最近の堤さんはほんとに演技がすばらしい。
堤さんはもともと背も高くがっちりとした体格の方ですが、誰にも注目されずに毎日をただ繰り返し生きているような石神を演じているときは背丈も縮んでしまったかのように見えました。
感情を押し殺しているように見えた石神が、最後に溜め込んだ想いあふれてきてしまったような嗚咽の場面は圧倒されました。
物語的にも堤さんが主役と言ってもいいくらいです。

とここまで書いてふとテレビ欄を見たら、今日(4日)「ガリレオ」のスペシャル版やっていたんですね・・・。
気づかず見過ごした・・・(泣)。
放映しているときこちらの映画を劇場で観てました・・・。
自分のバカ・・・。

映画の中で湯川と石神の会話で数学の難題でホッジ予想とかリーマン予想とかが言葉で出ていましたが、ご興味のある方はこちらの本を。
「興奮する数学 -世界を沸かせる7つの未解決問題-」の記事はこちら→
読んでみましたが、僕は何が問題なのかもよくわかりませんでした(笑)。

原作「容疑者Xの献身」の記事はこちら→
テレビシリーズ「ガリレオ」の記事はこちら→
堤真一さん主演「クライマーズ・ハイ」の記事はこちら→

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コメント

ノルウェーまだ〜むさん、こんばんは!

原作は先日読みました!
ミステリーとしての筋立ては同じですが、草薙というキャラクターがいるので、また違う味わいがありました。
確かに謎を解く鍵は、石神の愛でしたよね。
堤さんは去年は「クライマーズ・ハイ」といい、本作といい、のりにのっていた感じがありましたよね。
今年も活躍してくれるでしょうね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年1月 9日 (金) 21時14分

はらやんさん、こんにちは☆
もうすぐ公開も終わりそうなので、慌てて行ってきました。
原作はその後、読まれたのですか?
感想はどうだってでしょう?
私は、『愛で割り切れた』と解釈してしまいました。
愛憎がからんだ常人の考える動機としては、『割り切れない』ものがありますが、「献身」としての愛に気が付いて、事件の真相を解いたという点では、‘愛‘で謎が解けたから「割り切れた」と考えちゃったのです~
堤さんは本当に上手い役者さんですね~

投稿: ノルウェーまだ~む | 2009年1月 7日 (水) 17時59分

sakuraiさん、こんばんは!

sakuraiさんは原作を読まれているんですねー。
確かに映画化作品って原作を超えることってあまりないですよね。
堤真一さんは良かったですよね。
物語としても、石神の感情としても、あの一点に凝縮されてクライマックスがきてました。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月29日 (水) 22時02分

これはもしかしたら、本よりも映画の方がいいかもしれない珍しい映画かも。
本を忠実に作ってますが、何といっても堤です。
凄かったですね。私もあの慟哭には圧倒されました。
東野の本の中ではまあまあの部類ですが、彼の作品の映画化の中ではピカ一だと思います。

投稿: sakurai | 2008年10月29日 (水) 08時31分

ななさん、こんばんは!

ちょうど一年前ですがTVシリーズの方はけっこうはまって観ていました。
映画はTVとずいぶん雰囲気が違いましたが、これはこれで良くできていましたよね。
制作者が映画とTVの違いをよく理解しているような気がしました。
堤真一さんは脂がのっている感じがしますよね。
「クライマーズ・ハイ」も本作もすばらしかったです。
「舞妓Haaaan!」ではまた全然違う感じですし。
幅がある役者さんですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月28日 (火) 20時23分

はらやんさん,TBありがとうございました
TVシリーズにお詳しいんですね!
この映画はドラマ版とはずいぶん趣が違ってましたね。
別に湯川ガリレオの物理学的な検証は必要ない,ヒューマンな事件でした。
堤さんの演技の幅には驚かされました。
いや・・・あまり予備知識のない俳優さんで
クライマーズハイしか見たことはなかったのですが
今後は注目していこうと思いました。

投稿: なな | 2008年10月27日 (月) 22時54分

ノラネコさん、こんばんは!

原作をお読みになったんですね。
たぶん被害者である富樫が失踪したことがわかるか、わからないかをどうみるかがミステリーとしての評価を分けるポイントでしょうね。
安旅館に戻らないことにより、旅館からは警察に何かしらの届けがあるはずで、そこで富樫の失踪が明らかになるのと考えられます。
これにより死体があがらなくても富樫の失踪が判明し、元妻のところには必ず警察がくると石神は読んだのだと思います。
その追求を靖子はかわしきれないと石神は考えました。
そこでの応対によって逆に疑惑が失踪が殺人へとなると考えたのだと思います。
あとは殺人は発覚するのを前提に彼はプランを考えたわけです。
安旅館が届けるかどうかは確定的でないわけで、これをどう見るかがポイントなのでしょうね。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月26日 (日) 19時18分

心理劇としてはなかなかでしたが、原作を読んだ時から話がなあ・・・と感じていて、その印象はそのままでした。
そもそも、石神は本物の死体を完璧に隠蔽してましたから、その時点でもう何もする必要は無く、もし見つかった場合、自分に疑いがかかるように仕向けるだけで良かったのではないでしょうか。
自分から事件を作ってしまうという、天才にしてはこの根本的な部分の甘さが気になってしまいました。
まあ原作の問題なんですけどね。

投稿: ノラネコ | 2008年10月25日 (土) 23時59分

たまさん、こんにちは!

そうなですよ、劇場版公開日にオンエアしていました。
うっかり見過ごしてしまいました。
テレビドラマ版とはトーンが違いましたが、この題材であったらこういう感じにするのが正解だったと思います。
あえて変えるという判断をよくしたなと思います。
やはり堤さんの演技はすばらしかったですね。
ラストの感情の爆発は名演技でした。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月18日 (土) 08時07分

ひろちゃんさん、こんばんは!

そうなんですよ、原作はまだ未読です。
でも本作は原作を先に読んだ方にも評判がいいですよね。
ひろちゃんさんがおっしゃるとおり、ミステリーとしても、人減ドラマとしても完成度が高いからかもしれません。

最後は石神のおさえていた感情が爆発したような感じがとてもよくでていました。
堤さんの演技に圧倒されてしまいました。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月16日 (木) 23時01分

こんばんは!
スペシャル版、そんなものやってたんですか、、

TVシリーズより暗い話になってましたが、これがまた深い話で堤真一の演技が良かったですね。ラストの泣きはなかなかに印象的に残ってます。

投稿: たまさん | 2008年10月16日 (木) 21時56分

こんばんは~♪はらやんさんは、原作読むのを
我慢されていたんですね^^
私は映画化を知る前に読んでしまいましたσ(^◇^;)
いつもは、映画を観てから読む派なんですが(^^ゞ

原作を読んでいないと、ミステリーとしての
二転三転するストーリーを楽しめたと思います^^
私はそのへんは、すでに、本を読んで驚いて
いるので(笑)人間ドラマとして観て行きました。
原作でも号泣でしたので、途中から、石神の気持ちが
わかって、映画でもず~と涙でした(T^T)

主役は今回は堤さんでしたよね(^_-)-☆

はらやんさんの原作の感想も楽しみにして
いますね(^_-)-☆

投稿: ひろちゃん | 2008年10月15日 (水) 20時48分

シムウナさん、こんにちは!

僕はずっとドラマを観ていたので、ちょっと雰囲気違うので最初は戸惑いました。
けれど本作は石神を主人公のように中心に据えたのは正解だったと思います。
人気シリーズのフォーマットを変えるのは制作者の方は勇気がいりそうな気がしますが、英断でしたね。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月13日 (月) 09時52分

TBありがとうございました。
序盤は、ドラマ版での軽妙な、やり取りから始まりますが、
ドラマ版でファンになった人はきっと戸惑うかなと思いました。
今回は物理的な現象に仮説を立てて実証する
パターンではないからです。今回は心理的トリックでした。
さらに、今回の主役は福山雅治演じる湯川ではなく、
堤真一が演じた天才数学者の石神のように思いました。
お互いが天才と認め合い、湯川にとっては友と呼べる存在。
そのためか、ドラマ版(注:1話しか見ていない)と異なり
論理的な思考で生きてきた湯川の感情に流される部分があり
ドラマとは違った楽しみがありました。

投稿: シムウナ | 2008年10月13日 (月) 09時39分

たいむさん、こんにちは!

そうかー、スペシャル版は映画とのリンクがあったんですねー。
返す返すも見逃したのが、残念・・・。
映画は単品として出来が良かったですが、ドラマの決まりパターンも好きだったので、映画の方にはなかったのでちょっとさびしくもあったんですよね。
それはスペシャル版にあったんですねー。

愛情というのは、頭で考えても計算できないことばかりですよね。
たぶん心というのは利益や損得だけの計算じゃないところで動いているんですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月11日 (土) 15時23分

こんにちは!
TVスペシャルはちゃんとドラマシリーズの延長のような作り。何気にあのベンチや四色問題の本など、リンクしたところも垣間見れて愉しかったですよ(^^)

ぶっちゃけ非論理的な恋愛という壁が論理的思考のスペシャリスト2名の前に立ちはだかったというお話。割り切れないから愛なんですよ、たぶん(^^)

投稿: たいむ | 2008年10月11日 (土) 12時41分

コブタさん、こんばんは!

タイトル褒めていただいてありがとうございます。
実は密かに、記事のタイトルには気合いを入れてます。
なかなかこれは!っていうのは出ないんですけどね・・・。

人は論理や自分の利益だけではなく、愛情で自分を犠牲にしても動くということが石神の計算違いだったのでしょう。
ドラマとしてもミステリーとしてもなかなか出来が良かったですが、堤真一さんの演技がすばらしかったですよね。
「クライマーズ・ハイ」といい、堤さん、脂が乗り切っている感じがします。

「ガリレオφ」、再放送期待して待ってます・・・。
知らなかったですけど、湯川は福山さんじゃなかったんですねー。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月10日 (金) 22時22分

こんにちは~

>愛は割り切れない
上手い言葉ですね!
『この謎を愛そう』より、コピーコチラにした邦画良かったのにと思ってしまいました!

ミステリー映画で久しぶりに泣いたように思います
この物語の殺人って、欲とか憎しみからでなく、すべて愛から起こっているだけに、謎が解明してほしいと思う半分、事件が解決してほしくない!と思ったのは私だけではないですよね。
でも 石神さんの行動、、あるいみ独りよがりの愛。
それだけに、観客にそれを納得させてかつ、共感させてしまっている堤さんの演技は凄いと思いました!

この作品って脚本は素晴らしいのですが、石神が魅力的に描けてなかったら、台無しになるところがありますよね


ガリレオ0 録画はしときました、、まだ、見れてないですが(--;
でも ケーブルTVとかですぐ再放送なりそうですよね、今の時代って(^^)

投稿: コブタです! | 2008年10月 9日 (木) 20時40分

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受信: 2008年10月11日 (土) 17時56分

» 『容疑者xの献身』(2008) [【徒然なるままに・・・】]
直木賞受賞のベストセラー小説の映画化、というよりも、素直に<探偵ガリレオ>シリーズ第3弾にして初の長編作品の映画版である。 東野圭吾という作家には以前から少なからず興味を持っていたが、なかなか切っ掛けが掴めずにそのまんまになっていたのだけれども、今回の映画化が気になって、先ずは第一短編集の『探偵ガリレオ』を手にとり、そのまま第二短編集『予知夢』に取り掛かり、とうとう勢いでこの原作版『容疑者xの献身』まで読破してしまった。 そして映画を観る前に、とTVシリーズ『ガリレオ』(二冊の短編集を元にした「... [続きを読む]

受信: 2008年10月11日 (土) 18時02分

» 容疑者Xの献身 [ルナのシネマ缶]
原作を読んでも泣けなかったのに、 映画館では泣いてしまった! これは、やはり堤真一演じる石神が 思った以上によく出来ていたと いうことなんでしょうね〜。 松雪泰子の花岡も良かったし テレビシリーズとは違う 落ち着いた感じで、ラストで 思わず涙を流してしまいました! 天才物理学者・湯川学(福山雅治)が、生涯で唯一天才と 認めた男・数学教師の石神哲哉(堤真一)は、 娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子(松雪泰子)に淡い思いを抱いていた。 ところが花岡親子は、別れた夫... [続きを読む]

受信: 2008年10月11日 (土) 23時35分

» 映画「容疑者Xの献身」 [FREE TIME]
話題の映画「容疑者Xの献身」を鑑賞しました。 [続きを読む]

受信: 2008年10月12日 (日) 02時10分

» 『容疑者Xの献身』 [唐揚げ大好き!]
  その謎を、愛そう。   ■発見された男性の死体は顔をつぶされ、指を焼かれていた。死因は絞殺。身元は富樫慎二であることが判明。貝塚北警察署の刑事・内海薫(柴咲コウ)は捜査に乗り出す。富樫は別れた妻、花岡靖子(松雪泰子)のアリバイを確認していたある日... [続きを読む]

受信: 2008年10月12日 (日) 07時19分

» 容疑者Xの献身 [映画鑑賞★日記・・・]
2008/10/04公開(10/04鑑賞)製作国:日本監督:西谷弘出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一、渡辺いっけい、品川祐、真矢みき その謎を、愛そう。 ガリレオが苦悩する、その謎とは? ... [続きを読む]

受信: 2008年10月12日 (日) 11時03分

» 容疑者Xの献身 [pure's movie review]
2008年度 日本作品 128分 東宝配給STAFF監督:西谷弘脚本:福田靖原作:東野圭吾『容疑者Xの献身』CAST福山雅治 柴咲コウ 北村一輝 松雪泰子 堤真一 ダンカン 真矢みき かつてファンクラブにも入ってたほど、福山ファンです(*´ェ`*)ポッでもドラマのガリレオシリーズは観てませんそして、東野圭吾さんも大好きな作家さんです。特に最近、小説を買い漁ってます。でもこの「容疑者Xの献身」は未読ガリレオ短編2冊は読みましたけど。ドラマって、続きを1週間待たなくちゃいけないじゃないですか。... [続きを読む]

受信: 2008年10月12日 (日) 20時16分

» 容疑者Xの献身 [5125年映画の旅]
顔を潰され、指紋も焼かれた全裸死体が発見された。警察は遺体の男性の身元を特定し、彼の別れた妻を容疑者として捜査するが、彼女には完璧なアリバイがあった。女性刑事・内海は大学教授の湯川にアドバイスを求める。湯川は気まぐれから捜査に協力するが、容疑者の近くに...... [続きを読む]

受信: 2008年10月13日 (月) 07時28分

» 容疑者Xの献身 を観たゾ [ヤジャの奇妙な独り言]
自他?共に福山雅治に似ている(と思う、思われている?) オイラがフレミングの左手の法則を形 [続きを読む]

受信: 2008年10月13日 (月) 10時02分

» 天才数学者 vs 天才物理学者【容疑者Xの献身】 [犬も歩けばBohにあたる!]
テレビドラマも高視聴率を納めた『ガリレオ』の映画版。 原作は本作で直木賞受賞した [続きを読む]

受信: 2008年10月13日 (月) 19時46分

» 「容疑者Xの献身」 福田靖は投げ出さない [『パパ、だ〜いスキ』と言われたパパの映画日記]
堤真一≒宮迫博之(雨上がり決死隊)が成立すると仮定するなら、 また、おまえか!ダンカン!! 堤真一と松雪泰子が、弁当屋で目と目で通じ合うシーンに『幸せの黄色いハンカチ』スーパーのレジ係:倍賞智恵子と高倉健の雰囲気を感じ取ったから、その後の流れは、もちろん私の大好きな『遥かなる山の呼び声』を想像してたけど、まさにその通り。 『純喫茶磯辺』のダンカンはマジむかついたけど、この映画のダンカンはハナ肇のような人でした。 ほぼ交流のない変質者っぽい隣人を、いくら殺人をしてしまったからといって、すぐ家に入れる... [続きを読む]

受信: 2008年10月13日 (月) 20時38分

» 【容疑者Xの献身】 [日々のつぶやき]
監督:西谷弘 出演:福山雅治、柴咲コウ、堤真一、松雪泰子、北村一輝 原作は東野圭吾さんの同名小説、直木賞受賞作です。(原作の感想はこちら→☆ ) 「天才物理学者湯川を頼って捜査協力にやってきた内海。顔をつぶされ手足の指紋を消された男の死体が見つか... [続きを読む]

受信: 2008年10月14日 (火) 10時20分

» 映画「容疑者Xの献身」ガリレオは登場するが... [快投乱打な雑記帳]
 やはり見に行ってしまいました。TVの福山雅治演じる「ガリレオ」のファンになって観に行きたいという娘に息子も観たいと言い出して、結局家内も入れて体育の日に家族全員で映画館へ。... [続きを読む]

受信: 2008年10月14日 (火) 17時39分

» 容疑者Xの献身 [future world]
テレビ版とは違いますな。。 月9ドラマは欠かさず観ており、ごく一般的なガリレオファン・・・ 特に福山クンが大好きって訳じゃないけど、「キムタクのドラマ」「福山クンのドラマ」は無条件で観てしまうのだ。。。 〜容疑者Xの献身〜、原作は未読(今手元にあるの....... [続きを読む]

受信: 2008年10月14日 (火) 23時56分

» 容疑者Xの献身 [ネタバレ映画館]
ありえない、わからない、おもしろい・・・ [続きを読む]

受信: 2008年10月15日 (水) 02時16分

» ★容疑者Xの献身(2008)★ [CinemaCollection]
その謎を、愛そう。ガリレオが苦悩する、その謎とは?上映時間128分製作国日本公開情報劇場公開(東宝)初公開年月2008/10/04ジャンルミステリー/ドラマ【解説】東野圭吾の『ガリレオ』シリーズ初の長編にして直木賞受賞の傑作感動ミステリー『容疑者Xの献身』を、大ヒッ...... [続きを読む]

受信: 2008年10月15日 (水) 20時29分

» 『容疑者Xの献身』@日劇 [映画な日々。読書な日々。]
天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るって... [続きを読む]

受信: 2008年10月15日 (水) 23時04分

» 「容疑者Xの献身」TVとは、別物! [シネマ親父の“日々是妄言”]
 原作読んでません。TVドラマも、チョこっとかじったくらいです。東野圭吾原作「ガリレオ」シリーズの映画化。「容疑者Xの献身」(東宝)。事前に観た人から『泣けるで~』と聞かされ、吾輩『???』このシリーズって確か、福山雅治の軽妙洒落な“なりきり演技”がウリの、少し軽めのお話じゃございませんでしたか?  管内で身元不明の顔をつぶされ、指紋を焼かれた男性の他殺体が発見され、所轄の刑事・内海薫(柴咲コウ)は、応援に来た本庁の草薙(北村一輝)達と共に捜査を開始。男性の死因は絞殺。程なく死体の身元は富... [続きを読む]

受信: 2008年10月15日 (水) 23時33分

» 「容疑者Xの献身」この男の純情に泣け! [soramove]
「容疑者Xの献身」★★★★オススメ 堤真一、福山雅治、柴咲コウ主演 西谷弘監督、2008年、128分 原作を読んだのは直木賞受賞直後で、 この原作とドラマ「ガリレオ」は 結び付いていなかったので 映画化を知った時は軽く驚いた。 原作の主役はあくまで「...... [続きを読む]

受信: 2008年10月16日 (木) 08時02分

» 容疑者Xの献身 [欧風]
昨日は、イオン下田に映画を観に行ってきました~。しかも1本だけ。1本だけで帰ってきたのはいつ以来だろう(^_^;)。 今回観たのは、「容疑者Xの献身」。テレビドラマの[続きを読む]

受信: 2008年10月16日 (木) 18時20分

» 容疑者Xの献身 [Sweetパラダイス]
愛しの福山さんをスクリーンで堪能してきましたやっぱスクリーンで見るのはいいわミステリー作家・東野圭吾の直木賞作品「探偵ガリレオ」シリーズを原作とする人気ドラマの劇場版。福山雅治演じる天才物理学者・湯川学が、卓越した推理力で難問に挑む。顔をつぶされ、指を...... [続きを読む]

受信: 2008年10月17日 (金) 10時15分

» 「容疑者Xの献身」 [ば○こう○ちの納得いかないコーナー]
**************************** 男の絞殺死体が発見された。顔が潰され、指を焼かれたその男の身元は、富樫慎二(長塚圭史氏)と判明。捜査に乗り出した貝塚北警察署の刑事・内海薫(柴咲コウさん)は、富樫の別れた妻・花岡靖子(松雪泰子さん)に疑惑の目を向ける。富樫が離婚後も靖子及び娘の美里(金澤美穂さん)に付き纏い、何処へ引っ越しても現われては暴力を振るったり、金を無心していたからだ。ところが富樫の死亡推定時刻、靖子には鉄壁のアリバイが存在した。 靖子のアリバイ確認をする過程で薫は... [続きを読む]

受信: 2008年10月17日 (金) 14時46分

» 「容疑者Xの献身」 [NAOのピアノレッスン日記]
〜その謎を、愛そう〜公開初日のレイトショーで、ダーリンと。ましゃファンの私にとっては、嬉しい映画化初主演作です。2008年 日本 東宝配給 (08.10.4公開)[監督] 西谷弘[原作] 東野圭吾  [脚本] 福田靖[音楽] 福山雅治/山本和明[出演]福山雅治・・・・・湯川学 (帝都大物理学科准教授。別名「ガリレオ」)柴咲コウ・・・・・・内海薫 (貝塚北署の熱血刑事)北村一輝・・・・・草薙俊平 (警視庁・本庁の刑事。湯川とは大学の同期で友人)松雪泰子・・・・・花岡靖子 (弁当屋「みさと」の女主人) ... [続きを読む]

受信: 2008年10月18日 (土) 12時56分

» 最後に計算を狂わせるもの [CINECHANの映画感想]
260「容疑者Xの献身」(日本)  ある日、貝塚北警察署管轄内で男性の死体が発見される。顔は潰され、指も焼かれて指紋が消されていたものの、ほどなく身元は冨樫慎二だと判明する。捜査には本庁も出動し、貝塚北署の刑事・内海は先輩の草薙と共に、被害者の別れた妻・花岡靖子へ聞き込みに向かう。しかし、容疑者と目された彼女には完璧なアリバイがあった。いきなり壁にぶつかった2人は、さっそく“ガリレオ”こと湯川学に相談を持ちかける。そこで偶然にも、靖子のアパートの隣に住む冴えない男・石神哲哉が、湯川の帝都...... [続きを読む]

受信: 2008年10月18日 (土) 14時14分

» 容疑者Xの献身 [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
05年に直木賞を受賞した東野圭吾の人気ミステリー「探偵ガリレオ」シリーズ第3作「容疑者Xの献身」をTVドラマ「ガリレオ」のスタッフ・キャストで映画化。 果たしてガリレオの前に立ちはだかる天才数学者・石神哲哉とは一体どんな人物なのか? 天才と天才の哀しき闘いが、....... [続きを読む]

受信: 2008年10月19日 (日) 00時01分

» 天才数学者の悲しい愛 [MARGARETの徒然草〜DiamondDiva〜]
映画「ガリレオ〜容疑者Xの献身〜」を見てきました。湯川の大学の同期で数学を専攻していた高校数学教師石神の悲しく歪んだ愛を描いたシリアス・サスペンス。弁当屋を経営する花岡靖子は元夫富樫に離婚してからも付きまとわれては暴力を振るわれ、大喧嘩の末に殺してしま...... [続きを読む]

受信: 2008年10月19日 (日) 20時39分

» 「容疑者Xの献身」 [てんびんthe LIFE]
「容疑者Xの献身」ユナイテッドシネマ豊洲で鑑賞 評判がいいのでみてきました。 福山かっこいい~。 あえて、表情を変えないでいる無機質な感じが好き。 (どの作品もここから入っていくのがどうも情けないんだけど、事実だから仕方ない) いつものようにドラマはみていないので、キャラクターがどんなもんだかもわからないし、俳優福山雅治っていう人も少し気になっていたわけです。 とにかく、歌手、DJ、写真家…は知っていても、俳優だけはみたことなかったから。 だから、作品のキーマンである堤真一の本気の... [続きを読む]

受信: 2008年10月20日 (月) 22時47分

» *容疑者Xの献身* [Cartouche]
{{{   ***STORY***                2008年  日本 天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るっていた富樫。元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、彼女には完璧なアリバイが存在していた…。  gooより}}} 今年、邦画を見て、”うわ〜こ..... [続きを読む]

受信: 2008年10月20日 (月) 22時52分

» 容疑者Xの献身☆独り言 [黒猫のうたた寝]
土曜の夜に帰宅すると『ガリレオΦ』放送中ついつい観入ってしまったおかげで、スルーしようか迷ってた『容疑者Xの献身』鑑賞決定♪あぁ、なんて単純に乗せられているのやら(笑)湯川の元に新たな事件について薫からまた助言が求められる。容疑者は、あるアパートに住む弁当屋... [続きを読む]

受信: 2008年10月23日 (木) 23時16分

» 容疑者Xの献身 (福山雅治さん&堤真一さん) [yanajunのイラスト・まんが道]
◆福山雅治さん(のつもり)◆堤真一さん(のつもり)テレビドラマ『ガリレオ』の劇場版『容疑者Xの献身』に、福山雅治さんは湯川学 役で、堤真一さんは石神哲哉 役で出演しています。先日、仕事の合間をぬって、ようやく映画館に観に行くことができました。●導入部のあらすじと感想... [続きを読む]

受信: 2008年10月26日 (日) 01時29分

» 『容疑者Xの献身』劇場鑑賞 [ANNE'SHOUSE-since1990-]
無料鑑賞券の期限切れ間近の主人が、「午後から有休とって見に行ってくる!!」 と、勢よく言ってたわりには。。。一人で行くんじゃないんだぁ〜 私にも声かけてくれので、お供しました.。゚+..。゚+.  .。゚+..。゚+(C)2008フジテレビジョン/アミューズ/S・D・P/FNS2...... [続きを読む]

受信: 2008年10月26日 (日) 19時35分

» 「容疑者Xの献身」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
(2008年・フジTV=東宝/監督:西谷 弘) 直木賞を獲得した、東野圭吾原作の同名ミステリーの映画化。 天才物理学者・湯川が、警察で解明出来ない不思議な難事件を、科学的に証明し、... [続きを読む]

受信: 2008年10月26日 (日) 21時11分

» 容疑者Xの献身 [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
東野圭吾の同名小説を映画化した作品です。原作は未読です。 天才物理学者、湯川教授が、唯一の天才と認めた数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人、花岡靖子に秘かに想いを寄せていました。ある日、靖子の別れた夫、冨樫が靖子のところを訪ねてきて、靖子の部屋で争う音が... [続きを読む]

受信: 2008年10月26日 (日) 21時21分

» 【容疑者Xの献身】☆福山雅治堤☆真一☆ [猫とHidamariで]
ガリレオが苦悩する、       その謎とは?容疑者Xの献身HP容疑者Xの献身-goo映画監督 : 西谷弘原作 : 東野圭吾出演福山雅治 : 湯川学堤真一  : 石神哲哉松雪泰子 : 花岡靖子 柴咲コウ : 内海 薫北村一樹 : 草薙俊平金澤美穂 : 花岡...... [続きを読む]

受信: 2008年10月27日 (月) 00時31分

» 容疑者Xの献身〜堤さんにやられました〜 [マーケティングの真ん中にいつもHAPPYを!]
実は2度目です。 福山ファンですが、 実は堤さんの演技にやられました。 天才数学者石神。 今はしがない高校の数学教師。 ものすごい天... [続きを読む]

受信: 2008年10月27日 (月) 00時56分

» 映画「容疑者Xの献身」 [Serendipity !]
 原作が面白いと聞いたので、映画「容疑者Xの献身」を観に行った。 直木賞受賞の原 [続きを読む]

受信: 2008年10月27日 (月) 19時45分

» 容疑者Xの献身 [Simple*Life]
見てきました。 原作のほうは読破ずみ・・・映画になったらどんな風になるのかと 思いましたけど、ドラマとは一味違って、きちんと原作の感じを そのまま映画にしていたのですごくよかったです。 個人的には、靖子の過去のことも追ってほしかったなぁ。と 思ったり...... [続きを読む]

受信: 2008年10月27日 (月) 20時57分

» 容疑者Xの献身 [虎猫の気まぐれシネマ日記]
TVドラマの「探偵ガリレオ」シリーズは未見だ。しかし,原作である東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」は,話題作だったので一読している。(詳しいところは忘れてしまっていたが,愛する女性のために完全犯罪を実行した天才数学者の物語・・・ということは記憶していた。) 原作では,小太りでまったく冴えない男・・・と... [続きを読む]

受信: 2008年10月27日 (月) 22時42分

» 容疑者Xの献身 [迷宮映画館]
堤真一って、なかなかやるじゃん。うまかった。 [続きを読む]

受信: 2008年10月29日 (水) 08時29分

» 容疑者Xの献身(祝100作目を達成) [別館ヒガシ日記]
容疑者Xの献身は14日9時半から劇場で鑑賞も 結論は俺も隣に引っ越して来たら絶対に止めるが 容疑者Xは祝100作目に相応しく大満足だね 内容は隣に住む親子が突発的に元ダンナを殺し 数学者の天才である石神が親子を助けた事から 悲しき石神VSガリレオの天才バ... [続きを読む]

受信: 2008年10月30日 (木) 19時57分

» 容疑者Xの献身 [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★★    (★×10=満点)  監  督:西谷弘 キャスト:福山雅治       柴咲コウ       北村一輝       松雪泰子       堤真一       ダンカン、他 ■内容■  惨殺死体が発見され、 新人... [続きを読む]

受信: 2009年1月 3日 (土) 18時38分

» 容疑者Xの献身 [CASA GALARINA]
★★★★☆ 2008年/日本 監督/西谷弘 <TOHOシネマズ二条にて鑑賞> 「今回ばかりはフジテレビの我慢ぶりを称えたい」 [続きを読む]

受信: 2009年12月 2日 (水) 14時19分

» 映画「容疑者Xの献身」 [<花>の本と映画の感想]
容疑者Xの献身 監督 西谷 弘 出演 福山雅治, 柴咲コウ, 堤 真一 2008年 容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]/福山雅治,柴咲コウ,堤 真一 ¥3,990 Amazon.co.jp お弁当やで働く靖子に思いを寄せる高校教諭石神。... [続きを読む]

受信: 2010年1月 7日 (木) 22時05分

» 「容疑者Xの献身」 [prisoner's BLOG]
テレビの「ガリレオ」の延長上にある映画には違いないけれど、ドラマがあるのは主に容疑者側。 天才数学者といえども被害者を「単なる時計の歯車」扱いしているのは、どうもひっかかる。そこをなまじ突っ込んでは描けないし、そういう性格のドラマではないけれど、生の人間は記号にはなりませんしね。 NHKの番組で見たけれど、研究中の数学者の脳というのは、いわゆる論理を司る部分だけではなく、もちろん感情を含めてそれこそありとあらゆる部分がフル回転しているものらしい。そう考えると、こういう感情の表出の仕方もあるのかなと... [続きを読む]

受信: 2010年1月19日 (火) 20時05分

» 映画『容疑者Xの献身』(お薦め度★★★) [erabu]
監督、西谷弘。脚本、福田靖。2008年日本。犯罪映画。出演、福山雅治(湯川学)、 [続きを読む]

受信: 2010年1月19日 (火) 21時42分

» 「容疑者Xの献身」★★★☆ [***JoJo気分で気ままにGO!***]
'08年製作 監督:西谷弘 出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、堤真一、品川祐、真矢みき、松雪泰子ほか(敬称略) 都内で顔を潰された変死体が発見され、内海(柴咲)刑事が乗り出すが、まもなく身元は判明するものの、最も動機のある元妻・靖子(松雪)には鉄...... [続きを読む]

受信: 2010年2月14日 (日) 18時49分

» 容疑者Xの献身 [Movie] [miyukichin’mu*me*mo*]
 昨年ドラマが好評だったらしい「ガリレオ」シリーズの映画化、  「容疑者Xの献身」の試写会に行ってきました{/onpu/}    (大阪で唯一の試写会らしく、競争率も高かったみたいです。   当選して誘ってくれた友人に感謝{/s1_spr_sakura/})    原作は、東野圭吾さんの待望の直木賞受賞作。  原作がよかったので、期待半分、不安半分、て感じでした。  あ、ドラマは見たり見なかったりで、  正直あんましハマってませんでした{/face_ase2/}    で、映画ですが・・・。  ... [続きを読む]

受信: 2010年3月16日 (火) 20時14分

» [映画] 容疑者Xの献身 [日々の書付]
東野圭吾さんのガリレオシリーズ、直木賞受賞の小説「容疑者Xの献身」の映画をようやっと観ました。原作を先に読んだのですが、ほんとうに原作に忠実で、映像化としてはすばらしい出来栄えでした。 相変わらず福山さん演じる湯川先生はかっこよく、そしてそれに相反するように、風貌のすぐれない石神役の、堤真一さんの演技が素晴らしかったです。石神の表情ひとつひとつがリアルに感じられました。 もともとガリレオシリーズは、物理実験による推理が見せ場でしたが、今回の相手は天才数学者。一見、地味になりそうな展開なの... [続きを読む]

受信: 2012年2月 5日 (日) 18時14分

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