「次郎長三国志」 清水湊の名物はぁ〜
清水と言ったら、ちびまる子ちゃんと次郎長くらいしか知らない。
と言っても次郎長についてそれほど詳しいわけでもなく、知っているのは浪曲の「清水ぅ湊ぉの名ぃ〜物はぁ〜」のフレーズくらい。
あと森の石松か。
劇場はほとんどおじいちゃんおばあちゃんペアで、若い人はほとんどいなかったですね。
あとはちょっとテキ屋風のお兄さんくらいでしょうか。
次郎長は渡世人だものね・・・。
今の時代に撮るのだから、なにか今風のアレンジでもされているかと思ったら(あの浪曲は宇崎竜童さんがアレンジしてましたが)、まったくそのようなことはまったくありませんでした。
義理と人情の渡世人。
王道の時代劇といった感じでした。
往年の時代劇ファンにはたまらないのかしらんと思いつつ、だいぶ退屈してしまったのでした。
子供のころ親の脇で観ていたので時代劇は嫌いじゃないんですけれど、あまりにオーソドックスすぎて。
それにちょっと尺が長過ぎたような気がします。
もうすこしコンパクトにまとめられれば、もうちょっと退屈せずに観れたかもしれません。
全体的に演技が、芝居調でしたね。
これも狙ってのことだと思いますし、これも往年のファンからすれば懐かしくて良い感じなのかもしれませんが、僕の感覚だとかなり古くさい感じがしてしまいました。
立ち回りも刀を合わせる風の芝居調の殺陣でした。
いいとか悪いとか言う以前に、ターゲットが僕のようなタイプではないのだろうなあと観ていて実感。
そうじゃない僕が観に行ったのが、違っているのかも。
でももっと年配の方がターゲットだったら2時間越えはやはり長過ぎるような気がしました。
あまり思い入れも持てなかった映画だったので、記事が淡白になってしまいました・・・。
間を持たせるためにちょっと「清水次郎長」で検索をしてみると、実際の次郎長は江戸時代末期から明治時代にまで生きたということ。
明治になったら渡世人稼業を止め、地元の振興に努めたそうです。
行ったのはお茶を流通させるための清水湊の整備だということ。
そうか、清水にはお茶もあったなぁ。
そういえば冒頭にあげた歌の続きも「お茶のぉ〜香りぃとぉ〜」だった・・・。
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時代劇は、あんまり得意な方じゃないんだけど。
豪華なキャストに魅かれて、「次郎長三国志」を鑑賞。
レイトショーのダブルヘッダー2本目だけに、記憶をなくさないか、心配だけど^^;
「UCとしまえん」は、まだ観終わった人たちが帰りきっていないのか、この時間にしては、多いほうかも?
「次郎長三国志」は、小さめのスクリーンで、1〜2割。
ま、こんなもんでしょうね^^
【ストーリー】
祝言をあげたばかりの妻、お蝶(鈴木京香)を置いてけぼりにし、三年にわたる渡世修行に出かけた駆け出し博徒、次郎長(中井貴一... [続きを読む]
受信: 2008年10月11日 (土) 11時29分
» 『次郎長三国志』 [ラムの大通り]
----この映画、確か観るのが
延ばし延ばしになっていたよね。
「うん。
試写室でお年を召した方たちが交わされる会話。
それがあまりいい評判じゃなかったからね」
----で、どうだったの?
「いやあ、これは怪作。
ある意味、水野晴郎の『シベリア超特急』に通じるところがあると思った。
ちょっとしたカルト的作品だね」
----それはまたスゴい言い方。
どういうところが怪作ニャの?
「まず任侠股旅ものなのにテンポはユルい。
ギャグは滑って笑いが取れない。
しかも、こんなところで挟むかというようなゼリフ回し... [続きを読む]
受信: 2008年11月 1日 (土) 09時41分
» 「次郎長三国志」 [てんびんthe LIFE]
「次郎長三国志」完成披露試写会 浅草公会堂で鑑賞
浅草公会堂なので久しぶりにおねぎを誘っての試写会です。
長い列を作っているのは年齢層がめちゃ高く、これは当選者にも年齢制限があったみたい。
そんななか、おねぎが入っている「浅草おかみさん会」からは関係者席の招待券が来ていて、ラッキーにも前のほうで見ることができました。
本当は昼間のヒット祈願の練り歩きも参加できたらしいけど、それは皆さん仕事が合うのでエライさんだけ行かれたようです。
まず、舞台挨拶。
登壇者は、中井貴一、鈴木京香、岸部... [続きを読む]
受信: 2008年11月 2日 (日) 09時25分
» 「次郎長三国志」 [みんなシネマいいのに!]
正直、自分は古典物とか歴史物とかの定番をあまり知らない。 何度も映画化やドラマ [続きを読む]
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監督:マキノ雅彦
出演:中井貴一、鈴木京香、岸部一徳、笹野高史、温水洋一、北村一輝、高岡早紀、近藤芳正
「お蝶と結婚した次郎長だが、その日から家を留守にしなくてはならない。家を守って待つ妻の元にやっと戻ってくるが相変わらず忙しい。
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次郎長三国志 [DVD]クリエーター情報なしバンダイビジュアル
この映画は2008年に生誕100年を迎えたマキノ雅弘監督の名作『次郎長三国志』を、監督のおいである俳優の津川雅彦が監督マキノ雅彦としてリメイクした作品である。
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マキノ雅彦(津川雅弘)監督版。
豪華キャストには違いないのだけれど、写る範囲には役者を揃えましたという印象は否めない。昔のマキノ雅弘(津川雅彦の母方の叔父)版だと写っている以外のところにいくらでも役者がいた。
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