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2008年9月21日 (日)

「おくりびと」 安らかな旅立ちのお手伝い

幸いなことに両親はまだ健在なので、納棺に立ち会ったことがありません。
葬儀屋とは別に納棺士という仕事があることも知りませんでした。

宗教的な視点、哲学的な視点を抜きにして、極めて現実的に考えると、人は死んでしまったらただの物質となってしまいます。
ヒトではなく、モノになってしまうわけなんですよね。
人に限らず生命というものはそういうものなんですが、故人が身近であればあるほど、1日前までは呼吸して生きていた人が動かぬモノになってしまうということは、少なくないショックを遺族に与えると思います。
身もふたもない言い方をしてしまえば(くどいようですが宗教的哲学的見解は置いておいて)、死というものは、それが訪れてしまえば本人にとってはその先は全く意識しようもないわけです。
本人にとっては時間は止まります。
けれど近しい人々の時間は過ぎていきます。
残された人々にとってはその後の時間を、その方の死をなにかしらの形で受け入れなくて過ごさなくてはいけません。

この映画を観て、初めて納棺師の仕事というのを知りました。
遺族の方たちが見守る中、亡くなった方を綺麗にして、「安らかな旅立ちのお手伝い」をする仕事。
劇中で納棺師を演じていた本木雅弘さん、山崎努さんの所作は美しいと感じるほどに丁寧で繊細でした。
一見儀礼じみたその所作の一つ一つには故人の尊厳、遺族の気持ちへの細やかな配慮が感じられました。
驚いたのは彼らの仕事は遺族の方の前で行うということでした。
でも観ているうちに思ったのは、それも遺族の方が気持ちの踏ん切りをつけるために必要な過程なのだなと思いました。
劇中の中でもいくつか描かれていましたが、家族というものは近い分だけ、生きていれば意見の食い違いや対立などが生まれるものです。
それによって不仲になったり、そうでなくても縁遠くなってしまったりもするものです。
けれどそういう中でその誰かが亡くなったとしたら、残された者はそのわだかまりや後悔というものを持ちながら生き続けなくてはいけません。
それは辛すぎます。
だから納棺の儀というのは、遺族が次第に綺麗になっていく故人を見守りながら、わだかまりや後悔といったものを浄化していくプロセスなのだと思います。
納棺師はゆっくりと丁寧に故人を扱って、残された方はその静謐な時間の中で気持ちの整理を行っていく。
「安らかな旅立ちのお手伝い」というのは、故人を送ってあげることはもちろんなのですが、旅を見送る残された方々が気持ちの整理を行うためのお手伝いであるのだなと思いました。

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コメント

ノルウェーまだ〜むさん、こんにちは!

そうですね、本作を観てみると納棺士の所作が美ししく、その所作を見ている間に、遺族も段々と故人と別れるという実感が出てくるように思えました。
残された人の気持ちの整理をお手伝いしているように思えますね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年7月 4日 (土) 06時49分

はらやんさん、こんにちは☆
おっしゃるとおりですね。
私も、納棺師のお仕事は、死者を門からあの世へ送り出す手伝いでもあり、また残された人たちに、送り出す決意をさせるお手伝いでもあるんだと感じていました。
そういった意味でも、しっかりとそういった儀式を受け止めるのは大切ですね。

投稿: ノルウェーまだ~む | 2009年6月30日 (火) 02時28分

ryokoさん、こんばんは!

お葬式というのは亡くなった方というためというよりも、むしろ残った人が失った人への想いを整理する時間のような気がします。
納棺師が丁寧に故人の旅立ちを手伝っている様を見守ることが、残された人々も故人を送り出す覚悟と整理ができるのでしょうね。
故人を送る儀式は残された人々への癒しであるように思えました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年4月 9日 (木) 21時56分

はらやんさん、お久しぶりです。
TBありがとうございました。
そうですね、
「旅を見送る残された方々が気持ちの整理を行うためのお手伝いでもある」という最後の一言、最後の儀式を行うことで心の整理をする、なるほどなぁ~と思いました。
『旅立ち』と『お見送り』のお手伝いですね。

投稿: ryoko | 2009年4月 8日 (水) 09時52分

moriyuhさん、こんばんは!

死というものはいずれ万人に訪れるものだとしても、やはり怖さというものはありますよね。
自分自身のことだけではなく、近しい人を失うということもやはり怖さがあります。
けれどもそれはいつかはくるわけで、葬儀というのはそういうときの気持ちの整理というのをするためのものなのでしょうね。
納棺師というお仕事はほんとに「旅立ちのお手伝い」そしてそれを見送る人のお手伝いをしてくれる職業なのだなと感じました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年1月14日 (水) 22時25分

はらやんさま

こんばんは。再びTBのお返しです。

>納棺の儀というのは、遺族が次第に綺麗になっていく故人を見守りながら、わだかまりや後悔といったものを浄化していくプロセスなのだと思います。
納棺師はゆっくりと丁寧に故人を扱って、残された方はその静謐な時間の中で気持ちの整理を行っていく。


この作品でそういった意味を知りました。
まだ「死」に対するなんともいえない怖さ感はあるものの少し前向きに捉えられたのと、とても温かい温度がココロに染み入りました。

投稿: moriyuh | 2009年1月12日 (月) 22時05分

ななさん、こんばんは!

確かに初七日という風習もありますし、そういう意味があるのかもしれませんね。
七日をかけて次第に遺族が気持ちを整理していくというのはわかる気がします。
あの所作の美しさというのは、日本人の死生観みたいなものが表れているような気がします。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月 5日 (日) 22時28分

はらやんさん TBありがとうございました。
おっしゃる通り,納棺のセレモニーがあれほど美しく
そして遺族の前でなされるのは,故人のためというより
むしろ遺族の慰めや気持の整理のためでしょうね。
仏教の場合,7日ごとにお念仏をあげるのも
遺族が少しずつ死や喪失感を受け入れてゆくためかもしれません。
日本伝来の美しくやさしい儀式「納棺」について
いろいろと考えさせられた作品でした。

投稿: なな | 2008年10月 5日 (日) 22時16分

sakuraiさん、こんばんは!

そうですよねー、sakuraiさんはご当地なんですよね。
そちらの方でも納棺師というお仕事は珍しいんですね。
映画で描かれているほどかどうかわかりませんが、納棺師という仕事が一般の人から避けられるというのはわからないでもありません。
火葬場なども必要だとは思っていても、近所はちょっとイヤっていうのはあるとは思いますから。
たぶんこの忌避感というのは、人が持つ死への恐れみたいなものが、穢れとしてとられてしまっているからなのでしょう。
日本人においてはもともとは「穢れ」は「汚れ」ではないのですが、いつしか一緒のイメージにとらえられるなったのでしょうね。
現代は死というものが普通の生活から遠くなってしまっているから、その非日常感がさらに増しているのかもしれません。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年10月 3日 (金) 20時39分

ご当地です。
鶴の湯にも小さい頃入りました。
でも、この辺ではほとんど見ない職業ですねえ。
大概、納棺は入棺(にっかん)と言いますが、家で家族がやりますよね。あとは看護婦さんか葬儀屋さん。
家族で見送ると言うのが一般的です。
でも、映画で描かれていたように、世の中に納棺師を卑下するような空気はありえないと思うんですがね。
その辺がどうしても引っかかって、脚本の無理が感じられて、入り込めませんでした。
役者さんはすばらしかったと思います。
特に笹野さんは絶品でしたね。

投稿: sakurai | 2008年10月 2日 (木) 12時26分

kiraさん、こんばんは!

派手なアクション映画は劇場で観た方がいいのはもちろんですが、こういう静謐とした雰囲気がある作品も劇場で観る方がいいですよね。
家だと余計な雑念が入ってきてしまいますし。
モックンの所作は美しいと感じるほどでした。
納棺師って、家族の故人への想いを代わりに表している人のような気がしました。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年9月28日 (日) 21時55分

DVDでもいいかな~と思っていましたが、
映画館で観て正解!
静かな弔いの儀式と、
作品全体にある、「間」がなんとも良かったです~。
「逃げず」「追わず」自分の生と向き合う男が似合う
素敵なモックンでした~

投稿: kira | 2008年9月28日 (日) 20時45分

ノラネコさん、こんにちは!
こちらこそ先日はありがとうございました。

たしかに茶の湯の世界にも通じるものがあるかもしれません。
納棺師の所作は、逝く人、送る人それぞれへの思いやりに満ちた行為に見えました。
日本の文化というのは、相手をいかに大事に思い、それを伝えるかということがベースにあるのかもしれませんね。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年9月27日 (土) 06時55分

先日はどうもでした。
楽しい時間を過ごせました。
おっしゃる様に、故人への送りの儀式であると同時に、残された人のための儀式でもあるのでしょうね。
これを観て、ちょっと茶の湯世界を思い出しました。
まあ扱っているのはまるで違うのですけど、どちらも相手のための心尽くしに最大限のプライオリティを置くのは同じですよね。
色々な所に、奥深い世界があるものだなあと感じました。

投稿: ノラネコ | 2008年9月25日 (木) 00時49分

rose_chocolatさん、こんにちは。
突然のことだそうで、お悔やみ申し上げます。
自分の身の回りの人が亡くなると、なかなか気持ちの整理はつかないことと思います。
rose_chocolatさんもあまりご無理はされないように・・・。
ご冥福をお祈りいたします。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年9月23日 (火) 08時38分

コブタさん、こんにちは!

僕は近しい人を送ったことがないので、想像するしかないのですが、あの儀式は故人への想いというのを、残された者が棚卸しをする時間なのでしょうね。
故人を綺麗にしてあげることによって、その人が最も輝かしく見えたときのことを思い出す。
わだかまりやその他いろいろなことを洗い流して。
本木さんの言葉はないのに伝わってくる真摯な姿勢が、遺族の方のわだかまりを浄化していくような感じがしました。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年9月23日 (火) 07時41分

実は本日、義父が亡くなってしまいました。
本当に急なお別れでした。
これからお通夜と告別式があるのですが、奇しくもこの映画を観てしまったせいか、どんなお別れになるのかと思っています。

故人に対しての想いが、いろいろ出ますよね。葬儀は。。。

投稿: rose_chocolat | 2008年9月23日 (火) 00時30分

「最後の買い物である棺桶は他人が決める」という台詞にもあるように、お葬式って、おくる人のための儀式ですよね。

納棺師って、そのモノとなってしまった遺体に戸惑う人にたいして、誠実に接しながら清め装わせることで、人であった事を呼び起こし向き合うことができるようにする意味があるのでしょうね。

でも私の母の場合は看護婦さんが着がえさせてくれて、お化粧は姉妹で行い、納棺の時は教会から追い出されてしまいということもあり納棺師の方とはお会いしてないんですよね。こういう儀式を行ってくれる納棺師さんって関東にはいらっしゃないのでしょうかね、、。

投稿: コブタです! | 2008年9月22日 (月) 13時26分

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受信: 2008年10月14日 (火) 00時48分

» 「おくりびと」 [NAOのピアノレッスン日記]
〜キレイになって 逝ってらっしゃい〜予告編で、チェロの音に惹かれ、行ってきました。2008年 日本 松竹配給 (08.9.13公開)モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品[監督]滝田洋二郎[脚本]小山薫堂[音楽]久石譲[出演]本木雅弘・・・・小林大悟(元チェロ奏者。納棺師)広末涼子・・・・小林美香(大悟の妻)山崎努・・・・・・佐々木生栄(NKエージェンンシーの社長)余貴美子・・・・上村百合子(NKエージェンンシーの社員)吉行和子・・・・山下ツヤ子(銭湯の女将)笹野高史・・・・平田正吉(銭湯の常連... [続きを読む]

受信: 2008年10月18日 (土) 20時40分

» 『おくりびと』 2008-No65 [映画館で観ましょ♪]
1日は『映画の日』ってコトで2本観て、 『イキガミ』に続き笹野高史さん登場! どちらの作品でも心に残る言葉を残してくれています... [続きを読む]

受信: 2008年10月24日 (金) 11時42分

» おくりびと(日本) [映画でココロの筋トレ]
なぎささんが2回も鑑賞!  そんなにいいの? と気になった「おくりびと」を観ました。 ( → 公式サイト  ) 出演:本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史 上映時間:130分  楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰... [続きを読む]

受信: 2008年10月24日 (金) 15時42分

» 映画:おくりびと 観てきました。 [よしなしごと]
 Goo映画では88点(記事作成時)という、高評価な映画、おくりびとを観てきました。 [続きを読む]

受信: 2008年11月30日 (日) 01時14分

» ★「おくりびと」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
今週の平日休みは・・・ TOHOシネマズの1ケ月フリーパスの期限が迫ってるので、 まとめて3本見ちゃいました。 その1本目。 第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞とか、 アカデミー賞の外国語作品賞出品の日本代表作に選ばれたとか・・・ いろいろ話題になってるけど・・・... [続きを読む]

受信: 2008年11月30日 (日) 03時02分

» おくりびと [まぁず、なにやってんだか]
ニッショーホールで「おくりびと」の試写会を観てきました。 今まで知らなかった職業「納棺師」。小林(本木雅弘)が納棺師の会社に転職して、仕事のプロになる姿を描いた映画だと思って観にいったところ、それだけではなく、とても深~い映画でした。 前半は小林がたまたま面接に行った「旅のお手伝い」の会社でのやりとりで、絶妙な間といい、セリフといい、クスクス笑いが絶えませんでした。 さんざん観客を笑わせておいて、小林がさまざまな死に係わっていくうちに、親子の愛や、亡くなってから気づく大切なことなどがじ... [続きを読む]

受信: 2008年11月30日 (日) 17時47分

» 『おくりびと』 [シネクリシェ2.0]
 オーケストラのチェロ奏者としての人生を断たれた主人公が、故郷山形へ帰りふとした... [続きを読む]

受信: 2008年12月22日 (月) 22時17分

» おくりびと [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『人生最高の旅立ちのお手伝い致します。』  コチラの「おくりびと」は、第32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞し、さらにはアカデミー賞外国語映画賞の出品作品に決定するなど、にわかに話題となっている”納棺師”を題材とした9/13公開のヒューマン・ド....... [続きを読む]

受信: 2008年12月22日 (月) 23時24分

» おくりびと [欧風]
月曜、八戸フォーラムに「おくりびと」を観に行ったら、火災報知器が鳴って、危うく[続きを読む]

受信: 2009年1月 6日 (火) 18時56分

» おくりびと を観ました。 [My Favorite Things]
ほぼ1ヵ月ぶりのスクリーン鑑賞です。これからもしばらくはこのペースかも? [続きを読む]

受信: 2009年1月12日 (月) 22時01分

» 「おくりびと」 [てんびんthe LIFE]
「おくりびと」試写会 丸の内ピカデリー2で鑑賞 原作は何かということも知らなければ納棺師という仕事も知りませんでした。 葬儀屋の話だとずっと思っていました。 納棺師そういう仕事あるんですね。 あんなふうに納棺の仕事見せられると素晴らしいと思うのですが、実際には葬儀屋の仕事なので結構いい加減だよね、あの仕事。(葬儀屋のコト) 病院ですでに体洗ったり化粧したりしてくるし…。 葬儀屋さんによってやり方違うし、宗教なんかによってもまったく違いますもの。 それから住んでいる地方の風習、それも... [続きを読む]

受信: 2009年3月18日 (水) 09時12分

» おくりびと [えいがの感想文]
2008年 監督:滝田洋二郎 出演:本木雅弘    広末涼子    山崎努    余貴美子    吉行和子 本木雅弘演じる納棺師のきれいな所作とあたたかい眼差し、 人の歌声のような伸びやかなチェロの音色と、 自然に捉えられた山形の風景と。 それらが美しい。 納棺師という仕事に焦点を当てるって、今まであったのかな。 序盤は可笑しくって、さすが本木雅弘らしいなあと笑っていたけれど、 中盤からは、涙、涙。 お葬式で家族などを見送ったことのある日本人なら誰でも、移入し... [続きを読む]

受信: 2009年3月18日 (水) 10時08分

» おくりびと [Akira's VOICE]
いのち芽吹く物語。   [続きを読む]

受信: 2009年3月18日 (水) 10時52分

» おくりびと [Akira's VOICE]
いのち芽吹く物語。   [続きを読む]

受信: 2009年3月19日 (木) 17時34分

» 288「おくりびと」(日本) [CINECHANの映画感想]
安らかな旅立ちのお手伝い  チェロ奏者の小林大悟は、所属していたオーケストラの突然の解散で職を失い、これを機にチェロで食べていくことを諦め、妻の美香を伴い、故郷の山形へ帰る。  早速職探しを始めた大悟は〝旅のお手伝い〟という求人広告を見て〝NKエージェント〟へと向かう。その場で採用となる大悟だったが、そこは旅行代理店などではなく、遺体を棺に収める〝納棺師〟という仕事であった。  社長の佐々木の半ば強引に採用されてしまった大悟は、妻には本当のことを言い出せないまま、納棺師の見習いとして...... [続きを読む]

受信: 2009年3月20日 (金) 00時47分

» おくりびと (2008) 130分 [極私的映画論+α]
 「穢れ」という日本文化。 [続きを読む]

受信: 2009年3月21日 (土) 20時11分

» 映画 『おくりびと』 [きららのきらきら生活]
『キレイになって、逝ってらっしゃい』 [続きを読む]

受信: 2009年3月22日 (日) 07時40分

» おくりびと [映画の話でコーヒーブレイク]
水曜日朝10:30からの回、何と!満席です。 年齢層は高め、平日レディースデイなので女性が多いのは勿論、 年配のご夫婦連れの方々が大勢見受けられました。前の日にチケット予約してよかった{/good/} 納棺師という職業、初めて知りました。 幸いと言うべきか、祖父母や親戚の告別式には出ましたが納棺の儀に立ち会った経験は この年になるまでありません。 このお仕事、無かったらみんなが困るお仕事です。 キッザニアで体験学習というわけにはいきませんものね。 世の中にあまり知られていない不可欠なお仕事っていっ... [続きを読む]

受信: 2009年4月 8日 (水) 09時44分

» おくりびと [りらの感想日記♪]
【おくりびと】 ★★★★☆ DVD(17)ストーリー チェロ奏者の大悟(本木 雅弘)は、所属していた楽団の突然の解散を機にチェロで食べていく [続きを読む]

受信: 2009年5月21日 (木) 18時05分

» おくりびと ▲74 [レザボアCATs]
08年、日本監督:滝田洋二郎脚本:小山薫堂撮影:浜田毅音楽久石譲プロデューサー:中沢敏明、渡井敏久本木雅弘  大悟広末涼子  美香山崎努  佐々木社長吉行和子  山下つや子笹野高史  平田正吉余美貴子  上村ゆり子峰岸徹  父おくれすぎなひと。映画館...... [続きを読む]

受信: 2009年5月31日 (日) 16時45分

» おくりびと [Men @ Work]
 第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞で話題の「おくりびと」です。新宿ピカデリーのスクリーン3で観賞しました。  前々日はスクリーン1の大画面での観賞だったの... [続きを読む]

受信: 2009年6月 1日 (月) 03時41分

» 「おくりびと」自然と溢れる涙 [ノルウェー暮らし・イン・London]
アカデミー外国語映画賞を取ったのは、記憶にも新しい「おくりびと」 悲しいのではない。 お葬式を扱っているのに、辛かったり重かったりしない。 なぜか暖かさに包まれて、自然と涙が溢れてくる、そんなすばらしい映画なのだ。... [続きを読む]

受信: 2009年7月 3日 (金) 20時17分

» おくりびと [Yuhiの読書日記+α]
第81回アカデミー賞外国語映画賞、第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品として話題になった作品。主演の本木雅弘の納棺技術も話題になりましたね。 監督は滝田洋二郎、キャストは本木雅弘、広末涼子、山崎努、吉行和子、余貴美子、笹野高史他。 <あらすじ> 楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向... [続きを読む]

受信: 2009年10月16日 (金) 00時24分

» おくりびと [さむこの部屋]
ひょんなことから遺体を棺に納める「納棺師」となった男が、仕事を通して成長していく姿を描いた作品。 本木雅弘、広末涼子、山崎努。 ちょっと期待しすぎたかな? でも、いきなりの本木さんの洗練された手つきには感動しました。 アカデミー賞を獲るほどかなあと思った....... [続きを読む]

受信: 2009年12月21日 (月) 20時55分

» おくりびと [mama]
2008年:日本 監督:滝田洋二郎 出演:本木雅弘、広末涼子、吉行和子、余貴美子、笹野高史、山崎努 プロのチェリストである大悟は、所属していたオーケストラが突然解散し、妻とともに山形へと帰郷した。就職先を探していたとき「旅のお手伝い」という求人広告を見て....... [続きを読む]

受信: 2010年1月13日 (水) 03時46分

» おくりびと [にわうたぶろぐ]
 賞レースが必ずしも正しく、名誉ある、素晴らしいものだとは思わないけれど、一つの目安ではあると思うのです。それは観た人に何かしらの衝撃を与えるということ。  モントリオール世界映画祭グランプリ受賞、アカデミー賞外国語映画賞の日本代表選出、中国「金鶏百花賞」の観客賞で作品・監督・主演男優賞受賞――つまりは、そういうことなのでしょう。... [続きを読む]

受信: 2010年4月20日 (火) 23時40分

» おくりびと [いやいやえん]
納棺師やいまの納棺の儀式なんてものは最近出来たものなので、ここで伝統を語られるとちょっとおかしくなりますが、ただ日本の死生観がちゃんと描かれていたのは良かったと思う アカデミー外国語賞をとったからなのか、この作品は公開時からだいぶたってから話題になった気がしますね。 納棺ってさ大変だよね。2年前3年前と続けて祖父母が他界し、間近でその納棺の儀模様をみたわけですが、シンと静まり返ったなか遺族が注目っていうか凝視しているわけで、ものすごい緊張だと思う。親しい方が亡くなったので、残されたものはピリ... [続きを読む]

受信: 2012年1月15日 (日) 09時33分

» おくりびと [★tip of the iceberg★]
アマゾンヘ アマゾンヘ 劇場で2回観たけど、やはり引き込まれてしまう。 どの役者さんも実に自然で良いですね。 白子を食べるシーンでは、思わずニッコリしてしまいます。 チェロの音色に癒されます。 改めて見てみると、かなり重いテーマだし、登場人物の半生も波...... [続きを読む]

受信: 2012年1月31日 (火) 23時53分

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