「テラビシアにかける橋」 橋を渡る力
学校に行けばいじめられ、家では家計が苦しく現実を見ろと親に言われる少年ジェス。
彼は想像した物語の絵を描くことだけが楽しみでした。
ある日、隣の家にひとりの少女が引っ越してきます。
彼女はレスリー。
レスリーもずっと友達ができずにいて、そしてジェスと同じように物語を作るのが好きな少女です。
二人は次第にお互いの似たところに気づき、そして二人だけの秘密の場所で空想の物語を作り、遊ぶようになります。
そういえば、子供の頃は草むらに秘密基地などを作って遊んでいました。
今思えばとってもとっても小さな草むらなのですが、自分の背丈以上に高くはえている草の茂みは、子供の自分にとっては森のようでもありました。
基地にいろんなものを持ち込んだりしていましたね。
子供の頃は、大人には見えないものが見えるのかもしれません。
レスリーを演じていたアナソフィア・ロブがすごぶる魅力的でした。
快活で、聡明で、男まさりで、へんに女の子女の子していないところが絶妙なキャスティング。
あまり女の子してしまうとジェスとの関係が小さな恋のような話になってしまいそうですから。
二人は恋というよりも、同じ想像の王国で遊ぶことができる同志のような関係だと思うのです。
そのアナソフィアの表情がとても活き活きとしていてとても良かったです(テラビシアへのロープでブラブラしているところなどは特に)。
そんなレスリーに感情移入をしていたので、あのような展開になったとき、観ていてとても動揺してしまいました。
なぜ、こんないい子が死ななければならないの?
ハッピーエンドに何故してくれないの?と。
でも改めて考えてみるとその動揺はたぶんジェスが感じたのであろうものと同じだったんですよね。
たぶんジェスの頭の中にも、何故?どうして?という疑問が溢れていたのだろうと思います。
突然に人にはどうしようもないことというのは起こることがあります。
いくら否定したくても起こってしまったことがある。
それは無慈悲で残酷なこともあります。
でもいくら辛くても、たぶんそれは受け入れなくてはいけないもの。
それができることというのが生きる力であったりもするんですよね(最近読んだ「さよならバースディ」という小説でも相通じるようなテーマでした)。
心の目で想像力を羽ばたかせることが力も大事。
現実をしっかりと見ることができる力も大事。
それは現実とテラビシアとの間の橋を自在に渡ることができる力であったりするわけです。
たぶん大人になっても橋を渡る力を持っているということが豊かに生きるということなのかもしれません。
もう草むらに秘密基地を見ることができない僕は、橋を渡る力はないのでしょうね。
ちょっと悲しいですけれど。

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児童文学のベストセラーを映画化した作品「テラビシアにかける橋」(原題:BRIDGE TO TERABITHIA)を見てき [続きを読む]
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(原題:Bridge to Terabithia)
「いやあ。予想を遥かに上回るいい映画だったね」
----でも観る前は少し心配してなかった?
「うん。だってあの予告編は
完全ネタバレ。
何が起こるか想像ついちゃうんだもの。
で、やっぱりそうなっちゃった(汗)」
----でもさ、元々有名な児童文学なんだし、
その悲劇は前提になっているんじゃニャいの?
「そうなんだよね。
分かっていてもやはり泣けるんだから、
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----どういうところが気にいったの?
「もう... [続きを読む]
受信: 2008年7月13日 (日) 22時30分
» テラビシアにかける橋 [メルブロ]
テラビシアにかける橋 200本目 2008-6
上映時間 1時間35分
監督 ガボア・クスポ
出演 ジョシュ・ハッチャーソン アナソフィア・ロブ ロバート・パトリック ズーイー・デシャネル
評価 9点(10点満点)
会場 吉祥寺バウスシアター
吉祥寺バウスシアター...... [続きを読む]
受信: 2008年7月13日 (日) 22時55分
» 【2008-21】テラビシアにかける橋(BRIDGE TO TERABITHIA) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
人気ブログランキングの順位は?
この橋を渡れば、
またきみに会える
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受信: 2008年7月13日 (日) 23時05分
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どこか懐かしい感じのする、良作{/kirakira/}
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いじめられっ子のもう一人の主人公はジョシュ・ハッチャーソン『ザ・スーラ』のお兄ちゃん。
キャサリン・パターソンの同名ロングセラー児童文学を映画化したドラマ。... [続きを読む]
受信: 2008年7月13日 (日) 23時17分
» テラビシアにかける橋 [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
この橋を渡れば、またきみに会える。子供時代の懐かしい日々、あのころの思い出が甦る!
田舎町の貧しい家庭で育った小学5年生の少年ジェスにとって、人生は厳しいものだった。女ばかりのきょうだいの中で、両親からは顧みられない。ボロボロになったスニーカーも新しく...... [続きを読む]
受信: 2008年7月14日 (月) 00時26分
» テラビシアにかける橋 [to Heart]
この橋を渡れば、またきみに会える―
原題 BRIDGE TO TERABITHIA
製作年度 2007年
製作国 地域: アメリカ
上映時間 95分
原作 キャサリン・パターソン
脚本 ジェフ・ストックウェル 、デヴィッド・パターソン
監督 ガボア・クスポ
音楽 アーロン・ジグマン
出演 ジョシュ・ハッチャーソン/アナソフィア・ロブ/ズーイー・デシャネル/ロバート・パトリック
国際アンデルセン賞を受賞したキャサリン・パターソンの同名ベストセラー児童小説を映画化... [続きを読む]
受信: 2008年7月14日 (月) 00時34分
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ファンタジー映画なのに、感動の涙と聞き、どんなんだ?って気になっていた映画、テラビシアにかける橋を観てきました。 [続きを読む]
受信: 2008年7月14日 (月) 01時00分
» 「テラビシアにかける橋」 [てんびんthe LIFE]
「テラビシアにかける橋」試写会 よみうりホールで鑑賞
何でもありのファンタジーでもこの作品が普通のファンタジーと違うのは子供の想像の世界がきちんとあるということ。
こういう子供が作る空想世界好きです。
子供たちのキャラクターも良くできていたし、子供たちのつくる空想上の世界感も十分に共感できる範囲で自分もその世界に入って楽しめます。
初めてスターウォーズと出会ったときのような別の世界への入り口がそこにはありました。
いじめのシーンも押し付けていない程度なので、そうそうこんないじめはどこの小学... [続きを読む]
受信: 2008年7月14日 (月) 01時09分
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原題:BRIDGETOTERABITHIA監督:ガボア・クスポ原作:キャサリン・パターソン出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ、ロバート・パトリック、ズーイー・デシャネル鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜公式サイトはこちら。<Story>貧しい家庭にあって姉...... [続きを読む]
受信: 2008年7月14日 (月) 06時07分
» テラビシアにかける橋 [Lovely Cinema]
JUGEMテーマ:映画館でみました!
2007年/アメリカ
監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン(ジェス)
アナソフィア・ロブ(レスリー)
ズーイー・デシャネル(エドマンズ先生)
ロバート・パトリック(ジャック・アーロンズ)
ベイリー・マディソン(メイベル・アーロンズ)
昔、子供の頃に秘密基地を作って遊んでいた大人は共感できる作品。
... [続きを読む]
受信: 2008年7月14日 (月) 20時54分
» テラビシアにかける橋 [ダイターンクラッシュ!!]
2月9日(土) 20:50~ チネ3 料金:1200円(レイトショー料金) パンフ:600円 『テラビシアにかける橋』公式サイト 「小さい頃は、いつも空想の中で生きて来た。・・・」とかいう小説か何かあったような気がするんだが、まさにそういう少年少女が、友情と愛情を育む話だ。テラビシアは、彼らが主役の王国。ロープで川を飛び越えた向かいにある。テラビシアでの経験と共に学校でも成長していく。 いずれ二人の別れがくるのは、解っていたんだが、あのような形になるとは想定していなかった。おか... [続きを読む]
受信: 2008年7月14日 (月) 21時49分
» テラビシアにかける橋 [映画を観たよ]
子どもの力。 [続きを読む]
受信: 2008年7月15日 (火) 10時42分
» テラビシアにかける橋 [ネタバレ映画館]
女先生の色香に戸惑う・・・ [続きを読む]
受信: 2008年7月16日 (水) 01時28分
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受信: 2008年7月16日 (水) 22時57分
» テラビシアにかける橋 [ルナのシネマ缶]
誰もが懐かしみ、
共感できる物語。
そんなキャッチフレーズが
ピッタリな映画でした。
かなりの空想少女だった
子供の頃を思い出させてくれる
ステキなファンタジーでした。
学校でもいじめられっ子だし、家は貧困おまけに女姉妹に囲まれ、
居場所がないジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)は、
空想画を描くことが趣味の内気な少年。
しかし、隣に引っ越してきた少女レスリー(アナソフィア・ロブ)と
出会い、森で架空の王国“テラビシア”を想像して遊ぶようになる。
森の中の秘密基地のよう... [続きを読む]
受信: 2008年7月20日 (日) 23時22分
» テラビシアにかける橋 [★試写会中毒★]
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(★×10=満点)
監 督:ガボア・クスポ
キャスト:ジョシュ・ハッチャーソン
アンナソフィア・ロブ
ズーイー・デシャネル
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ベイリー・マディソン... [続きを読む]
受信: 2008年7月22日 (火) 10時35分
» 映画『テラビシアにかける橋』を観て [KINTYRE’SDIARY]
12.テラビシアにかける橋■原題:BridgeToTerabithia■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:95分■鑑賞日:1月26日、新宿ミラノ2(歌舞伎町)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:ガボア・クスポ□原作:キャサリン・パターソン□脚本:ジェフ・...... [続きを読む]
受信: 2008年7月23日 (水) 22時28分
» 君がそばにいたあの日~テラビシアにかける橋 [ひょうたんからこまッ・Part2]
『テラビシアにかける橋』
BRIDGE TO TERABITHIA
(2007年・アメリカ/95分)
公式サイト
1月17日(木)
平塚シネプレックス試写会にて鑑賞
スタンド・バイ・ミー・・・。
いつも傍にいてくれると思った。
何時までも一緒にい... [続きを読む]
受信: 2008年7月23日 (水) 23時05分
» テラビシアにかける橋 [とんとん亭]
「テラビシアにかける橋」 2008年 米
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君が教えてくれた事。
遺していってくれたもの。
思わぬ号泣映画となってしまいました。
予告も何も観ずに臨んだのですが、てっきりファンタジー映画だと思っていたら
何とも悲しくなるお話で、勿論...... [続きを読む]
受信: 2008年7月29日 (火) 21時56分
» テラビシアにかける橋 ※ネタバレ注意 [ドン子の映画とディズニー三昧]
BRIDGE TO TERABITHIA (2007)
メディア: 映画
上映時間: 95分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(東北新社)
初公開年月: 2008/01/26
ジャンル: ファンタジー/アドベンチャー/青春
この橋を渡れば、
またきみに会える
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【クレジット】
監督: ガボア・クスポ
製作: ハル・リーバーマン / ローレン・レヴィン / デヴィッド・パターソン
製作総指揮: アレックス・シュワルツ ... [続きを読む]
受信: 2009年5月29日 (金) 21時12分
» 映画『テラビシアにかける橋』★心の目を開いて、この橋を渡ろう! [**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**]
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/19368/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
映画レビューです。(ボカしています)→ ココ
子供の頃に、自分(たち)が、ホッとできる秘密基地が、
いわゆる“遊び場”だったと思います。
..... [続きを読む]
受信: 2014年2月 8日 (土) 09時03分
» テラビシアにかける橋 [ぶるこのひとこと映画感想記]
いじめられっ子の少年と、想像力豊かな転校生の少女。なんとなく周囲に溶け込めない二 [続きを読む]
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» テラビシアにかける橋 [rambling rose]
あまり裕福でない家庭で姉妹に囲まれて育った少年ジェスは家でも学校でも疎外感を抱いていた。そんなある日、隣の家に風変りな少女レスリーが引っ越して来る。 [続きを読む]
受信: 2014年11月 2日 (日) 11時21分
コメント
hyotan2005さん、こんにちは!
お久しぶりです!
子供の頃って自然に、現実と空想の間を行き来できていたんですよね。
いつの間にやら大人になると現実漬けになってしまい・・・。
なかなかあの頃のようには生きられないですねー。
投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月26日 (土) 07時08分
お久しぶりです。
TBありがとうございます。
お返しが遅くなってすみません。
本当に良いお話でした。
橋を渡る力・・・確かに幼い頃にいとも簡単に信じることが出来たこと、行動に移すことが出来たことが、大人になった今は難しくも困難なことになってしまいました。
もう1度あの日々に帰りたくなりました。
投稿: hyoutan2005 | 2008年7月23日 (水) 23時20分
michiさん、こんばんは!
作ってましたー、秘密基地!
子供っていうのは、自分の想像でいろんなものが見えたんでしょうね。
michiさんのコメントを読んで、外に秘密基地を作るもっと小さい頃は押し入れに潜り込んでいろいろやっていたなーとふと思い出しました。
小さい頃って、狭いところが好きなのかな(ネズミみたい)。
投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月23日 (水) 19時54分
こんにちわ。TBありがとうございました。
全体を通して、子供の心にある様々なものが描かれていましたよね。
はらやんさん、秘密基地作ってたんですね!
実は私も小学一年生のとき、自宅納戸の一角に秘密基地らしきものをつくり
(3畳の荷物の山がある一角って今思うとどれだけ小さい基地だったのか・・・笑)
そこで一種の妄想状態になっていたようです 汗。
親からはいまだに言われ続け、
その話はしないでーーと逃げるんですけどね 笑。
そのときの記憶、何となくあるので、
ジェスとレスリーのテラビシアに共感しました。
投稿: michi | 2008年7月22日 (火) 10時49分
ミチさん、こんばんは!
確かに「パンズ・ラビリンス」と比較すると、作り手の考え方の違いなどがわかりますよね。
僕もレスリーがああいうことになった時、とても驚きました。
どちらかというとファンタジーというより、現実を強く生きていくための術をジェスが学んでいくという物語に見えましたね。
投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月21日 (月) 08時36分
kiraさん、こんにちは!
主演の二人はよかったですよね。
特にアナソフィアちゃんはこれから注目していきたいところです。
二人が向かえる悲劇は、観た時はとてもショックでしたけれど、ジェスがそれを乗り越えて一段成長したように見えたのは嬉しかったです。
投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月20日 (日) 06時44分
こんにちは♪
同時期に見た「パンズ・ラビリンス」も少女の空想の世界を描いていました。
「パンズ」では少女の現実逃避の世界、こちらは現実を克服するための勇気をもらう世界でしたけれど。
レスリーがああいうことになる展開がどうしても好みではなかったんです。
ジェスが意外と早く立ち直ったような気もして・・・。
投稿: ミチ | 2008年7月16日 (水) 23時02分
こんばんは!
素敵な作品でしたよね♪
主演のふたりがとてもいい演技でした。
少年の日の弱さ、強さへの憧れ、そして開放感
そして本当の悲しみを知る。。
今年の上半期の作品の中でもかなり好きな作品です♪
投稿: kira | 2008年7月14日 (月) 00時41分
コブタさん、こんにちは!
今の子供たちはどうなんでしょうねー。
作りたくてもやはり都会だと空き地がそもそもないですから。
それとも最近の親は危ないところいっちゃいけません!って言って止めさせてしまうかも。
子供の頃は危ないからダメと言われながら、廃墟とか言ってましたけれど。
確かに「パンズ・ラビリンス」と比べてみるとおもしろいかも。
物語を作った人の気質みたいなものも窺えますよね。
投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月13日 (日) 15時55分
お久しぶりです!
この作品っての中にいる子供って現代というかこの主人公が大人になったときに子供時代を振り返っているみたいなノリがあって、ちょっと昔の子供な所がありますよね!
今の子供って秘密基地とかつくったりするのでしょうか??
子供の目でみた幻想と現実を描いたということでパンズラビリンスと合わせてみると面白いですよね!
コチラはいい形で、主人公の中で二つの世界を融合させることで悲しいラストではあるものの未来を感んじさせてよかったと思いました。
投稿: コブタです! | 2008年7月13日 (日) 15時00分