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2008年7月 6日 (日)

「テラビシアにかける橋」 橋を渡る力

学校に行けばいじめられ、家では家計が苦しく現実を見ろと親に言われる少年ジェス。
彼は想像した物語の絵を描くことだけが楽しみでした。
ある日、隣の家にひとりの少女が引っ越してきます。
彼女はレスリー。
レスリーもずっと友達ができずにいて、そしてジェスと同じように物語を作るのが好きな少女です。
二人は次第にお互いの似たところに気づき、そして二人だけの秘密の場所で空想の物語を作り、遊ぶようになります。

そういえば、子供の頃は草むらに秘密基地などを作って遊んでいました。
今思えばとってもとっても小さな草むらなのですが、自分の背丈以上に高くはえている草の茂みは、子供の自分にとっては森のようでもありました。
基地にいろんなものを持ち込んだりしていましたね。
子供の頃は、大人には見えないものが見えるのかもしれません。

レスリーを演じていたアナソフィア・ロブがすごぶる魅力的でした。
快活で、聡明で、男まさりで、へんに女の子女の子していないところが絶妙なキャスティング。
あまり女の子してしまうとジェスとの関係が小さな恋のような話になってしまいそうですから。
二人は恋というよりも、同じ想像の王国で遊ぶことができる同志のような関係だと思うのです。
そのアナソフィアの表情がとても活き活きとしていてとても良かったです(テラビシアへのロープでブラブラしているところなどは特に)。
そんなレスリーに感情移入をしていたので、あのような展開になったとき、観ていてとても動揺してしまいました。
なぜ、こんないい子が死ななければならないの?
ハッピーエンドに何故してくれないの?と。
でも改めて考えてみるとその動揺はたぶんジェスが感じたのであろうものと同じだったんですよね。
たぶんジェスの頭の中にも、何故?どうして?という疑問が溢れていたのだろうと思います。
突然に人にはどうしようもないことというのは起こることがあります。
いくら否定したくても起こってしまったことがある。
それは無慈悲で残酷なこともあります。
でもいくら辛くても、たぶんそれは受け入れなくてはいけないもの。
それができることというのが生きる力であったりもするんですよね(最近読んだ「さよならバースディ」という小説でも相通じるようなテーマでした)。

心の目で想像力を羽ばたかせることが力も大事。
現実をしっかりと見ることができる力も大事。
それは現実とテラビシアとの間の橋を自在に渡ることができる力であったりするわけです。
たぶん大人になっても橋を渡る力を持っているということが豊かに生きるということなのかもしれません。
もう草むらに秘密基地を見ることができない僕は、橋を渡る力はないのでしょうね。
ちょっと悲しいですけれど。

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コメント

hyotan2005さん、こんにちは!
お久しぶりです!

子供の頃って自然に、現実と空想の間を行き来できていたんですよね。
いつの間にやら大人になると現実漬けになってしまい・・・。
なかなかあの頃のようには生きられないですねー。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月26日 (土) 07時08分

お久しぶりです。
TBありがとうございます。
お返しが遅くなってすみません。
本当に良いお話でした。
橋を渡る力・・・確かに幼い頃にいとも簡単に信じることが出来たこと、行動に移すことが出来たことが、大人になった今は難しくも困難なことになってしまいました。
もう1度あの日々に帰りたくなりました。


投稿: hyoutan2005 | 2008年7月23日 (水) 23時20分

michiさん、こんばんは!

作ってましたー、秘密基地!
子供っていうのは、自分の想像でいろんなものが見えたんでしょうね。
michiさんのコメントを読んで、外に秘密基地を作るもっと小さい頃は押し入れに潜り込んでいろいろやっていたなーとふと思い出しました。
小さい頃って、狭いところが好きなのかな(ネズミみたい)。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月23日 (水) 19時54分

こんにちわ。TBありがとうございました。
全体を通して、子供の心にある様々なものが描かれていましたよね。

はらやんさん、秘密基地作ってたんですね!
実は私も小学一年生のとき、自宅納戸の一角に秘密基地らしきものをつくり
(3畳の荷物の山がある一角って今思うとどれだけ小さい基地だったのか・・・笑)
そこで一種の妄想状態になっていたようです 汗。
親からはいまだに言われ続け、
その話はしないでーーと逃げるんですけどね 笑。
そのときの記憶、何となくあるので、
ジェスとレスリーのテラビシアに共感しました。

投稿: michi | 2008年7月22日 (火) 10時49分

ミチさん、こんばんは!

確かに「パンズ・ラビリンス」と比較すると、作り手の考え方の違いなどがわかりますよね。
僕もレスリーがああいうことになった時、とても驚きました。
どちらかというとファンタジーというより、現実を強く生きていくための術をジェスが学んでいくという物語に見えましたね。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月21日 (月) 08時36分

kiraさん、こんにちは!

主演の二人はよかったですよね。
特にアナソフィアちゃんはこれから注目していきたいところです。
二人が向かえる悲劇は、観た時はとてもショックでしたけれど、ジェスがそれを乗り越えて一段成長したように見えたのは嬉しかったです。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月20日 (日) 06時44分

こんにちは♪
同時期に見た「パンズ・ラビリンス」も少女の空想の世界を描いていました。
「パンズ」では少女の現実逃避の世界、こちらは現実を克服するための勇気をもらう世界でしたけれど。
レスリーがああいうことになる展開がどうしても好みではなかったんです。
ジェスが意外と早く立ち直ったような気もして・・・。

投稿: ミチ | 2008年7月16日 (水) 23時02分

こんばんは!

素敵な作品でしたよね♪
主演のふたりがとてもいい演技でした。
少年の日の弱さ、強さへの憧れ、そして開放感
そして本当の悲しみを知る。。
今年の上半期の作品の中でもかなり好きな作品です♪

投稿: kira | 2008年7月14日 (月) 00時41分

コブタさん、こんにちは!

今の子供たちはどうなんでしょうねー。
作りたくてもやはり都会だと空き地がそもそもないですから。
それとも最近の親は危ないところいっちゃいけません!って言って止めさせてしまうかも。
子供の頃は危ないからダメと言われながら、廃墟とか言ってましたけれど。
確かに「パンズ・ラビリンス」と比べてみるとおもしろいかも。
物語を作った人の気質みたいなものも窺えますよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年7月13日 (日) 15時55分

お久しぶりです!
この作品っての中にいる子供って現代というかこの主人公が大人になったときに子供時代を振り返っているみたいなノリがあって、ちょっと昔の子供な所がありますよね!
今の子供って秘密基地とかつくったりするのでしょうか??
子供の目でみた幻想と現実を描いたということでパンズラビリンスと合わせてみると面白いですよね!
コチラはいい形で、主人公の中で二つの世界を融合させることで悲しいラストではあるものの未来を感んじさせてよかったと思いました。

投稿: コブタです! | 2008年7月13日 (日) 15時00分

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