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2008年6月19日 (木)

本 「やみなべの陰謀」

古本屋街に行くと、いくつかお店を回ってまとめ買いで本を買ってきたりします。
そういうときは知らない作品、作家さんであっても、ジャケ買いだったり、タイトル買いしてしまうのですが、そんなこともあってあとになってなんでこの本を買ったんだっけと思うこともしばしば。
この作品もそういう本です。
田中哲弥さんなんて聞いたことないな・・・。
なんとなくタイトルが奇妙だったから、買ってしまったんだっけ・・・?
巻末の解説を読んで作者のこと知らなくて当たり前だなあと思いました。
もともと寡作の人らしく、今まで出した本も電撃文庫だということ。
ライトノベルもあまり読まないしなあ。

5作の短編の連作という体裁です。
タイムトラベルもので、それぞれがリンクしているという構成。
その舞台となるは現代だったり、江戸時代であったり、ちょっと未来であったり。
タイトルにある「やみなべ」は何がでてくるかわからないという意味なのかな。
未来はお笑いファシズム体制で、大阪人が支配している世界だったりして、これがなんとなく「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」のビル・タネンが支配している未来を連想したりします。
作品のテイストは、昔読んだ火浦功、岬兄悟のあたりの臭いを感じます。
軽い調子のSFといった感じでしょうか。
すごく笑えておもしろいというほどではないのですが、先ほどあげた火浦功、岬兄悟などが好きな方は合うのではないでしょうか。

「やみなべの陰謀」田中哲弥著 早川書房 文庫 ISBN4-15-030845-4

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