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2008年4月29日 (火)

「ストレンヂア 無皇刃譚」 画も話も不満足

この作品、特別なものは感じなかったというのが、正直なところ。
アニメーションで描かれるチャンバラの激しさは「アフロサムライ」の方が上のように思えます。
山田風太郎が好きな僕としては、アニメならではの「ありえねー」チャンバラを期待していたのですが、あまりドキドキハラハラするようなことはなく・・・。
いたるところ、何かどこかで見たことあるなといった印象が残ってしまいます。
お話もどちらかというとオーソドックスな作りなので、あまり目新しさは感じません。
主人公名無しが異国生まれという設定をもう少し上手に使った方が良かったのではないかと思います。
せっかく「ストレンヂア(異邦人)」というタイトルにしているのですから。
ストーリーがそれほど練られていないので、不満足感が残ります。
アニメといっても画だけきれいであればいいということではなく、ストーリーも重要だと思います。

日本のアニメーションはジャパニメーションとして世界で評価され、それらはハリウッドの実写の映画にも影響を与えました。
「マトリックス」等はその最たる例だと思いますが、日本のアニメの影響を受けた作品を見続けているせいか、あまりオリジナルである日本のアニメーションに驚きを見いだせなくなってきたのかもしれません。
今はまだ世界で日本のアニメーションは頭一つ抜き出ているのかもしれませんが、この状態でいるといつか凌駕されてしまうかもしれません。
表現面、ストーリー面、双方から新しいアニメーションというものを考えていかなくてはいけないのでしょう。

それにしてもアニメーションでのチャンバラというのは、なかなか良いのがないです。
今まで見た中で一番良かったのは、「カムイの剣」。
気がつけばもう20以上前の作品なので、あまり誰も知らないだろうなあ。

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