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2007年11月25日 (日)

「のだめカンタービレ(アニメ)」実写とアニメ、そしてコミックそれぞれの表現の良さ

「のだめ」19巻出ましたねー(買うだけ買ってまだ読んでないですが)。
何をいまさらという感じですが、アニメの「のだめカンタービレ」についてです。
深夜放送はオンタイムで見れないし、結局ハードディスクレコーダーの中に溜まるだけ溜まっていくばかりで・・・。
やっと見終えました・・・。
気がつけば今年の1月からオンエアでしたね(もう12月になるじゃん!)。
最近でいうと2クールやるアニメも珍しいのでは?

ドラマ終了直後からアニメ放送だったので、最初は上野さんと玉木さんイメージが残っていて声が違和感ありましたが、見ていくうちにぜんぜん平気になりました。

漫画を原作にして、ドラマとアニメを両方やるというのは最近多いですよね。
それぞれ向き不向きがあるというのがよくわかります(コミックも)。
「のだめ」に関していうと、その違いを両方のスタッフはよくわかって作っていたような感じがします。
ドラマはやはり現物の力というかそういうのを感じます。
最後のコンサートのシーンなど。
大勢の人間が揃い、広い空間でのシーンはやはり実写ならではの迫力。
ここはアニメもコミックもかないません。
ただドラマは原作の、いわゆる漫画的なエピソードというのが描きにくかったかと思います。
ドラマでも漫画的な効果をうまく使っていたかと思いますが、その限界もわかっているようで、エピソード的に実写に向かない話は上手に端折っていたと思います。
アニメの方は絵である分、その辺りについては原作にとても忠実でした。
ドラマでは絵になりにくいこたつのエピソードもありましたし。
ドラマは1クールだったので主人公2人の話に絞り込んだ感じがありましたが、アニメは2クールだった分、余裕が合ったためか寄り道的な話もちゃんと描いていたのが原作ファン的には良かったです。
あとコンサートのシーンなどはドラマだとかなり大変だったので原作エピソードほど多くなかったですが、アニメはちゃんと省かず見せて聴かせてくれました。
音楽に関してはちゃんと耳で聞こえるのがいいです。
原作は漫画ですからねー。
漫画は漫画で、リアルに曲が流れないことにより、曲の時間を超越した間とか、時間を伸ばしたり縮めたりすることができることによる効果というのがありますが、いくらいい曲でも知らないと(「のだめ」読むまでほとんどクラッシック知らなかったので)なかなかイメージわきません。
コミックを読んで、曲を調べて聴いていたんですよー(しみじみ)。
作画も原作のトーンをうまくだしていたのではないでしょうか。
コンサートのシーンの楽器などはCG使っていたようですけれど、あまり違和感なくうまく馴染んでいました。
全体的に原作ファンとしては満足できる出来だったと思います。

次はドラマのスペシャル版ですね。
来年お正月だとか。
楽しみです。

「のだめカンタービレ 巴里編(アニメ)」の記事はこちら→
「のだめカンタービレ フィナーレ(アニメ)」の記事はこちら→
「のだめカンタービレ(ドラマ)」の記事はこちら→
ドラマスペシャル版「のだめカンタービレ inヨーロッパ」の記事はこちら→

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