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2007年9月 9日 (日)

「シッコ」 背景にあるのは個人偏重主義

はてさて健康保険充実度のリストでは日本は第何位なのだろうか?

この映画を観て、アメリカの医療制度のひどさに大変驚いた。
世界で最も豊かな国のはずなんでしょ?
アメリカが国民にあんなに負担を強いているとは。
全く先進国とは思えないほどの医療事情です。
日本は「国民皆保険」の考え方なので、普通にお医者さんに行くと、僕たちは3割負担の金額を払っているわけです(映画の中で紹介されているイギリスやフランスのようにタダとはいかない)。
逆に7割は健康保険からでているわけで。
これを全額自分で払えと言われたら、おちおち病院に行けなくなりますよね。

健康保険というのは、うまくできている仕組みで全国民が保険料を払い、それがお医者さんに行くと7割分のソースになるんですよね。
健康な時は、給料明細を見るとこんなに保険料とられてと思いますが、いざ通院したりするとそのありがたみを感じたりするものです。
また国民が不健康であると保険料の支出が増えるため、収支のバランスが崩れ、健康保険制度自体が崩壊します。
そうなることを国は避けるため、国民の健康向上の政策をとることになるわけです。
アメリカでは民間企業の健康保険に各自が入るわけで、本作でレポートされているように無保険であれば、窓口での支払いは莫大になりますし、また国も国民の健康向上を図ろうとするプレッシャーは感じないということになるわけです。

映画を観ていて思ったのは、何故先進国であるアメリカがこれほどまでにひどい医療事情であるのかということ。
このような状態にあるのは、アメリカ人の国民性というものがあるように思えました。
それは「自分のことは自分でみる」という考え方。
「個人」というものに対する過度な信仰と言ってもいいかもしれません。
「アメリカン・ドリーム」とよく言いますが、これは自らが努力し、運をつかみ、成功するというサクセスストーリー。
ここにある考え方は「個人」がその能力を使い得たものは、すべてその「個人」に帰するというもの。
ただみんなが成功者になれるわけがない。
一握りの成功者の裏には、たくさんの敗者がいるのは道理です。
アメリカ人は、成功も失敗もすべて自分に帰する、負けたら負けた者が悪いという考え方にあるように思えます。
「自分のことは自分でみる」というのは、アメリカという国の成り立ちにも関わるのかもしれません。
もともとアメリカ人は、ヨーロッパから宗教的に追い出された清教徒が起源になります。
彼らは迫害され搾取される側であり、そういう中で「自分の身は自分で守る」という考え方が育ってきたのかもしれません。
マイケル・ムーアが「ボウリング・フォー・コロンバイン」で警鐘を鳴らした銃問題も同じ考え方が根本にあるような気もします。
極端な個人偏重主義は、映画の中にもありますがアメリカ人の社会主義に対するアレルギーのような拒否反応にもみてとれます。
ヨーロッパは窓口支払いがタダなのは、キリスト教的博愛精神が背景にあるのでしょう。
日本の保険も、先に書いた仕組みのこともありますが、もともと日本人にある助け合い(互助)の精神などがバックボーンにあるのかもしれません。

映画のまとめに「「私」だけでなく「私たち」を大切にしよう」というムーア監督の言葉があります。
そのとおりだと思います。
人はいつしか老いて弱者になる、そのことを忘れてしまっているといつかひどいしっぺ返しを受けるような気がします。

日本も制度改定で窓口支払いの負担割合が以前よりも増えました。
少しずつ「アメリカ化」しているような気がしないでもありません。
アメリカという国はひどいなと思うだけでなく、日本の健康保険の現状についてもしっかりと見ていかないといけないと思いました。

最後に冒頭の問いの答えを。
日本は一応10位らしいです。
これを高いと見るか、低いと見るか・・・。

マイケル・ムーア監督作品「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」の記事はこちら→

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コメント

ノラネコさん、こんにちは。

普段はいろいろな制度が変わっていってもなんだかよくわからず気にしないことが多くあります。
問題が起こって急に気になったり・・・。
こういうドキュメンタリー映画は気がつくきっかけを与えてくれるのでいいですね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年9月22日 (土) 10時47分

アメリカ化は進んでいると思います。
私は柔軟年かアメリカで暮らしたくらいですから、基本的にアメリカは好きですし、日本が見習うべき良い点も沢山あります。
が、最近の日本は改革の名の元に、真似しなくて良い部分までアメリカ化しているように思えます。
どこまでが良くてどこは良くないのか、為政者だけではなくて、国民にも見る目が必要な時代なのでしょうね。

投稿: ノラネコ | 2007年9月19日 (水) 19時52分

コブタさん、こんにちは!

日本も勝ち組負け組なんて言い方を普通にされるようになってきて、弱者に対する配慮が少なくなってきているような気もしていて不安ですよね。
アメリカの社会主義へのアレルギー反応は、体制側が自分たちを守るための方便に使っているような気がしますね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年9月16日 (日) 16時42分

カオリさん、こんばんは!

外国から見ているアメリカという国のイメージは、ある一部分の成功者なのだということに気づかされました。
最近のサブプライムローンなんていうのもそうですが。
ただ一つの超大国と言われるアメリカですが、さまざまな問題を抱えているのですね。
日本も健康保険は国民負担が増えていますからね、気になるところです。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年9月15日 (土) 23時12分

たしかに おっしゃるとおり 個人主義、資本主義、勝利至上主義を突き詰めていった結果こうなった感じですよね!

しかし、アメリカってどうしてもこうも社会主義に拒否反応をしめすのでしょうね。

そういう他者を受け入れない思想こそが、こういう結果になったように案じます。

日本もだんだんアメリカ化しているようで、未来がちょっと不安になってしまいました。


投稿: コブタです! | 2007年9月15日 (土) 22時41分

こんばんは。なぜアメリカが・・・と考えてしまいますよね。やっぱり歴史的なものがあるんじゃないかなあと思いました。
早くこの残酷な状況を脱せられるとよいですが。
日本も他人事じゃないんですよね・・・

投稿: カオリ | 2007年9月12日 (水) 01時39分

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