« 「天然コケッコー」 移り変わることを大切に感じたい | トップページ | 「DOA デッド・オア・アライブ」 中身はないが美女のアクションは満載 »

2007年8月13日 (月)

「プロヴァンスの贈りもの」 ワインも人生も味わうもの

リドリー・スコットってこういうのも撮るんですね。

先日「天然コケッコー」を観てまったり気分モードになっていたので、引き続きそういう気分を持続すべく、この映画を観に行きました(最近仕事的には胃が痛くなるようなことが多いので)。
プロヴァンスというタイトルからか、客席にはシニアのご夫婦が多かったですね。

ストーリーは想定の範囲内で、びっくりするようなことはありません。
仕事人間である男が、叔父の死をきっかけに南米のプロヴァンスを訪れ、叔父の所有していたワイン畑、そこで生きる人と出会い、自分の人生を考え直すというもの。

マックスは幼い頃遊びにきていたプロヴァンスの叔父の家、畑を歩いているうちに、忘れていた彼の言葉を思い出します。
「勝利から学ぶものはなにもない。だが敗北は知恵を生み出す。大事なのは負け続けないことだ」
「ワイン作りが楽しいのは、このすばらしい美酒が嘘をつかないからだ」
マックスはこれらの言葉を忘れていたわけではなかったんですよね。
というよりも叔父の言いたい真の意味にずっと気づいていなかったということでしょう。
改めて南仏の叔父の暮らした土地を訪れ、その意味にマックスは気づきます。
トレーダーとして人を陥れ、勝ち続けることが人生の目的なのか。
自然はいつも穏やかではありません。
洪水も起これば、雨が降らないこともある。
そういうことに向き合うことによって知恵が生み出され、自分も成長していく。
プロヴァンスの自然、ワイン作りからマックスはようやく叔父の言葉の意味を理解するのです。

マックスは会社の役員に共同責任者にならないかと持ちかけられたとき、役員の部屋を訪れます。
そこにはゴッホは複製画が飾ってあり、役員によれば本物は金庫にしまってあるという。
マックスは問います。
「本物はいつ見るのですか?」
会社の役員にとってはゴッホの絵はただの投資の対象、お金の代わり。
その絵は味わうものではないのですね。
ワインも同じ。
投資対象ともなりますが、味わってこそのワイン。
叔父は高いワインでも遠慮なく子供のマックスに飲ませていました。
ワインを味わうということは、そこに今まで込められた知恵も味わうことなんですよね。
お金を稼ぐために人生を使い、その人生が終わるときなにがあるのか。
人生を味わったと言えるのか。
ちょっとグッときてしまいました。
僕もそういうことをちょっとは考えるような年になったということでしょうか。

ありきたりな話とはいえ脚本はところどころ気の利いているところはありました。
主人公マックスが、叔父の緑色のインクを使いそして筆跡をまねて、いとこのクリスティに手紙をだし、葡萄畑の相続権を譲るエピソードは好きでした。
前振りで子供の頃、マックスが叔父の小切手(!)に筆跡をまねてサインをしていたというのをうけたエピソードでした。
クリスティもそれに気づいていたけど触れなくて、軽く「緑のインクなくなっていたので買わなくちゃね」と言ったのが気が利いていました。
今まで他人に勝つことしか考えていなかったマックスが、人を思いやるようになったということがわかったエピソードでした。

10数年前に流行したプロヴァンス。
やはり自然の中で暮らせるのはいいですね、許されるならいつかはスローライフとも思います。
ただ見終わって思うのは、ああいう生活できるのはやはり財産があるからだよなあと、ふと現実に戻ったりもして・・・。

ラッセル・クロウ出演、リドリー・スコット監督「アメリカン・ギャングスター」の記事はこちら→ ラッセル・クロウ出演、リドリー・スコット監督「ワールド・オブ・ライズ」の記事はこちら→

にほんブログ村 映画ブログへ

|

« 「天然コケッコー」 移り変わることを大切に感じたい | トップページ | 「DOA デッド・オア・アライブ」 中身はないが美女のアクションは満載 »

コメント

花さん、こんばんは!

プロヴァンスみたいなところでゆっくりと過ごせるといいですよねー。
そのためには先立つものがないと・・・。
なかなか憧れているようにはいかないものです・・・(苦笑)。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年5月 8日 (木) 21時20分

TBありがとうございます。
お返しさせていただいたつもりが、うまく入らないようなので、URLに残しておきます。
プロヴァンスでの生活、こういう生活ができたら、すばらしいだろうなあと思います。あこがれます。
お金がすべてではないと物語っていますが、お金があるからこそ、こんな暮らしもできるのでしょうね。
現実を見てしまいますね。

投稿: | 2008年5月 6日 (火) 21時52分

りょーこさん、こんばんは。

そうなんですよねー。
あとは時間でしょうか。
仕事に追われている状態では、ダメですねー。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年10月22日 (月) 22時24分

>ただ見終わって思うのは、ああいう生活できるのはやはり財産があるからだよなあ
本当、そうですよね。私もいつもそこで現実にもどります(^^ゞ

TBありがとうございました♪


投稿: りょーこ♪ | 2007年10月22日 (月) 08時18分

かえるさん、こんばんは。

他の方のブログを読んで、いろいろな小ネタが入っているのを知りました。
もっとワインと映画のこと詳しければ、もっとこの映画楽しめるんですねー。
僕もゴッホの絵のくだりは好きです。
日々生活していると何がほんとに大事なのかわからなくなっちゃうんですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年8月18日 (土) 22時21分

ノラネコさん、こんにちは。

なるほど緑のインクにもそんな意味があるのかもしれないですね。
ストーリーは予想通りの展開というかびっくりはなかったですけど、風景などはとてもいい感じでしたね。
ああ、あんないうゆっくりしたリズムで暮らしたい・・・。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年8月18日 (土) 16時54分

chikatさん、こんにちは。

暮らしていけるお金を稼いで、愛する美女と悠々自適の田舎生活・・・、なかなかこんな生活はおくれる人といないよなあと思いつつ、やっぱり憧れちゃいますこういう生活。
南仏ってのどかできれいですねー。
行ってみたくなりました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年8月18日 (土) 15時54分

こんにちは。
あらすじはまったくもって予定調和でしたが、
ディテール、小ネタが小粋だったので気に入りました。
『サイドウェイ』ではワインと人生を照らし合わせましたが、
こちらでは、ブドウ畑になぞらえて人生・生活を見つめたというカンジです。
ゴッホの絵のくだりはグッときました。

投稿: かえる | 2007年8月18日 (土) 12時04分

リドリー・スコットは、たまに軽い作品を取りますね。
予告編からはもうちょっと人生の深い話になるのかと思ったのですが、これはこれで楽しい映画でした。
そういえば、昔のヒット曲で「緑のインクで手紙を書けば、それはさよならの印」というのがありましたが、西洋にも同じジンクスがあるのでしょうかね。
聞いた事ないですけど、これだけ小ネタを散りばめた作品だけに、そのあたりにも意味がありそうです。

投稿: ノラネコ | 2007年8月16日 (木) 01時18分

こんばんは
>ああいう生活できるのはやはり財産があるからだよなあと、ふと現実に戻ったりもして・・・。
私はそういうものなしで一生を終えそうです。
彼も財産というかあのブドウ畑とともにこれからの人生過ごすのだから、大変といえば大変な人生ですよね。

投稿: chikat | 2007年8月15日 (水) 01時42分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「プロヴァンスの贈りもの」 ワインも人生も味わうもの:

» プロヴァンスの贈りもの(06・米) [no movie no life]
赤ワインが無性に飲みたくなる映画。 ロンドン在住のビジネスマン、マックス(ラッセル・クロウ)は仕事人間。ある日、フランス・プロヴァンスでぶどう園とシャトーを営んでいたおじのヘンリー(アルバート・フィニー)が亡くなったという知らせ受ける。子どものいないヘンリー... [続きを読む]

受信: 2007年8月14日 (火) 00時24分

» 「プロヴァンスの贈りもの」 [てんびんthe LIFE]
「プロヴァンスの贈りもの」明治安田生命ホールで鑑賞 ヨーロッパへは行ったことのない私です。ワインにも全く知識のない私です。でも、プロヴァンス素敵。 そのブドウの香りがにおってきそうなゆったりとした緑色の風がなんともいえなくまったりと漂ってきそうな、優雅な田園風景。それをみるだけでも価値があるかもです。でもそんな情景とは裏腹に主人公マックスの仕事があわただしく、彼の身の回りに起こることにみている側が振り回されてしまいます。とにかく忙しいし、カット割りも短くてそのあわただしさに拍車を掛けます。多... [続きを読む]

受信: 2007年8月15日 (水) 01時39分

» プロヴァンスの贈りもの・・・・・評価額1500円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
恋とワインと人生と。 映画史に残る傑作、「グラディエーター」の監督・主演コンビによる久々の新作「プロヴァンスの贈りもの」は、前作とは打って変わった大人のロマンチックコメディ。 南仏プロヴァンスを舞台に、テンポの... [続きを読む]

受信: 2007年8月16日 (木) 01時14分

» 『プロヴァンスの贈りもの』 [試写会帰りに]
『プロヴァンスの贈り物』(『A GOOD YEAR』) ラッセル・クロウが証券取引をバリバリ捌く豪腕トレーダーにどうしても見えませんでした。あと、子供時代のフレディ・ハイモアとのギャップが最後まで埋まりませんでした(^▽^;) 舞台は陽光ふりそそぐフランス、プロヴァンス..... [続きを読む]

受信: 2007年8月16日 (木) 21時49分

» プロヴァンスの贈りもの [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『運命の休暇をあなたに──。 最高の恋とワインを添えて。』  コチラの「プロヴァンスの贈りもの」は、ロハスの実践者ピーター・メイルの原作「南仏プロヴァンスの12ヶ月」を30年来の友人である「ハンニバル」のリドリー・スコット監督が映画化した8/4公開になるハー...... [続きを読む]

受信: 2007年8月16日 (木) 23時40分

» 『プロヴァンスの贈りもの』 A Good Year [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY]
口当たりよく、芳醇な味わい。 ★★★★ ロンドン金融界のトレーダー、マックスのもとに叔父ヘンリーの訃報が届き、叔父が所有するプロヴァンスのシャトーを相続することになった。「南仏プロヴァンスの12ヶ月」の著者ピーター・メイルと30年来の友人であり、自らもプロヴァンスに別荘とぶどう園を所有しているリドリー・スコット。 映画はロケーションが大事。憧れの南仏プロヴァンスが舞台ときたら気になる気になる。でも、ラッセル・クロウ主演のロマンスなんて見たくなーい。監督リドリー・スコットは好きなんだけど... [続きを読む]

受信: 2007年8月18日 (土) 11時55分

» 『ア・グッド・イヤー プロヴァンスからの贈りもの』 [ラムの大通り]
(原題:a good year) ----それにしても長いタイトルだね? (※この映画、配給会社が変わっていまは『プロヴァンスの贈りもの』です) ワインをモチーフにした映画って、去年もなかったっけ? 「『サイドウェイ』だね。 あれはアメリカが舞台だったけど、 今回の映画はワインの本場フランス。 主人公は、ロンドンの金融界で大成功を収めたイギリス人のマックス(ラッセル・クロウ)。 『勝利が全てではない。唯一だ』とまで言い切る彼の元に、 プロヴァンスで暮らしていた叔父の死の知らせが届く。 叔父のブドウ... [続きを読む]

受信: 2007年8月19日 (日) 07時49分

» 『プロヴァンスの贈りもの』 [Sweet* Days**]
監督:リドリー・スコット CAST:ラッセル・クロウ、アルバート・フィニー 他 STORY:ロンドンで敏腕トレーダーとして多忙な日々を送るマックス(ラッセル・クロウ)... [続きを読む]

受信: 2007年8月19日 (日) 09時28分

» 感想/プロヴァンスの贈りもの(試写) [APRIL FOOLS]
ロマンスfromプロヴァンス。『プロヴァンスの贈りもの』8月4日公開。少年時代、プロヴァンスにあるおじのワイン農園でバケーションを過ごしてたマックス。イギリスの豪腕トレーダーとして成長した彼に届いたおじからの10年ぶりの便りは、訃報だった。農園を相続することになったマックスは迷わず売ることにして、現地に下見に訪れる。そこで巡りあったのは、少年時代の思い出とおじからの教え、そして運命の恋。 プロヴァンスの贈りもの とにかくリズムがいい。そんでエスプリの効いたトークが絡み合って、舌触り滑らかな作... [続きを読む]

受信: 2007年8月19日 (日) 18時08分

» プロヴァンスの贈りもの [八ちゃんの日常空間]
人生は味なもの。ワインは…これまた味なモノ。 [続きを読む]

受信: 2007年8月19日 (日) 22時12分

» 「プロヴァンスの贈りもの」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「A Good Year 」2006 USA 「グラディエイアー/2000」のリドリー・スコット&ラッセル・クロウが織りなす、南フランス、プロヴァンス舞台のラヴ・ロマンス。 上コンビのラヴ・ロマンスって??と躊躇しながら観に行ったが、コレが中々シャレたラヴ・コメディとなっている。ラッセル主演なので単なるラヴ・ストーリーではないと想像していたが、コメディ・タッチの素敵なヒューマン・ドラマでもある。 原作はピーター・メイルの小説“南仏プロヴァンスの12か月”。 マックスが出会う地元のレストラン経... [続きを読む]

受信: 2007年8月19日 (日) 23時15分

» プロヴァンスの贈り物 [5125年映画の旅]
イギリスの一流株トレーダー・マックスの元に、ぶどう園を経営していた叔父の訃報が伝えられる。叔父の遺産を相続するためフランスを訪れたマックス。ぶどう園にもワイン作りにも興味が無かった彼はぶどう園をさっさと売りに出そうと考えるが、回りの人達の反対と会社での...... [続きを読む]

受信: 2007年8月20日 (月) 06時44分

» 彼を変えたのは愛なのか?恋なのか?『プロヴァンスの贈りもの』 [水曜日のシネマ日記]
ロンドンの敏腕ビジネスマンが、南フランスで自分の人生を見つめ直す物語です。 [続きを読む]

受信: 2007年8月20日 (月) 07時12分

» 映画:プロヴァンスの贈りもの 試写会 [駒吉の日記]
プロヴァンスの贈りもの 試写会(新宿明治安田生命ホール) 「コメディと同じ、タイミングだ」 大手証券会社の共同経営者か、ワイナリーのオーナー(好みの美女付)か、どっちをとる? ラッセル・クロウ、どうにも好きになれない俳優さん。なのですがワインだし南仏だし... [続きを読む]

受信: 2007年8月21日 (火) 01時58分

» 『プロヴァンスの贈りもの』 (2006) / アメリカ [NiceOne!!]
監督:リドリー・スコット出演:ラッセル・クロウ、アルバート・フィニー、フレディ・ハイモア、マリオン・コティヤール鑑賞劇場 : TOHOシネマズららぽーと横浜公式サイトはこちら。<Story>ロンドンで剛腕トレーダーとして名を馳せ、リッチなシングル・ライフを...... [続きを読む]

受信: 2007年8月23日 (木) 22時20分

» 映画『プロヴァンスの贈りもの』を観て [KINTYRE’SDIARY]
59.プロヴァンスの贈りもの■原題:AGoodYear■製作年・国:2006年、アメリカ■上映時間:118分■鑑賞日:8月11日、新宿ガーデンシネマ(新宿3丁目)■公式HP:こここをクリックしてください□監督・製作:リドリー・スコット□原作:ピーター・メイル□脚本:...... [続きを読む]

受信: 2007年8月25日 (土) 23時21分

» プロヴァンスの贈りもの(映画館) [ひるめし。]
運命の休暇をあなたに――― 最高の恋とワインを添えて。 [続きを読む]

受信: 2007年8月26日 (日) 13時51分

» 映画「プロヴァンスの贈りもの」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:A GOOD YEAR 幸福な人生とはなにか・・勝利を唯一とし休みなく働きトレーダーとしてトップに登りつめた男に、南仏プロヴァンスにがもたらした、それは豊饒なる喜び・・・ 少年マックス(フレディ・ハイモア)の夏の休暇は、シャトーとぶどう園オーナーのヘンリーおじさ... [続きを読む]

受信: 2007年8月27日 (月) 00時53分

» プロヴァンスの贈りもの☆ラッセル・クロウ&リドリー・スコット [銅版画制作の日々]
 陽光ふりそそぐプロヴァンス。 思いがけない休暇から、とびきりの恋が生まれた。 すべてのひとを魅了する、この夏いちばんのロマンティック・ラブストーリー。 8月13日、MOVX京都にて鑑賞。「トランスフォーマー」鑑賞前日に観た作品です。「グラディエーター」でタッグを組んだ、リドリー・スコット監督とラッセル・クロウが再びタッグを組んだのが、ラブストーリー今までのイメージからがらっと変わったので、ちょっと驚きですね。ラッセル・クロウも肉体派って感じだったので、これもまたびっくり プ... [続きを読む]

受信: 2007年8月31日 (金) 18時53分

» ★「プロヴァンスの贈りもの」 [ひらりん的映画ブログ]
またまた偶然ですが、 続けざまにフランスもの映画の鑑賞になってしまいました。 (「ゴッド・ディーバ」・「エコール」に続いて)。 この夏唯一のラブ・ストーリーという触れ込みです。 主演は、ラッセル・クロウ。 ... [続きを読む]

受信: 2007年9月 3日 (月) 03時06分

» 豊穣の年 [CINECHANの映画感想]
218「プロヴァンスの贈りもの」(アメリカ)  ロンドンで凄腕のトレーダーとしてマックスは超多忙な日々を送っていた。そんなマックスの元へ10年も疎遠にしていたおじさんヘンリーが亡くなったと報せが入る。かつて少年の頃南フランスのプロヴァンスにあるおじのぶどう園とシャトーで夏を過ごすのが常だったマックス。  ヘンリーに最も近しい血縁者として遺産を相続することとなったマックスはシャトーとぶどう園の売却の手続きを済ませ、ロンドンにすぐ帰るつもりだったが、ハプニングに見舞われ、この地で休暇を取る...... [続きを読む]

受信: 2007年9月 4日 (火) 22時24分

» プロヴァンスの贈りもの [Diarydiary!]
《プロヴァンスの贈りもの》 2006年 アメリカ映画 - 原題 - A GOO [続きを読む]

受信: 2007年9月 9日 (日) 21時10分

» 幸せのレシピ (NO RESERVATIONS) [HAPPYに 行こう♪ −映画・音楽−]
TVのCMで気になっていた映画、『幸せのレシピ』を観てきました。シネプレックスわかばでも毎月1日は映画の日、ファースト・デイ割引で¥1,000観賞してきました[:ラッキー:] 私の『幸せのレシピ』の評価は★★★★(4) 私はかなり好きです。同日に「ミス・ポター」と続けて観てしまったので辛口評価としましたが限りなく4.5に近い映画でした。ニューヨークで評判の女性シェフを取り巻くヒューマンドラマですが、ラブコメでもあります。「一生懸命もいいけど、ちょっとのさじ加減で違う何かが見つかるかも... [続きを読む]

受信: 2007年10月22日 (月) 08時21分

» プロヴァンスの贈りもの [caramelの映画日記]
【鑑賞】試写会 【日本公開】2007年8月4日 【製作年/製作国】2006/アメリカ 【監督】リドリー・スコット 【出演】ラッセル・クロウ/マリオン・コティヤール/アルバート・フィニー/フレディ・ハイモア/アビー・コニッシュ/トム・ホランダー 【原作】ピーター・...... [続きを読む]

受信: 2007年10月25日 (木) 20時39分

» プロヴァンスの贈りもの (2006) A GOOD YEAR 118分 [極私的映画論+α]
 携帯はつながるんです(笑) [続きを読む]

受信: 2007年12月28日 (金) 23時09分

» プロヴァンスの贈り物 [eclipse的な独り言]
 女優の演技の幅の広さはすごいものがあります。この女性がエディット・ピアフなんて [続きを読む]

受信: 2008年2月10日 (日) 07時33分

» プロヴァンスの贈りもの [こんな映画見ました〜]
『プロヴァンスの贈りもの』 ---A Good Year --- 2007年(アメリカ) 監督:リドリー・スコット 出演:ラッセル・クロウ アルバート・フィニー フレディ・ハイモア マリオン・コティヤール アビー・コーニッシュ 『南仏プロヴァンスの12か月』で世界的なプロヴァンス・ブームを築いた立役者ピーター・メイルの同名小説を、彼の親友でもあるリドリー・スコット監督が、ラッセル・クロウを再び主演に迎えて映画化したスローライフ・ムービー。 一人のやり手ビジネスマンが思い出のぶ... [続きを読む]

受信: 2008年4月15日 (火) 15時46分

» 映画「プロヴァンスの贈りもの」 [<花>の本と映画の感想]
プロヴァンスの贈りもの 監督 リドリー・スコット 出演 ラッセル・クロウ.アルバート・フィニー.フレディ・ハイモア.マリオン・コティヤール.アビー・コーニッシュ.トム・ホランダー 2006年 ロンドンの金融界でトレーダーとして活躍していたマックスのも... [続きを読む]

受信: 2008年5月 6日 (火) 21時35分

» 『プロヴァンスの贈りもの』(2006) [【徒然なるままに・・・】]
やり手のトレーダーとしてロンドンで多忙な日々を送るマックスは、おじのヘンリーが亡くなったとの知らせを受け、相続手続きの為に南仏を訪れた。ヘンリーが愛したシャトーとぶどう園を手放し、すぐにでもロンドンへ戻るつもりだったマックスだったが、ちょっとしたトラブルでここで休暇を取る羽目になってしまう。 ヘンリーと長年一緒にぶどう園を世話してきたデュフロは売却に反対し、また自分が唯一の相続人と思いきやヘンリーの隠し子であるクリスティまで現れ、マックスの目論みは大きく狂う。 だが日を重ねていくうちに、幼い頃毎... [続きを読む]

受信: 2012年5月13日 (日) 09時53分

» プロヴァンスの贈りもの [to Heart]
原題 A GOOD YEAR 製作年度 2006年 製作国・地域 アメリカ 上映時間 118分 原作 ピーター・メイル 脚本 マーク・クライン 監督 リドリー・スコット 出演 ラッセル・クロウ/マリオン・コティヤール/フレディ・ハイモア/アルバート・フィニー/アビー・コーニッシュ/デ...... [続きを読む]

受信: 2012年9月17日 (月) 20時24分

« 「天然コケッコー」 移り変わることを大切に感じたい | トップページ | 「DOA デッド・オア・アライブ」 中身はないが美女のアクションは満載 »