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2007年5月 5日 (土)

「バベル」 人はなんと不完全な生きものであろうか

「バベルの塔」のエピソードが出てくるのは、旧約聖書の創世記。
聖書によれば、人類はもともとは一つの言語を話していました。
けれども人は天まで届くような「バベルの塔」を築くことにより、人々が全地のおもてに散らないようにしたのです。
そのような人の所行を神は不遜とし、人々に違う言語を話させるようにしました。
人々は混乱し、やがて世界各地へ散っていったということです。
当然これは史実ではないのですが、人々が違う言語を話していることの聖書における解釈です。

映画「バベル」はある一つの事件を中心に、モロッコ、日本、メキシコで物語がパラレルに進行していきます。
モロッコで観光に来ていたアメリカ人の女性が、モロッコ人の少年が撃った銃弾に倒れる。
その銃弾を発射したライフルの元所有者は日本人。
負傷した女性の子供デビーとマイクは遠く離れたアメリカで、メキシコ人の乳母アメリアに付き添われ両親の帰りを待っている。
けれどもメキシコ人の乳母は、息子の結婚式に出席するため二人の子供を連れてメキシコに帰る。
一発の銃弾の衝撃が、世界各地に伝播していく。
いまだかつて人類が経験したことのないほどに世界は密接に繋がっている。

本作はディスコミュニケーションをテーマにしています。
聖書のバベルのエピソードにもある、言葉の壁。
全く異なる言葉を話す人々、違う文化の人々に囲まれている時の不安感。
妻スーザンが瀕死の重傷を負った時のリチャードの焦燥。
違う言葉を話す人々に対して、人間は無意識に警戒感がわいてくる。
アメリカーメキシコの国境で、憎まれ口をたたいたために国境警備隊員に目をつけられるサンチャゴ。
警備隊員ははなからサンチャゴを怪しいと見ているスタンスでした。
異なる言葉を話す人々の間にはディスコミュニケーションが発生してしまう。

けれどもディスコミュニケーションの原因は言葉だけに帰することはできない。
リチャードとスーザンの間には、次男の死によって溝ができてしまっている。
自分のせいじゃない、でも自分を責めてしまっている悩むスーザン(精神安定剤のようなものを服用していました)、リチャードは救わず、自分だけその辛い状況を逃げ出してしまう。
妻の自殺、そして周囲の自分への疑いで疲れきっているヤスジロー、母親の自殺の現場を見てしまった娘のチエコの間にもわだかまりがあります。
チエコは唖であり、普段生活していても周りの人々から奇異の目で見られてしまう。
それに対して怒りといらだたしさをチエコは感じる。
モロッコにおいても、おもしろ半分にバスを銃撃してしまう兄弟、この幼いふたりであっても価値観において差があり、それは父親との間にもあります。
同じ言葉を話す人々の間でもディスコミュニケーションは起こる。
「バベルの塔」のエピソードで神が言葉を分かたたなくても、人々はいつかはバラバラになってしまったのかもしれません。

人とは自分の勝手を通してしまう自己中心的な生きものなのかもしれません。
同じバスに乗り合わせた人々はスーザンが死ぬかもしれない状況においても、自分たちは危険な場所から立ち去りたいと主張します。
スーザンを撃ったユセフは、自分の行ってしまったことを隠すため警官にウソをつきます。
アメリアは自分の息子の結婚式に出席するために、不安がありつつも幼いデビーとマイクを、彼らの両親が大変なメキシコに連れて行きます。
リチャードも妻が大変な状況ということがあるため、アメリアが息子の結婚式だということはわかっていても、彼女に子供たちの面倒を強要します。
リチャードは妻を助けにきたヘリに搭乗する時、それまで懸命に世話をしてくれていたモロッコ人のガイドに金を渡そうとします。
彼はガイドがお金のために助けてくれたと思ったのでしょうか、それともせめてものお礼のつもりだったのでしょうか。

けれども人は人との繋がりを欲し、人を愛する生きものでもあります。
チエコは言葉が話せないそのもどかしさ、人と繋がりを持ちたいという気持ちを肉体で伝えようとします。
彼女にとっては言葉(声)はコミュニケーションツールになりえない。
人と繋がっていたい。
彼女は肉体を通じてしか、気持ちを伝えられない。
ユセフが最後に銃をとったのも、自分を守るというより、親と兄を守るという気持ちの表現でしょう。
アメリアは砂漠で迷ったときも、自分の子供にようにデビーとマイクを守ります。

人はなんと不完全な生きものであろうか。
人は他人の気持ちが全くわかる生きものではない。
人は勝手な生きものである。
でも、人は人を愛して、人と繋がっていたいと思う生きものでもある。

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コメント

ノルウェーまだ〜むさん、こんばんは!

この作品は、観終わった後、いろいろな想いがぐるぐるとめぐって、レビューを書くのにいろいろ考えた覚えがあります。
人は利己的であるのに、人とは繋がっていたいという二つの気持ちがあるんでしょう。
その度合いの違いが人と人とのすれ違いを生んでしまうのかもしれません。
たぶんノルウェーまだ〜むさんは外国で暮らしてらっしゃるから余計にそういうことを感じることがあるでしょうね。
外国の人でも気持ちが通じ合えば嬉しいし、同じ日本人でもなんだか通じ合えない人もいます。
人ってもどかしい生きものですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年5月15日 (土) 09時44分

はらやんさん、こんにちは☆
ロンドン市内での引越しが終わり、ようやく映画でも見ようか~というかんじになってます。
はらやんさんのレビューに感動してなんだか涙が出てきましたよ。
人間は不完全ないきものですね。

こうして言葉の通じない外国に住んでいると、色々な体験をします。
イギリス人はペーラペラ当然のように喋りたおしておきながら、こちらが理解できないと「けっ」という顔をしますが、外国からの出稼ぎの人は、うまくお互い喋れなくても、気持ちが温かいです。
言葉が通じると心が届かなかったり、文化が違うと様々にトラぶります。
人間はなんと不完全なのでしょうね。

投稿: ノルウェーまだ~む | 2010年5月14日 (金) 17時17分

kimion20002000さん、こんにちは。

繋がっていると思っていても、それは思い込みや誤解であるかもしれませんね。
それでも繋がりたいと思い、そうでないとやっていけないのも人間なのでしょうね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年10月 6日 (土) 16時02分

TBありがとう。
繋がるというのは、多くの犠牲と誤解の上に、かろうじて奇跡のように成立するものだと思う。
インターネットや携帯で、24時間繋がっているようだけど、それもまた、不安の裏返しでしょうね。

投稿: kimion20002000 | 2007年10月 4日 (木) 02時13分

sakuraiさん、こんばんは!
ココログどうも調子良くないようでご不便かけて申し訳ないです。
最近はちょっとTBはしやすくなり改善はしているようですが、まだまだですね。

>怖がりの人間は、理解出来ないものが苦手だ。
自分自身も含め、人間てそういうところありますよね。
でもそれがわかったうえで、それを乗り越えようとすることもできる。
そんなことが言いたいのかなと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年6月 4日 (月) 18時44分

いまさらのTB返し、すいません。
ずっとはらやんさんのブログが見れない状態が続いていて、5,6行目までは読めるのですが、その後がずーーっと文字が重なったような具合で、トンと読めなかったのでした。何ででしょうね。
しばらくほって置いて、再チャレンジしましたら、今度はちゃんと見れました。今さらですが、どうもです。
場面のいくつかが聖書と重なって、さまざまな聖書の話を思い出しました。少年のバス襲撃はダヴィデだなああ、なんて。
だから何かを意味しているというのではなく、監督はそういう絵を撮りたかったのかぁ、などと考えてる今日この頃です。

投稿: sakurai | 2007年6月 3日 (日) 22時39分

ケントさん、こんにちは!

クラブの喧噪は確かにちょっときつかったですね。
ただ聾唖の方が感じている世界が異なるということを伝えるには良かったかなと思いました。
日本パートは他のパートと密接には繋がっていなかったですが、コミュニケーションがとれないもどかしさというのをわかりやすくは表現していたかなと思います。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月26日 (土) 16時21分

空さん、こんにちは。

余韻がある終わり方、良かったですよね。
僕も二階堂さんの演技には感心しました。
けっこうむずかしい役どころだと思うのですが。
こんな俳優さんがいたのですねー。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月26日 (土) 13時38分

こんにちは、TBお邪魔します。
なかなか重厚なテーマであり、モロッコ編は見応えがありました。あのガイド一家の暖かい気持ちには感動しました。
ただ日本編には余り脈絡や必然性を感じませんでしたし、あのクラブでの騒音も長過ぎますね。
全般的に秀逸な内容だっただけに残念で溜まりません。

投稿: ケント | 2007年5月25日 (金) 16時35分

こんにちは!TBありがとうございました(^^)
賛否両論・・・色々と話題になりましたが、私はラスト・・・あの、なんとも言えない余韻が、好きでした!希望があって・・・。
二階堂さん演じた刑事さんが、チエコにした優しさにも、観ていて心が救われました。
それにしても、あの手紙の内容が・・・気になりました~!

投稿: | 2007年5月23日 (水) 11時57分

こちらも出来たのでTB入れておきました。

投稿: hyoutan2005 | 2007年5月19日 (土) 15時27分

kiraさん、こんにちは!

この作品は評価分かれてますねー。
みなさんのブログを読んでみると、日本パートに違和感を感じるかどうかのような気がします。
チエコの行動は常識からするとかなり外れてるけれど、僕は彼女はあそこまでしないと想いを伝えられないというところまで、周囲からの隔絶感を感じていたのかなあと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月19日 (土) 13時11分

こんにちは、久しぶりにTBが入ってくれました。
この作品は、良くも悪くもインパクトが強く、
観賞後は、感動して胸を打ったシーンよりも
後味の悪さのほうがいつまでも胸に残っていた気がします(^^;

投稿: kira | 2007年5月19日 (土) 08時55分

きららさん、こんにちは!

長い映画でしたが、僕もあまり長いとは感じませんでした。
観ながらいろいろ考えていたからでしょうか。
通じ合えないというもどかしさが各パートの登場人物からひしひしと感じました。
映画の中で描かれいるのは特別なシチュエーションですけれど、こういうもどかしさは日常でも感じますよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月19日 (土) 08時35分

ヨメさん、おはようございます!

二階堂智さんを僕はこの映画で初めて知りました。
いい俳優さんですよね。
チエコのもどかしさというのを、受け止める(受け入れるのではなく)という難役を上手に演じていたと思います。
これから注目ですね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月19日 (土) 08時12分

ミチさん、おはようございます!

評価、分かれてますねー。
僕はけっこう考えさせられたので、良かったなあと思いました。
僕も東京のパートが印象に残りました。
通じないもどかしさがでていたような気がします。
二階堂さんは初めて見る俳優さんなのですが、印象深い演技をする方ですね。
これから注目しなくては。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月19日 (土) 07時08分

こんばんは♪
遅くなりましたがTBありがとうございます☆

なんだかみんなの心の叫びみたいなものがすごく響いてきて苦しかったです。
その中でも一番印象に残ったのはやはりチエコです。
ああでしかコミュニケーションの表現が出来ない彼女を見ているのが辛かったなー。

投稿: きらら | 2007年5月18日 (金) 01時07分

hyoutan2005さん、こんばんは!

僕も印象深かったのは、モロッコのガイドさんにお金を渡すくだり。
人の善なる部分と無頓着な部分が上手に出ていた気がします。
チエコのエピソードはこの作品の象徴でしたよね。
通じ合えないもどかしさを感じました。
人はそういうもどかしさを少なからず感じているものですよね。
そういう部分がこの作品が注目されたところなんだろうなと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月17日 (木) 20時59分

カオリさん、こんばんは。

人っていうのは、コミュニケーションしなくては生きられないし、でもなかなかコミュニケーションがうまくできないものですね。
都会みたいに人が集まる場であればあるほどコミュニケーション不全が起こりやすくなるんですよね。
ヤマアラシのジレンマのたとえを思い出しました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月17日 (木) 20時35分

はらやんさん、こんにちは。

>ディスコミュニケーションの原因は言葉だけに帰することはできない。

まさにこの映画の言いたいところはココなんでしょうね。人と気持ちが通じる。人に気持ちを伝えるって、たとえ同じ言葉を話していても相手の近くに居たとしても、とても難しいことなんですよね。
とても心に響く映画でした。

投稿: ヨメ | 2007年5月17日 (木) 00時13分

cyazさん、こんばんは。

すっきり答えがでている映画もおもしろいですけど、解釈の余地がいろいろあって映画を観て何か考えるというのも、またいいかなと思います。
この映画はそういうタイプの映画のような気がしました。
手紙の内容も、観ている人が想像してみるのがいいかなって。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月16日 (水) 21時39分

こんばんは♪
久しぶりにTBが入ったような気がします。
これほど評価の分かれる作品も久しぶりですよね。
日本パートに嫌悪感を抱かれた人もたくさんおられるようです。
私は日本パートが一番心に残りました。
母親目線で見ていたせいかもしれません。

投稿: ミチ | 2007年5月15日 (火) 23時42分

こんにちは。相変わらずTB不調です。
重い映画でした。まだ心のどこかにもやもやと残っている感じがします。
この映画で描かれている焦燥感は、確実に伝わりました。でも、微かな希望が見える最後は良かったと思います。
TBの代わりにURL張っておきます。
http://blog.goo.ne.jp/hyoutan2005/e/09123d8633a38eb4cb2043aa1dacfa9c

投稿: hyoutan2005 | 2007年5月15日 (火) 16時07分

TBどうもです。
この映画、誰も悪意はないんですよね・・・
銃を撃った少年ですら、殺そうと思って撃ったわけではない。

凄い脚本・構成だなあと思いました。

投稿: カオリ | 2007年5月14日 (月) 18時51分

はらやんさん、TBありがとうございましたm(__)m

日本であのオチにするなら、もっと違う視点があったような気がします。世界の人が鵜呑みにしないように願いたいところですが(笑) 環境の違いは怖いですからね><

投稿: cyaz | 2007年5月14日 (月) 17時45分

隣の評論家さん、おはようございます!

人の傲慢な面と、優しさの面とが表れていた映画でしたね。
傲慢さというのは人の気持ちを汲み取れないこと、優しさは人の気持ちがわかること。
そして気持ちを伝えられないもどかしさみたいなものが感じられる映画でした。
モロッコのガイドさんにリチャードがお金を渡そうとするシーンはけっこう読み込もうとすると深いシーンですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月12日 (土) 08時07分

ぴぃちさん、おはようございます!

物語としては余韻をもたせる終わり方なので、すっきりしない方もいるでしょうね。
僕はディスコミュニケーションについては簡単に答えなどでるものではないと思うので、良かったかと思いました。
クラブのシーンは書かれていらっしゃるように音と光をうまくつかって、チエコの孤独感、彼女の感じている世界というのをうまく表現していたかなと思います。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月12日 (土) 07時35分

ガラリーナさん、おはようございます!

>現代人のディスコミュニケーションは単なる言語の壁だけによるのではない
指摘されているこの点については僕も強く感じました。
日本パートは直接的にはモロッコの銃撃とは密接に繋がってはいないですが、ディスコミュニケーションという点では最も作品を象徴しているように思えました。
菊地凛子さんも良かったですね。
彼女の行動を戸惑いながらも受け止めようとする二階堂智さんの演技も良かったなと思いました。
このあたりは少し希望を感じる場面だったと思います。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月11日 (金) 06時40分

はらやんさん、こんにちわ。
TBありがとうございました。こちらからは何度やっても送れませんでした。またしてもー。

>彼はガイドがお金のために助けてくれたと思ったのでしょうか、それともせめてものお礼のつもりだったのでしょうか。

私が本作で印象深かったのは、モロッコの人々でした。このシーンも、とても深く心に刻まれました。リチャードの感謝の気持ちもわかりますけど、受け取らなかったガイドを見てリチャードはどう感じたのでしょうかね。
国が違うと当然文化は違いますけど、これほど如実に価値観の差(というか何と言うか)が出るんだなぁと印象に残っております。

投稿: 隣の評論家 | 2007年5月 8日 (火) 19時58分

はらやんさん、こんにちは。
TBありがとうございました♪

『バベル』は私にとっては難しい作品でした。
完全には理解できないけれど、考えさせられることもあるので、みなさんの評価が分かれるのも納得できます。

印象に残ったのはやはり日本のエピソード。
言葉すらコミュニケーションに使えない、そんなチエコの孤独な目が印象的でした。

投稿: ぴぃち | 2007年5月 8日 (火) 17時25分

はらやんさん、こんにちは。

こちらの記事を読んで、私と受け止め方が近いかもと思って嬉しくなってコメントします。実は他の方の感想でも、日本の話だけ浮いているとか、必要だったのか?みたいな意見もあって、違和感を感じていました。私もチエコの話が本作品の象徴だろう、と感じています。ラストの高層ビル群がバベルの塔であり、そこに裸で抱きしめられるチエコは今ここで生まれ変わるのかな、なんて。それにしても菊池凜子の演技はすごかったです。

投稿: ガラリーナ | 2007年5月 8日 (火) 10時40分

由香さん、こんばんは。

チエコという役柄がもっともこの作品を象徴しているのかなと思いました。
伝えたいけど伝わらないもどかしさ。
彼女は誰かとふれあいたい。
けれども彼女は言葉を発せない。
もどかしい感じが伝わりました。
ラスト近くで刑事が彼女の気持ちを受け入れられないけど、受け止めようとしたところは良かったと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月 7日 (月) 22時15分

こんばんは!
TBありがとうございました。
この映画は、評価が分かれているようですね。
私は鑑賞後に、モヤモヤとしたものが残りました。
残念ですが、上手く映画のメッセージを受け止められなかったようです。
数々のエピソードの中では、チエコの事が一番印象に残りました。彼女の障害を考えると、他者とのコミュニケーションを取れない圧倒的な焦燥感と孤独感が伝わってきました。もしかしたら、彼女のエピソードがこの映画の核だったのかな・・・とも思っています。

投稿: 由香 | 2007年5月 6日 (日) 22時59分

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受信: 2007年5月12日 (土) 18時19分

» 【劇場映画】 バベル [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫ 壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが、応急処置がやっと。彼は英語がなかなか通じない村の住人たち、対応が遅いアメリカ政府に苛立ちを露わにするが…。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコは、満たされない日々にいら立ちを感じていた…。(goo映画より) 「アモーレス・ペロス」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ... [続きを読む]

受信: 2007年5月12日 (土) 20時32分

» *バベル* [Cartouche]
{{{   ***STORY***                  2006年  アメリカ 壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが、応急処置がやっと。彼は英語がなかなか通じない村の住人たち、対応が遅いアメリカ政府に苛立ちを露わにするが…。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコは、満たされない日々にいら立ちを感じていた…。}}}..... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 09時35分

» 「バベル」みた。 [たいむのひとりごと]
重い。非常に重たい。表面上だけ見てしまうと不愉快で不可解な印象しか残らない。正直なところ、白旗宣言。どれも、ひょっとしたらありえそうな光景なだけに、それぞれの登場人物の気持ちは分らなくはない。分らなくはないが、とうてい納得は出来ないし、理... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 09時45分

» 「バベル」■バラバラになったもの・したもの [映画と出会う・世界が変わる]
題名の「バベル」は「人間の傲慢を罰する為に、神が人間の言葉をバラバラにした」というエピソードからのものであるが、この映画「バベル」の中では、もはや言葉だけではなく、心までがバラバラでむすびついていない有様が、描かれる。それはアメリカ人夫婦、モロッコの家...... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 11時22分

» BABEL/バベル [とんとん亭]
「BABEL/バベル」2007年 米 ★★★★★ 観てきました!! GW第1弾目は、やはりこの「バベル」 めちゃめちゃ楽しみにしていたのですよ~。 やっと観れた、安堵感が1番目の感想かな?^^ はるか昔、言葉は1つだった。人間たちは神に近づこうと...... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 11時28分

» バベル 07-31 [ぺ・四十の映画部屋]
鑑賞日 4月29日 感 想 公開前から色々と話題になっていたこの作品、前売り券を購入して満を持してゴールデンウィーク中に観に行きました! まぁ、また騙されました(笑)、「大作っぽく作ってあるけど内容は大し... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 11時47分

» 映画「バベル」 [don't worry!な毎日]
   右の壁にアメリカで手にいれたNATIONAL GEOGRAPHIC社の世界地図が貼ってあり、 その中で日本は、右の隅のほうに、私が見慣れている形より、激しくゆがんだ形で、在る。  ある視点から見たとき、これがその視点からの精一杯の正確さなんだろう。 動かしようのない事実だって、ある視点からは◆だが、ある視点からは■と見えるのだ。  そのことがわかっていて、神は、人間が天まで届くような塔を作ろうとした時、 そんな不遜な考えには、これぐらいの罰を!と、 コミュニケーションのひとつ... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 12時35分

» ★★★★☆「バベル」ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット... [こぶたのベイブウ映画日記]
言葉が通じないから分かりあえない、言葉が通じても、理解しあえない。けれど、それを繋ぐのが「愛」なのだと、静かに、強く、心に伝わる映画だった。俯瞰の視点で世界はひとつと感じられた。人もまた「愛」によって繋がることができると。そして、どんなに相手に伝えよう...... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 17時35分

» バベル/BABEL [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
世界の片隅で偶然放たれた一発の銃弾が、孤独な魂たちをつなぎ合わせてゆく。 リチャードは、妻のスーザンとモロッコを旅をしていた。ある哀しい出来事で壊れかけた夫婦の絆を取り戻すため、アメリカからやって来たのだ。まだ幼い息子と娘はメキシコ人の子守りに託してい...... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 17時42分

» バベル [愛猫レオンとシネマな毎日]
アンハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の最新作、そして話題の映画です。 モロッコで放たれた一発の銃弾から始まる四つの物語。 「騒いでばかりで、公開が遅いよ」と言いたかったのですが、 待たされてる間に、情報だけが先行してたんで、ストーリーの半分位は理...... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 17時56分

» バベル/BABEL [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
世界の片隅で偶然放たれた一発の銃弾が、孤独な魂たちをつなぎ合わせてゆく。 リチャードは、妻のスーザンとモロッコを旅をしていた。ある哀しい出来事で壊れかけた夫婦の絆を取り戻すため、アメリカからやって来たのだ。まだ幼い息子と娘はメキシコ人の子守りに託してい...... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 18時40分

» 「バベル」 [てんびんthe LIFE]
「バベル」ブロガー試写会 GAGA試写室で鑑賞 ミッドタウンの34Fからの景観は赤坂の今まで見えなかったところがみえて面白かった! TBS付近の再開発がどんどん進んでいるので来年はまた違った感じになりそうです。そんなすばらしいところにお引越しをしたGAGAの試写室、その名も「HEAVEN」他の試写室と比べてもホントゴージャス!「極楽、極楽…」と言いたくなる見事な環境。この作品を鑑賞するには最高です。超デカスクリーンでみるという作品ではなくじっくりと心を落ち着けてみないといけない作品。 ... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 20時27分

» バベル [たにぐちまさひろWEBLOG]
“化け物みたいにみられたよ・・・” アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品“バベル”を観てきました。 モロッコの山岳地帯で山羊の世話をする少年が、父親が手に入れた狩猟用ライフルを試し撃ちするうちに、いたずら半分で観光バスを銃撃。乗っていたアメリカ人女性が重傷を負う。 そのライフルは、もともと日本人ハンターが、地元ガイドにプレゼントしたものだったことから、モロッコ警察から連絡を受けた警視庁の刑事が銃の所有者の住むマンションへと向かうが・・・。 モロッコ、メキシコ、日本の3つ... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 21時38分

» 「バベル」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「Babel」USA/フランス/メキシコ タイトル“バベル”とは旧約聖書“バベルの塔”に由来する。 モロッコ、サンディエゴ(USA)、メキシコ、東京(日本)と、4つの地域で物語は同時進行する。 とにかく話題満載映画で、予告も何度も、何度も観て...でもやはりスゴイ映画だった。 監督は「21グラム/2003」のメキシコ出身アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。 彼の「21グラム」は観たが「アモーレ・ペレス/ 1999」は未見。機会があれば観てみたい「アモーレ・ペレス」。 「21グラム」の... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 22時41分

» バベル [future world]
なんだか重い・・・スッキリする映画ではない。 大劇場でロードショーというよりは、むしろミニシアターでひっそり観たかったなぁ。。 感動や共感を覚えるのとは違う、そう万人ウケする作品ではないのです。 テーマにもなってる「言葉が通じない、心が伝わらない・・」 ...... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 23時27分

» 「バベル」 [てんびんthe LIFE]
「バベル」ブロガー試写会 GAGA試写室で鑑賞 ミッドタウンの34Fからの景観は赤坂の今まで見えなかったところがみえて面白かった! TBS付近の再開発がどんどん進んでいるので来年はまた違った感じになりそうです。そんなすばらしいところにお引越しをしたGAGAの試写室、その名も「HEAVEN」他の試写室と比べてもホントゴージャス!「極楽、極楽…」と言いたくなる見事な環境。この作品を鑑賞するには最高です。超デカスクリーンでみるという作品ではなくじっくりと心を落ち着けてみないといけない作品。 ... [続きを読む]

受信: 2007年5月13日 (日) 23時47分

» 映画「バベル」 [日々のつぶやき]
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司 やっとやっとの公開ですね~ あれだけオスカー候補で話題になっていてたから、あの頃すぐに上映だったら良かったのに・・... [続きを読む]

受信: 2007年5月14日 (月) 09時39分

» ヴァン・ヘルシング [tomozoのうれし★たのし★大好き]
久しぶりの映画館での鑑賞♪やっぱり大画面はいいなぁ。こちらは、待望のヒュー・ジャックマンの新作!ただ、ヒューがみれるというだけでワクワク♪ちょうど一昨年、トニー [続きを読む]

受信: 2007年5月14日 (月) 16時59分

» バベル [Black Pepper's Blog]
話題の「バベル」を観てきました。 ちょっと重過ぎるかな、とは思ったんですが、チケットが安く入手できたこともあり、観てきました。 公開3日目ということでわりと人は入ってました... [続きを読む]

受信: 2007年5月14日 (月) 17時47分

» 「バベル」 [雑板屋]
〜2007年4月公開予定作品〜 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品なだけに、少々期待も膨らませながら観たものの、正直・・マスコミの過剰反応なだけのような気がした。 話事態は単純で、点と線が繋がりやすく複雑感も全くなし。伏線や時間軸の困難を予想し...... [続きを読む]

受信: 2007年5月14日 (月) 18時12分

» バベル(07・メキシコ) [no movie no life]
日本にいても、チエコは異邦人だった。 バベルの塔。天に届こうと建設しようとした人間たちは、神の怒りに触れ言語を分かたれた。 モロッコ、メキシコ、日本、アメリカ・・・ 彼らは理解しあえない。言語が異なるから? いや、言語が同じでも理解しあえない... [続きを読む]

受信: 2007年5月14日 (月) 18時59分

» バベル BABEL [いいかげん社長の日記]
「ちょっと重そうだな」と思い、「ゲゲゲの鬼太郎 」と迷いながらも、やっぱり「バベル 」を選択。 見逃すわけにはいかないだろうし。 話題になったから「混んでそうだな」と思い、ちょっと早めに「UCとしまえん 」に。 「バベル 」は大きめのスクリーンで7割くら... [続きを読む]

受信: 2007年5月15日 (火) 05時46分

» 映画 【バベル】 [ミチの雑記帳]
試写会にて「バベル」 カンヌ映画祭最優秀監督賞受賞作。 モロッコ、日本、メキシコを舞台に進行するドラマを交互に描く群像劇。 ・モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)のエピソード ・モロッコの山羊飼いの家族のエピソード ・アメリカのサンディエゴでメキシコ人のベビーシッターが二人の子供をやむをえずメキシコに連れていくことになるエピソード ・東京の妻を亡くした男(役所広司)とその娘(菊池凛子)のエピソード この4つの話が少しずつ時間軸を変... [続きを読む]

受信: 2007年5月15日 (火) 23時39分

» ★「バベル」 [ひらりん的映画ブログ]
(2007/A83/S45)←今年劇場鑑賞45本目。 大型連休中はシネコン混むからあまり行く気がしなかったけど・・・ ナイトショウなら、そうでもないのかなっ・・って事で、 菊池凛子と、チカチカシーンで気分が悪くなった人続出ネタの「バベル」を鑑賞。 ... [続きを読む]

受信: 2007年5月16日 (水) 03時36分

» バベル 07115 [猫姫じゃ]
バベル BABEL 2006年   アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 監督・制作・原案ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット ガエル・ガルシア・ベルナル 役所広司 菊池凛子 アドリアナ・バラッザ エル・ファニング 二階堂智 モハメッド・アクザム 公式HP...... [続きを読む]

受信: 2007年5月17日 (木) 01時33分

» 「バベル」 [the borderland ]
ジクソーパズル欲しさに前売券買いました(^^; 「21グラム」は、登場人物みんな不幸な作品だったので、ある程度覚悟はしていたのですが、これも重い作品ですね。日本が舞台でアカデミーにもノミネートされたから大きな劇場で公開されてるけど、内容的にはミニシアター向けです。菊池凛子さん目当てで気軽な気持ちで観にいくと、痛い目合いますよ。  【ネタバレです】 ↓ブラピの目の下のシワが気になった。 モロッコ、日本、アメリカ、メキシコとどうのように物語が繋がるのかと思えば、一丁のライフルだけで日本を入... [続きを読む]

受信: 2007年5月18日 (金) 00時08分

» 映画「バベル」 [映画専用トラックバックセンター]
映画「バベル」に関するトラックバックを募集しています。 [続きを読む]

受信: 2007年5月18日 (金) 23時12分

» 映画「バベル」 [しょうちゃんの映画ブログ]
2007年31本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「アモーレス・ペロス」「21グラム」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。旧約聖書の“バベルの塔”をモチーフに描き出す衝撃のヒューマン・ドラマ。モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本、そ...... [続きを読む]

受信: 2007年5月18日 (金) 23時12分

» バベルの塔は、そびえ立つ。 [ひょうたんからこまッ!]
『バベル』Babel(2007年・アメリカ/142分)公式サイト<第59回カンヌ映画祭のコンペティション正式出品>最優秀監督賞・エキュメニック賞受賞<第64回米ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞受賞> 監督賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、音楽賞ノミネート<第79回アカデミー賞作曲賞受賞> 作品賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞、編集賞ノミネートモロッコ〜アメリカ〜メキシコ〜日本4つの大陸が、ひとつの銃声で繋がる。かつて神は言語を分ける事で、虚栄と驕りの限界を知らない人間たちを戒めた。今、人々は同じ言... [続きを読む]

受信: 2007年5月19日 (土) 15時25分

» バベル−(映画:2007年58本目)− [デコ親父はいつも減量中]
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司、菊地凛子、二階堂智、ガエル・ガルシア・ベルナル、アドリアナ・バラーザ 評価:71点 公式サイト (ネタバレあります) ケイト・ブランシェットと菊....... [続きを読む]

受信: 2007年5月19日 (土) 18時20分

» バベル [映画を観たよ]
色んな人の意見を聞きたくなりました。 [続きを読む]

受信: 2007年5月19日 (土) 21時49分

» 「バベル」 [大きな栗の木の下で]
2006年 アメリカ 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 主演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子 「バベル」公式HP 【内容】 壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャード..... [続きを読む]

受信: 2007年5月19日 (土) 23時20分

» バベル [Kinetic Vision]
国境を挟んだコミュニケーションの齟齬。日本人(役所広司)から感謝の印としてモロッコ人に贈られた一丁のライフルは、山羊飼いの一家に売り渡され、結果的にアメリカ人女性(ケイト・ブランシェット)を重体に追い込み、山羊飼... [続きを読む]

受信: 2007年5月20日 (日) 00時16分

» 映画「バベル」(2006年・米) [どうせ誰も見てませんからっ☆★]
モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、ブラッド・ピット、役所広司らが演じるキャラクターが、それぞれの国で、異なる事件から一つの真実に導かれていく衝撃のヒューマンドラマ。『アモーレス・ペロス』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、言語、人種..... [続きを読む]

受信: 2007年5月20日 (日) 19時45分

» 映画〜バベル [きららのきらきら生活]
 「バベル」公式サイト本年度アカデミー賞最多の6部門ノミネート、作曲賞受賞作品はるか昔、言葉はひとつだった、人間達は神に近づこうと、天まで届く塔を築く。怒った神は言葉を乱し、世界はバラバラになった・・・。アメリカ人夫妻・リチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)は、幼い息子と娘をメキシコ人の乳母に託し、モロッコを旅していた。山道を行く観光バスの中、どこからか放たれた1発の銃弾が、スーザンの肩を打ち抜くという事件が起こる。銃を発砲したのはモロッコ山中に住む幼い兄弟だった。地元の... [続きを読む]

受信: 2007年5月20日 (日) 20時51分

» 『バベル』・試写会 [しましまシネマライフ!]
今日は某人材紹介ポータルサイトと応募したどこかでW当選した 『バベル』の試写会に行ってきた。 《私の [続きを読む]

受信: 2007年5月20日 (日) 21時27分

» 「バベル」 [-☆ EL JARDIN SECRETO ☆-]
人間は愚かな生き物に過ぎないが、愛によって日々救われている。モロッコ、メキシコ(サンディエゴ)、日本。ひとつの事件に使われた銃でつながる3本の物語。普段気づく気づかないに係わらず存在している壁。それはたとえば言葉であり、国境であり、時には人間関係の場合...... [続きを読む]

受信: 2007年5月20日 (日) 22時19分

» バベル [C'est Joli]
バベル’06:米 ◆監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ「21グラム」「アモーレス・ペロス」◆出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子、アドリアナ・バラッザ ....... [続きを読む]

受信: 2007年5月20日 (日) 22時31分

» 「 バベル /Babel  (2007) 」 [MoonDreamWorks]
監督 : アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ出演 : ブラッド・ピット /ケイト・ブランシェット/菊地凛子原作 : 公式HP  || 「 バベル /Babel  (2007) 」無邪気な心、無償の愛、やり場のない衝動、言葉の壁に遮られ伝わらない焦燥感と悲劇・・・旧...... [続きを読む]

受信: 2007年5月20日 (日) 22時49分

» 『バベル』★★★・・ [ヘーゼル☆ナッツ・シネマBOOK]
精神状態の良い時に観てください。。BABEL『バベル』公式サイト制作データ;2006米/GAGA ジャンル;ヒューマン上映時間;158分 指定;PG-12監督;アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ出演;ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット/ガエル・ガルシア・ベルナル...... [続きを読む]

受信: 2007年5月22日 (火) 09時27分

» バベル [ちわわぱらだいす]
一応話題作はチェックbv(*'-^*)bぶいっ♪ ま。。。ね。。。 アカデミー賞やゴールデン・グローブなどで話題になってたし~ いや。。。。あの。。。。 どこがいいのか・・・#90030; すみません。  まったくわかりませんでした。。。#63916; はっき..... [続きを読む]

受信: 2007年5月23日 (水) 00時21分

» 【BABEL バベル】 [空の「一期一会」]
★とても衝撃的な作品でした! そして、観ていて疲れました。ドキドキして苦しくな [続きを読む]

受信: 2007年5月23日 (水) 11時59分

» 映画レビュー#51「バベル」 [Production Rif-Raf]
基本情報 「バベル(BABEL)」(2006、アメリカ) 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(アモーレス・ペロス、21グラム) 脚本:ギジェルモ・アリアガ(アモーレス・ペロス、21グラム、メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬) 製作:スティーヴ・ゴリン(エター..... [続きを読む]

受信: 2007年5月24日 (木) 05時51分

» BABEL 人間は皆、何処かで繋がっているのだ! [銅版画制作の日々]
  言葉が通じない。心も伝わらない。思いはどこにも届かない。 なるほど遥昔は、言葉はひとつだったんだ人間は神に近づこうとして、天まで届く塔を建てようとしたから、神の怒りをかうことに・・・・。そのおかげで、言葉は乱され、世界はバラバラになってしまった。ーーこれは旧約聖書の創世記に記されたバベルという街の物語なのです。 21世紀の今も、地球全体がその“バベル”なのかもしれない。世界のあちらこちらで争いは絶えないたとえ、言葉が通じても、隣人や親子でさえ心を通わす事はない。本当にそうです急速な発展で... [続きを読む]

受信: 2007年5月25日 (金) 21時41分

» 真・映画日記『バベル』 [          ]
4月27日(金)◆424日目◆ 最初に言う。 点数は10点満点、いや、それ以上である! アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの最高傑作!! 映画とは世界を見ることだ。 それをイニャリトゥは、 『アモーレス・ペロス』、『21g』の脚本家ギジェルモ・アリアガと 『ブロークバック・マウンテン』の撮影監督ロドリゴ・ブリエトによる世界最高峰の撮影技術で まとめあげた。 この映画をわかりやすく言うと以下の4つになる。 (1)モロッコ映画『ガンズ・アンド・チルドレ... [続きを読む]

受信: 2007年5月26日 (土) 06時39分

» バベル [skywave blog シネマな独り言]
1つの事件が、モロッコ・メキシコ・日本を舞台に絡み合って進行する人間模様。 近代文明とはいまだ無縁な荒涼とした風景のモロッコ、混沌と猥雑さのメキシコ、聴覚障害者の視点 [続きを読む]

受信: 2007年5月28日 (月) 06時30分

» バベル [りらの感想日記♪]
【バベル】 ★★★★ 2007/04/28 ストーリー モロッコ。険しい山間部を走る一台のバス。そこに乗り合わせた一組のアメリカ人夫妻、リチ [続きを読む]

受信: 2007年5月29日 (火) 20時15分

» バベル [森の中の一本の木]
バベル - goo 映画 日本人女優としては実に35年ぶりという、ゴールデングローブ賞助演女優賞ノミネートの快挙を成し遂げた菊地凛子。 と言う事で、話題を集めた「バベル」を5月9日に観た。モロッコで放たれた銃弾のそのライフルの持ち主は日本人だった、というのは知っていたが、その他の予備知識無しで観に行った。予備知識無しでも、なぜかとんでもない先入観を持っていた。 かって神の怒りによって世界はいくつもの言語に分かれ、その意思は通じないものになってしまったと言う、「バベル... [続きを読む]

受信: 2007年6月 3日 (日) 09時32分

» BABEL発、BAR行き。 [ぱたにゃん@BLOG]
昨日の映画の日は 「バベル」 を観て来ましてよ。 でも感想をどう書いていいんだか(汗。) いや、面白くないことはなかったんですよ。 深くて良かったような気がしますが、どうも書く気が ・・・ でも気になるのは、サンチャゴ (ガエル・ガルシア・ ベルナル) は最後どこ行っちゃったんだよ? あと、ダコタ・ファニングの妹は お姉ちゃんと 判を押したようにそっくりでびっくりした、と。 そうそう、光が点滅するシーンで体調不良なぞは 起きませんでした。 ライブとかの方が激しいかと。 晩... [続きを読む]

受信: 2007年6月 3日 (日) 10時47分

» バベル [迷宮映画館]
イニャリトゥ、こっち側にきたなあ、という印象が強い。 [続きを読む]

受信: 2007年6月 3日 (日) 22時34分

» 「ブラッド・ダイヤモンド」を見た! [Choco Break]
 本格的に、映画界はアフリカ・ブームなのだと思う今日この頃。コミュニケーション技 [続きを読む]

受信: 2007年6月 4日 (月) 02時04分

» 『BABEL』 [tu y mi-na☆]
今日は、まっすーと渋谷へおそぉ~いBABELを観に行ったのだ 川崎はもうとっくに公開終わっちゃっててねぇ 入場者数1位なのはいいけど、ちょっとターンが早い気もしなくはない?? 作品被りすぎな気もしなくはない??笑 『BABEL』        【内容】...... [続きを読む]

受信: 2007年6月23日 (土) 15時48分

» バベル BABEL [まてぃの徒然映画+雑記]
言葉では通じ合えない人たちの物語。アカデミー作品賞には納得です。モロッコ、北米、日本でおこる一連の物語。いずれも言葉は通じても心が通じ合わない者同士の物語。子供をシッターのアメリアに預け、夫婦で海外旅行に出るブラピ夫婦。でも妻の顔は晴れない。しかも旅の...... [続きを読む]

受信: 2007年7月 1日 (日) 09時48分

» あの孤独をどれだけ理解できるか:「バベル」 [こたえがあるなら]
完全に順番が前後しちゃってますが#63915; mikaりんさんがご覧になられると聞いて、この放置原稿を思い出しました#63897; というわけでようやっと「バベル」の感想を・・・#63916; バベル-オリジナル・サウンドトラック サントラ,グスタボ・サンタオラージャ,..... [続きを読む]

受信: 2007年7月25日 (水) 23時09分

» mini review 07074「バベル」★★★★★★★☆☆☆ [サーカスな日々]
解説: モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、ブラッド・ピット、役所広司らが演じるキャラクターが、それぞれの国で、異なる事件から一つの真実に導かれていく衝撃のヒューマンドラマ。『アモーレス・ペロス』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、言語、人種、国などを超え、完成度の高い物語を作り上げた。名だたる実力派俳優たちが名演を見せる中、孤独な少女を演じ、海外のさまざまな賞に名前を連ねる菊地凛子の存在感のある演技に、目がくぎ付けになる。 [ もっと詳しく ] (シネマトゥデイ) ... [続きを読む]

受信: 2007年10月 4日 (木) 02時15分

» 「バベル」心の壁 [ノルウェー暮らし・イン・London]
「境界を形成するものは、言語、文化、人類、宗教ではなく、私たちの中にある」とは、本作の監督、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの言葉。 人は何故、互いを理解しあえないのか?なぜ争ってしまうのか? 言葉も性別も国籍も超えた、コミュニケーションはどうすれば生まれるのか? そうなのだ・・・・・壁を作っているのは、他ならぬ自分たちなのである。... [続きを読む]

受信: 2010年5月14日 (金) 17時05分

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