「クィーン」 ペルソナを演じ続ける孤独
エリザベス二世を演じるヘレン・ミレンがアカデミー主演女優賞を受賞した作品です。
ダイアナ妃がパリの自動車事故で亡くなってから一週間の英国ロイヤルファミリーを描いています。
とは言ってもダイアナ妃の自己の謎を解くとか、パパラッチの問題を浮き彫りにするとかいう内容でもありません。
それどころか女王がダイアナ妃に対してどのような感情を持っていたかという点も深くは描いていません。
事故が起こってからの一般市民の反応、ロイヤルファミリーの動向、ブレア首相の対応などを淡々と順繰りに描いていきます。
この淡々さが少々眠気を誘うもあり、もう少し中盤盛り上がりが欲しかったように思いました。
予告を観た時の印象はもっとサスペンスっぽい感じもあるのかなと思っていたので、やや面食らった感じもありました。
けれども観ているうちに、この作品が描きたかったのはダイアナ妃にまつわる事件ではないというふうに思いました。
ある役割を担わなくてはいけなかった一人の女性を描きたかったのだと思いました。
ちょうど今、哲学関係の本を読んでいるのですが、その中で「ダブルなわたし」という言葉が出てきました。
シェイクスピアの言葉に「世界は劇場。人生は演劇。人間は役者」という言葉があります。
詳しくは書きませんが(というよりまだはっきりと理解しきれていない)、僕たちが生きているこの世界を劇場に見立ててとらえる考え方です。
そこにおいて人間は役者としております。
けれども人間は役柄としての自分、役柄を演じている自分という二面性(ダブルなわたし)を持っているわけです。
実は普通に生きている時は役柄としての自分として生きていること、そしてそれが本当の自分であると思う傾向が強いはずです。
会社員としての自分、母親としての自分といったように。
けれども時折、役柄を演じている本当の自分が顔を出す局面があります。
そのとき人は「ダブルなわたし」の存在の差に不安を感じるものです。
というより常々感じてはいるのでしょうけれども、それを感じないようになっているのです。
さて余談が多くなりましたが、この作品のエリザベス女王は、女王としての役柄としてのみ徹底的に生きていたのだと思いました。
幼い時に、女王として生きなくてはいけない立場となってずっとそれを演じ続けてきた。
彼女の発言はすべて女王としての立場としての発言です。
エリザベス個人としての発言は、夫や息子などに対するプライベートにおいてもほとんどありません。
常に女王としての仮面(ペルソナ)をつけて生きてきた。
というより生きざるを得なかったということだったのでしょう。
ダイアナ妃の葬儀のために、ロンドンに彼女が戻ってきたとき、彼女は宮殿の前に山のように積まれた花を見ます。
ダイアナのために国民が手向けた花々でした。
そこには「ダイアナを殺したのはあなたたちだ」と書いてあるメッセージもありました。
エリザベスはずっと国民のために女王としての役割を果たすため、女王としての立場で発言してきました。
自分自身を殺してまでも。
けれどもそれは国民には伝わらない、そして彼女本来の自身を非難されるように言われる。
花束を見つめる彼女の顔には、悲しみが浮かんでいました。
けれども彼女は国民に振り返る時は、顔に笑みを浮かべます。
女王として振る舞わなくてはならないから。
それはとても孤独なことなのでしょう。
そのように彼女は生きてきたし、これからも生きていかなくてはいけないのです。
映画の中のブレアは女王のその気持ちを唯一理解したと思われる人物。
それもわかっている女王は、それでも彼の前でもやはりペルソナを外そうとはしません。
それを背負っていかなくてはいけない覚悟と悲しさを感じました。
そういう意味で、ヘレン・ミレンの演技は賞に値するものだったと思います。
| 固定リンク
「映画 か行」カテゴリの記事
- 「ゲット スマート」 アン・ハサウェイに釘付け(2008.10.12)
- 「クローズZERO」 カリスマの源泉(2007.11.10)
- 「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」 線路は続くよ、どこまでも(2008.10.04)
- 「ガチ☆ボーイ」 肉体の記憶(2008.03.22)
- 「カンナさん大成功です!」 内面か、外面かそれは永遠の悩み事(2008.01.04)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「ハッピーフライト」 次は安心して乗れそうです(2008.11.16)
- 「イーグル・アイ」 敵役の魅力(2008.10.18)
- 「ハンサム★スーツ」 他人の小さな幸せを見つけて前に進もう(2008.11.03)
- 「ラスベガスをぶっつぶせ」 現実はそれほど甘くない?(2008.11.03)
- 「デトロイト・メタル・シティ」 メタルヒーロー(2008.08.23)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186553/14896787
この記事へのトラックバック一覧です: 「クィーン」 ペルソナを演じ続ける孤独:
» クィーン/ヘレン・ミレン [カノンな日々]
ヘレン・ミレンのオスカー受賞で一躍話題作へと躍り出たこの作品。シャンテ・シネで上映が決まりチラシが出まわり始めた頃はほとんど無風状態だったのに、アカデミー賞後の評判の高さにビックリしちゃいますね。やっぱりアカデミー賞効果ってスゴイんでしょうね。私としても1...... [続きを読む]
受信: 2007年4月30日 (月) 18時34分
» クイーン [映画のメモ帳+α]
クイーン(2006 イギリス・フランス・イタリア)
原題 THE QUEEN
監督 スティーヴン・フリアーズ
脚本 ピーター・モーガン
撮影 アフォンソ・ビアト
音楽 アレクサンドル・デプラ
出演 ヘレン・ミレン マイケル・シーン
ジェームズ・クロムウェル
1997年8月31日。ダイアナ元皇太子妃(プリンセス・オブ・ウェールズ。以下ダイアナ妃と記す)がお亡くなりになってからもうすぐ10年... [続きを読む]
受信: 2007年4月30日 (月) 20時09分
» クィーン [さくらの映画スイッチ]
女王に選挙権は無いのよ。一度でいいから・・・ 英題: THE QUEEN 監督:スティーヴン・フ [続きを読む]
受信: 2007年4月30日 (月) 20時26分
» 『クィーン』 [Sweet* Days ]
CAST:ヘレン・ミレン、マイケル・シーン 他
アカデミー最優秀主演女優賞、ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞 他受賞
STORY:1997年、8月。ダイアナ元妃がパリで交通事故により死亡し、イギリス国民はみな悲しみに暮れていた。王室の対応へ国民の視線が注がれる中、エリザベス女王(ヘレン・ミレン)はどうすべきか悩む・・・・ヘレン・ミレンが高い評価を受けたこの作品。
彼女の演技もだけど、何より英国王室内部の事が描かれると言う点において何とも興味深い。
たとえ憶測であっても日本では考え... [続きを読む]
受信: 2007年4月30日 (月) 20時35分
» 「クィーン」 [かいコ。の気ままに生活]
ヘレン・ミレン主演 「クィーン」観てきました。「クィーン」公式サイトあらすじ:1997年8月31日、英国王室のダイアナ元皇太子妃が、パリで交通事故に遭い逝去してしまう衝撃的なニュースが全世界に流れる。ダイアナ元妃の訃報を悼み、その日から全世界は悲しみに包まれ...... [続きを読む]
受信: 2007年5月 1日 (火) 00時02分
» *クィーン* [Cartouche]
{{{ ***STORY*** 2007年 イギリス・フランス・イタリア
パリでダイアナが交通事故に遭い、帰らぬ人になった。王家においてダイアナはいつも頭痛の種で、民間人となっていたダイアナの死は本来関係のないことであった。女王はコメントを避けるが、ダイアナを称える国民の声は次第に高まっていく。やがてダイアナの死を無視し続ける女王に、国民の非難が寄せられるようになる。若き首相ブレアは、国民と王室が離れていくことに危機を感じ、その和解に力を注いでいく。}}}
義..... [続きを読む]
受信: 2007年5月 1日 (火) 00時12分
» 「クィーン」 [てんびんthe LIFE]
「クィーン」シャンテシネで鑑賞
何かと話題のこの作品がどうして製作されたのか、どう受け止めて良いのか、考えがまとまらないまま劇場へ。作品としては面白いと思いました。ダイアナ妃が亡くなって10年、何故いまこの作品が作られたのか。やっぱりわからない。初めは単なる王室批判なのかとも思っていたのですが、最後までみおわればそんなこともなく、ブレア批判なのかというのも違うし、どこまでが実話でどこまでがフィクションかとか、あるいは全編事実なのか。それも実際のことはわからないし。すべてみている側が興味本位に王... [続きを読む]
受信: 2007年5月 1日 (火) 00時51分
» 「 クィーン/ THE QUEEN (2007) 」 [MoonDreamWorks★Fc2]
監督 : スティーヴン・フリアーズ
出演 : ヘレン・ミレン / マイケル・シーンr
[続きを読む]
受信: 2007年5月 1日 (火) 11時13分
» THE QUEEN クィーン [心のままに映画の風景]
1997年8月31日“英国の薔薇”とうたわれた英国王室のダイアナ元皇太子妃が、
パリで交通事故に遭い逝去してしまう衝撃的なニュースが全世界に流れた。
ダイアナ元妃の訃報を悼み、その日から全世界は悲しみに包まれる。
... [続きを読む]
受信: 2007年5月 1日 (火) 17時42分
» クィーン(THE QUEEN) [C'est Joli]
クィーン(THE QUEEN)’06:イギリス/フランス/イタリア
◆監督:スティーヴン・フリアーズ(ヘンダーソン夫人の贈り物)◆出演:ヘレン・ミレン 、マイケル シーン 、ジェームズ・クロムウェル 、シルビア・シムス 、アレックス・ジェニングス 、ヘレン マックロリー
...... [続きを読む]
受信: 2007年5月 2日 (水) 00時51分
» クイーン [八ちゃんの日常空間]
この作品も最初に予告編を観た時からかなり気になっていました。なんか面白そう!ノンフィクション系の中でも群を抜いて楽しめます。今年に入ってからのシャンテ・シネ上映作品で、一番良かったと思えます。... [続きを読む]
受信: 2007年5月 2日 (水) 08時26分
» 【2007-63】クィーン(THE QUEEN) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
ショッキングなニュースが世界中を震撼させた
1997年8月31日
ダイアナ元妃 突然の死
世界中が泣いたその日、
たった一人涙を見せなかった人がいた
世界中が注目したひとりの女王
その時─
英国王室に何が起こったのか
あれから10年
今、真実が明ら...... [続きを読む]
受信: 2007年5月 3日 (木) 23時05分
» クィーン 2007-20 [観たよ〜ん〜]
「クィーン」を観てきました〜♪
1997年5月ブレア首相が当選した。その3ヵ月後、パリでダイアナ元皇太子妃が自動車事故のため亡くなる。既にロイヤル・ファミリーではないダイアナの死に対し、エリザベス女王は沈黙するが、世間の批判がエリザベス女王に集中する・・・
人気Blogランキング
↑
押せば、マスコミに晒されても毅然とした態度がとれるかも!?
... [続きを読む]
受信: 2007年5月 4日 (金) 05時55分
» クィーン [とんとん亭]
「The Queen/クィーン」 2007年 英/仏/伊
★★★★
1997年8月31日、ダイアナ元妃の突然の死。
あれから、10年“人民のプリンセス”ダイアナのお姿は今もなお人々の
脳裏に焼きついている。
ダイアナ元妃の訃報直後の、ロイヤル・ファミ...... [続きを読む]
受信: 2007年5月 4日 (金) 08時16分
» ★クィーン(THEQUEEN)★ [CinemaCollection]
世界中が泣いたその日、ただひとりだけ涙を見せない人がいた映時間104分製作国イギリス/フランス/イタリア公開情報劇場公開(エイベックス・エンタテインメント)初公開年月2007/04/14ジャンルドラマ【解説】離婚後も絶大な人気を誇ったダイアナ元皇太子妃の突然の事故死...... [続きを読む]
受信: 2007年5月 4日 (金) 13時55分
» 『クィーン』私は英国の女王なのです [描きたいアレコレ・やや甘口]
ダイアナ元皇太子妃が不慮の死を遂げ、お葬式までの、英国王室の日常と女王の心の動きを、追った映画。
英国王室の”頭痛の種”だったダイアナが ”民間人”であった事を理由に、女王は何の声明も出さず、悲しみにくれる国民か... [続きを読む]
受信: 2007年5月 4日 (金) 14時03分
» クィーン [UkiUkiれいんぼーデイ]
女王陛下と言えども・・・一人の人間
先日鑑賞した『太陽』もそうでしたが、一般ピーポーが立ち入れない領域って覗いてみたくなります。
時は1997年
新しい首相を選ぶ選挙真っ只中
エリザベス2世女王陛下(ヘレン・ミレン)は、肖像画を描いている画家にこう言います。
「私も選挙権が欲しい」
自分の意見を述べたいからだとつぶやきました。
新首相となったのは若きトニー・ブレア(マイケル・シーン)。
国民から絶大な支持を得て当選したブレア首相。
この後、彼は王室と国民の間に立... [続きを読む]
受信: 2007年5月 5日 (土) 19時09分
» 【映画感想】クイーン TheQueen [読書とジャンプ]
ゴールデンウィークの真っ只中に見に行ったら、行列が出来てて素でビックリでした。皆、映画なんて見ずに、広島市の誇る祭典、フラワーフェスティバルに行けばいいのに!もしくは「ゲゲゲの鬼太郎」見に行けばいいのに!……と思わず自分のことを棚にあげてしまうくらいの...... [続きを読む]
受信: 2007年5月 9日 (水) 07時49分
» クィーン(06・英・仏・伊) [no movie no life]
あの日、彼女が涙を流さなかった理由。
ダイアナ元皇太子妃がパリで交通事故で亡くなってから葬儀までの1週間を中心に、クィーン・エリザベス2世の心の内に迫った作品。ヘレン・ミレンは本作品でアカデミー主演女優賞を獲得。
一般の上流階級を思わせる居住空間。アットホー... [続きを読む]
受信: 2007年5月10日 (木) 00時18分
» いつか予告もなく突然に [CINECHANの映画感想]
116「クィーン」(イギリス・フランス・イタリア)
1997年改革派の若きトニー・ブレアが首相となった年。その8月31日、ダイアナ元皇太子妃が事故により死亡。その報は王室へもブレアへも知らされた。民間人となったダイアナの死に対してエリザベス女王はコメントする必要はなかったはずだが、国民の関心は大きく、絶大な人気を誇るダイアナの死を無視することは国民を無視することにもなった。「ダイアナは国民のプリンセスだった」と声明文を発表し、国民の賛同を得たブレアに対し、王室への不信は急激に増大してい...... [続きを読む]
受信: 2007年5月11日 (金) 01時41分
» クィーン [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
1977年8月、パリでダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなります。すでに、民間人となっていたダイアナは、本来、イギリス王室とは無関係な存在。エリザベス女王は、ダイアナの死について公式なコメントを出すことを控えますが、やがて、そのために国民に非難されるようになります... [続きを読む]
受信: 2007年5月11日 (金) 07時38分
» 【劇場映画】 クィーン [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫
1997年8月、パリでダイアナが交通事故に遭い、帰らぬ人になった。王家においてダイアナはいつも頭痛の種で、民間人となっていたダイアナの死は本来関係のないことであった。女王はコメントを避けるが、ダイアナを称える国民の声は次第に高まっていく。やがてダイアナの死を無視し続ける女王に、国民の非難が寄せられるようになる。若き首相ブレアは、国民と王室が離れていくことに危機を感じ、その和解に力を注いでいく。(goo映画より)
今現実に存在している王室の話を映画化しちゃう、っていうのにまずビ... [続きを読む]
受信: 2007年5月11日 (金) 20時53分
» *クィーン* [Cartouche]
{{{ ***STORY*** 2007年 イギリス・フランス・イタリア
パリでダイアナが交通事故に遭い、帰らぬ人になった。王家においてダイアナはいつも頭痛の種で、民間人となっていたダイアナの死は本来関係のないことであった。女王はコメントを避けるが、ダイアナを称える国民の声は次第に高まっていく。やがてダイアナの死を無視し続ける女王に、国民の非難が寄せられるようになる。若き首相ブレアは、国民と王室が離れていくことに危機を感じ、その和解に力を注いでいく。}}}
義..... [続きを読む]
受信: 2007年5月13日 (日) 09時30分
» 「クィーン」ゆったりとした気分で女王の演技を堪能 [soramove]
「クィーン」★★★★
ヘレン・ミレン、 マイケル・シーン主演
スティーヴン・フリアーズ監督、2006年フランス
イギリス王室の真実!
ダイアナ元王妃の死、そのとき女王は?
目を引く宣伝のコピーは
実際はこの映画にふさわしくない。
ここで目にするこ...... [続きを読む]
受信: 2007年5月13日 (日) 16時54分
» クイーン [Lovely Cinema]
2006年/英仏伊合作
監督:スティーブン・フリアーズ
出演:ヘレン・ミレン(エリザベス2世)
マイケル・シーン(トニー・ブレア)
ジェイムズ・クロムウェル(フィリップ殿下)
ヘレン・マックロリー(シェリー・ブレア)
アレックス・ジェニングス(チャールズ皇太子)
シルヴィア・シムズ(クィーン・マザー)
今頃、ダイアナの追っかけをやっていた梨本さんはどうしてるのでしょうか〜?[:たらーっ:]
以下、ネタバレ感想
... [続きを読む]
受信: 2007年5月13日 (日) 19時15分
» 感想/クィーン(試写) [APRIL FOOLS]
女王vsプリンセスのブルジョア対決!? 『クィーン』4月14日公開。1997年8月、世界的プリンセス・ダイアナが事故死した。事件に対して沈黙を守る女王と王室。英国民がその対応に不信を募らせるのを見た首相ブレア。イギリス全土が混乱する中、変わらずに「女王」を全うしたエリザベスの姿を描き出す。
クィーン THE QUEEN
王室周辺だけにとっても上品で、ダイアナ関連のニュース映像を挟み込みながら(『ボビー』的ね)、女王の心を間接的に描き出す。冒頭で「自分の意見を表明したい」というクイーンの言葉が... [続きを読む]
受信: 2007年5月13日 (日) 22時26分
» クィーン [ぷち てんてん]
昨日のうちにアップしようと思っていたのですが、サボってしまいました(笑)アカデミー賞主演女優賞のヘレン・ミレンですよね。話題が、エリザベス女王にどれくらい似ているのかという点に集中してしまうのですが、内容的にも面白い映画でした。そしてまたちょうど、ブレ...... [続きを読む]
受信: 2007年5月14日 (月) 22時24分
» クィーン(イギリス/フランス/イタリア) [映画でココロの筋トレ]
アカデミー賞主演女優賞受賞作品だからね。
やっぱ観ておこっと。。。ということで「クィーン」を観てきました。
( → 公式HP
)
出演:ヘレン・ミレン、マイケル・シーン、ジェームズ・クロムウェル、シルヴィア・シムズ
上映時間:104分
1997年8... [続きを読む]
受信: 2007年5月15日 (火) 22時40分
» 「クイーン」 [しんのすけの イッツマイライフ]
正直な感想は、
うん、無難に及第点だなと思ったのと、
よくぞ映画に出来たものだという
英国皇室の寛大さ(?)ですね。
あと、この映画で一番の関心ごとは、
車の運転をしている女王の姿かな(^▽^)?
マジでビックリしました。
... [続きを読む]
受信: 2007年5月18日 (金) 23時50分
» クィーン [Big Screen]
○THE QUEEN
○ドラマ[◆◆◆◆◆◇5/6]
○2006/イギリス/フランス/イタリア 104min
○公開2007/04/14エイベックス・エンタテインメント
絶大な人気を誇ったダイアナ元皇太子妃の突然の事故死後、英国国民だけでなく世界に広まった波紋の中、『イギリス王室』と『英国政府』がその難局を切り抜けて行くさまをドラマ化したもので、『エリザベス2世』と『トニー・ブレア首相』を中心に描いた作品です。
来月(07年6月)退陣することを表明したブレア首相ですが、とにかく現... [続きを読む]
受信: 2007年5月19日 (土) 07時17分
» 『クィーン』 [Brilliant Days ]
激混みです・・(4/18現在) 東京日比谷のシャンテシネのみ先行上映だったんですねえ・・一週間待てばもうちょっと近所で観れたんですが・・来週はちょっと時間が無さそうなので頑張って行って来ました! これ本当にイギリス映画なの?とびっくりするほど、王室や首相や..... [続きを読む]
受信: 2007年5月20日 (日) 22時19分
» 『クィーン』 [ラムの大通り]
----ヘレン・ミレン、よかったニャあ。
さすがにアカデミー主演女優賞を取っただけあるや。
「そうだね。
どこまでリアルなのかは分からないけど、
人間エリザベスの苦悩が
シンパシーを持って感じられたものね」
----それとは逆にあのダイアナが
もう、それほど魅力的には写らなくなっちゃった。
「うん。この映画のオモシロさはそこにある気がする。
ここで描かれているのは、
すでに王室を離れていると言う理由から、
交通事故で亡くなったダイアナの葬儀を内輪で済ませようとし、
公式声明を出さない王室に対して、
... [続きを読む]
受信: 2007年5月20日 (日) 23時14分
» 女王の涙 【クィーン】 [犬も歩けばBohにあたる!]
2007年、アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。 彼女は映画「 [続きを読む]
受信: 2007年5月21日 (月) 14時29分
» ★「クィーン」 [ひらりん的映画ブログ]
クィーンといえば、英国のエリザベス女王。
ダイアナ元妃の事故死事件時の王室を描いた作品・・って、よく作ったねぇ。
主演のヘレン・ミレンがオスカーの主演女優賞に輝いた作品。 [続きを読む]
受信: 2007年5月22日 (火) 00時09分
» クイーン [ロッタのひなたぼっこ]
やっと観ました『クイーン』。今年のアカデミー主演女優賞を勝ち取った、ヘレン・ミレンに圧倒されっぱなし。
最初のシーンから、あの威厳と鋭い眼差しに、思わず背筋が伸びました。
1997年8月30日、ダイアナ元妃がパリで交通事故に遭い亡くなった衝撃の夜から、葬儀までの1週間。
チャールズ王太子と離婚した彼女は、最早王族の一員ではなく民間人。エリザベス女王にとっても王族にとっても、本来なら公式にすることなど何もなく、ただ残された二人の息子を案じることが大事だったはずでした。
予想外の国民... [続きを読む]
受信: 2007年5月22日 (火) 23時56分
» クィーン [knockin' on heaven's door]
The Queen
ダイアナ元皇太子妃の急逝により、揺れる英国民と沈黙を守るロイヤル・ファミリー。その間のエリザベス女王始め英国王室の動きを追う再現ドラマ。
伝統と新時代、人民と王族、政府と王室の対比が興味深い。そして尊厳ある女性としてのクィーン・エリザベ...... [続きを読む]
受信: 2007年5月23日 (水) 11時58分
» クィーン・・・・・評価額1550円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
「ゲゲゲの鬼太郎」が日本のコスプレショーなら、「クイーン」は由緒正しい大英帝国的コスプレショー。
ダイアナ妃の突然の事故死から一週間の英国王室と政府の混乱と葛藤を、エリザベス女王と当時就任したばかりのブレア首相を... [続きを読む]
受信: 2007年5月25日 (金) 21時39分
» クイーン [Happy days***]
世界中が泣いたその日、
たった一人涙を見せなかった人がいた。
1997年8月31日、ダイアナ妃の突然の死。
その時王室に何が起こったのか。。。
首相になったばかりの若きブレアの行動、
女王の苦悩と人間性を描いた秀作。
79年アカデミー賞主演女優賞を獲得した、
ヘレン・ミレンが熱演。
王室の愛犬、コーギーもたくさん出演するので
ますます楽しみ♪
... [続きを読む]
受信: 2007年5月28日 (月) 06時31分
» 映画 【クィーン】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「クィーン」
1997年8月31日に交通事故で他界したダイアナ元妃をめぐって、揺れ動く英国王室の内実を描いたドラマ。
ダイアナ元妃が交通事故で亡くなったというニュースが世界を駆け巡ったのは10年前の夏休み最後の日。ダイアナ元妃は世界的アイドルであり、その一挙手一投足は妃殿下のときも民間人になっても注目の的であり、かくいう私もイギリス王室にはなんとなく憧れめいた感情と興味は持っていた。
エルトン・ジョンが告別式で歌ったように、まさに彼女は“英国のバラ”であり、全世界が彼女の死を惜しんだよ... [続きを読む]
受信: 2007年8月 1日 (水) 16時08分
» 「クィーン」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「The Queen」2006 UK/フランス/イタリア
パリでパパラッチに追いかけられた末、自動車事故で亡くなったプリンセス・オブ・ウエールズ。彼女の突然の死に苦悩す女王一家と、就任したばかりのトニー・ブレア首相の姿を描いたヒューマン・ドラマ。
エリザベス二世を演じるのは英国女優ヘレン・ミレン「カレンダー・ガールズ/2003」「二重誘拐/2004」。英国首相トニー・ブレアにマイケル・シーン「ブラッド・ダイヤモンド/2006」
エジンバラ公フイリップにジェームズ・クロムウェル「ベイブ/1995... [続きを読む]
受信: 2007年8月 3日 (金) 21時52分
» 一世一代〜『クィーン』 [真紅のthinkingdays]
THE QUEEN
1997年8月31日。あの夏の最後の日、ダイアナ元英国皇太子妃がパリで客死した。
チャールズ皇太子との離婚後も、英国国民の絶大な人気を誇っていたプリンセスの
死。エリザベス女王は哀悼の意を公にせず、... [続きを読む]
受信: 2007年8月 4日 (土) 07時22分
» クイーン [映画の話でコーヒーブレイク]
4月7日、死後10年を経てロンドン高等法院の陪審団はダイアナ元妃らの死因を、
重過失を原因とする事故死の評決を下した。
英王室の命令で情報機関MI6が暗殺したという陰謀説までまことしやかに囁かれ続けてきたが、
ダイアナ妃が乗っていた車の運転手の飲酒とスピードの出し過ぎ、
パパラッチの無謀な追跡、
それにシートベルトの不着用による事故死”unlawful killing"との結論を下した。
二人の王子も、この評決を受け入れるという声明を発表している。
元妃の恋人といわれているアルファイド氏の父で
高... [続きを読む]
受信: 2008年4月16日 (水) 00時35分

コメント
ケントさん、こんばんは。
TB、コメントありがとうございます。
誰にも替わってもらえない辛さというのはあるでしょうね。
何をしても、やはり批判する人はいるでしょうから、それを受け止めるのは、普通人からは想像できない重さだと思います。
最後の少女が花束を渡すところはとても良かったです。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年12月23日 (日) 21時35分
はらやんさん、こんばんはTBお邪魔します。
女王は孤独なんですね。半世紀以上も君主を続けている人は珍しいし、それを維持するのも大変なものでしょうね。歴史の重みさえ感じます。長生きして欲しいものです。
ヘレン・ミレンはさすがに貫禄でした。
投稿: ケント | 2007年12月23日 (日) 20時46分
ミチさん、こんばんは!
>子供から花束を受け取った時の女王の表情が素晴らしかった。
そうでしたねー。
自分がなすべことをやってきたのに、それを受け入れられなかったことの悲しみみたいなものがあったとしても、女王という立場のため口にすることもできないのでしょう。
あの花束によって、女王は彼女を支持し尊敬している人がいるということがわかって何よりの救いだったのではと思いました。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年8月 3日 (金) 22時25分
こんにちは♪
在位中の女王に関する映画が作られたことにまず驚きました。
ブレアも首相でしたしね~。
花束を受け取るシーンにはじーんと来てしまいました。
小さい時から自分よりも女王であることを最優先に生きてきた彼女の孤独を理解してくれる人がいて良かった・・・
投稿: ミチ | 2007年8月 1日 (水) 16時11分
mezzotintさん、おはようございます。
ブレアさんは退陣することになりましたね。
政治家は国民の気持ちが離れると退陣するという選択肢もありますが、女王の場合はそれができない。
女王であり続けなければならないという立場というのはなかなか重いものなのでしょうね。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月13日 (日) 05時06分
はらやんさん
TBありがとうございますm(__)m
なるほど、エリザベス女王は常に
女王として生きていかなけばならない
訳ですよね。ダイアナのような生き方、
きっと女王も羨ましかったのではなんて
感じました。
投稿: mezzotint | 2007年5月12日 (土) 23時15分
カオリさん、こんにちは!
予告を見たときは僕もゴシップな映画かと思っていました。
ダイアナ妃の死の真相みたいな。
ひとりの女性の生き様を見せてもらった感じがします。
ヘレン・ミレンはさすがすばらしかったです。
映画の中ではいいイメージだったブレアさんも退陣しちゃいますねー。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月12日 (土) 15時16分
こんばんは。TB遅くなりました。
女王はどこまでも仮面をかぶり続けて行くのでしょうね・・・
ブレア曰く、「女王がいる間はいい、何か起きるとしたらいなくなった後だ」と言う言葉が印象に残っています。
しかし、ゴシップな映画か?と思いきや、全く中身は違ってて、そこが新鮮でした。ヘレン・ミレンの名演ですね。
投稿: カオリ | 2007年5月10日 (木) 00時20分
オリーブリーさん、こんばんは!
ヘレン・ミレン、さすがアカデミー主演女優賞だけあって、エリザベス女王になりきっていました。
>鹿の存在はダイアナだったんだろう〜と観終わって感じた。
なるほど、そうですねー。
自由に生きる鹿を美しいと思いながらも、自分はそうは生きられない、自分は背負うものがあるという責任感と自負があったのでしょうか。
女王の苦悩をあらわした象徴だったんですねー。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年5月 2日 (水) 23時04分
こんばんは~TB有難うございました!
ヘレン・ミレンはじめ、皆さん良く特徴を捉えていて良い映画でしたね。
王室の伝統や苦悩、庶民からは計り知れないものですが、
伝わるものはたくさんありました!
これからも宜しくお願いします
投稿: オリーブリー | 2007年5月 2日 (水) 01時53分
由香さん、こんばんは!
>私達に事実がわかるわけがないし、物事は見る方向によって違ってくるものだから、一概には何とも言えないだろう
そうですよねー。
僕はダイアナ妃は子や夫を捨ててでていったイメージがあったので、逆にこの映画を見て、こんなに国民に慕われていたのだなあと思いました。
基本的に映画はフィクションですから、描かれていることを額面通り受け取るよりは、それを題材にして何を描きたかったかというところを見るべきなのかもしれません。
僕には他の者に替わってもらえない重荷を威厳を持って背負ってきた女性の孤独を描いた物語と見えました。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年4月30日 (月) 23時21分
はらやんさん、こんばんは!
私も鑑賞している内に、「これは女王を一人の人間として見つめ、その孤独と威厳を描いた作品なのだ」と思えました。
ダイアナを好意的でないセリフで表現していた事が少々気になりましたが、主役が誰かによって、見方も変わってくるのでしょう。
ヘレン・ミレンの演技は素晴らしかったですね。私も沢山の花の前に立った女王の姿には胸を打ち、涙が零れました。
投稿: 由香 | 2007年4月30日 (月) 21時39分