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2007年3月21日 (水)

本 「ラカンの精神分析」

講談社現代新書のシリーズは好きでよく読むのですが、このシリーズのいいところは専門的な内容でも初心者が読むのを前提にわかりやすく書いてあるところだと思います。
なので大抵はすらすらと読めたりするのですが、この本はしんどかった。
というより全く歯がたたなかった感じです。
ラカンという難しい題材だったからだと思いますが、この本を読むにあたっては精神分析や哲学に関して専門的な知識がある程度ないと厳しいかなと思いました。
ところどころなるほどなというところはあったのですが、誰かに解説できるほど理解できたわけでもなく・・・。
久々に読むのがしんどかった本でした。
とはいえ、興味がある分野でもあるので、もう少し簡単な本からチャレンジしてみようかと思います。

「ラカンの精神分析」 新宮一成著 講談社 新書 ISBN4-06-149278-0

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» ラカンの精神分析 [発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版]
新宮一成著「ラカンの精神分析」講談社現代新書 1995 についての書評。 [続きを読む]

受信: 2007年3月22日 (木) 16時56分

» 神宮一成『ラカンの精神分析』(講談社) [有沢翔治のlivedoorブログ]
なぜラカンなのか  女は存在しない、なんてさらっと言えたらカッコイイかな? と思って……というのはウソです。  ガタリを読む時にラカンはかなり重要になってくる気がしたか ... [続きを読む]

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