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2007年1月28日 (日)

「どろろ」 全体的に消化不良でもったいない

早く観たいと思っていた映画だったのですが、ややもの足りない感じがしました。
期待度が高すぎたかな・・・。
映画を構成するさまざまなパーツをみていくと、それほど悪い点はないのですが、なんだか全体としてはあまり心が動かされませんでした。

ニュージーランドでロケをしたという風景はさすがに違います。
「ロード・オブ・ザ・リング」もそうでしたが、はるか遠くまで見通せる広大さは、空間のスケールが異なるような印象を受けます。
西部劇のように乾いて枯れた感じも今までの日本の時代劇ぽさはなく、新しい感じがしました。
日本で撮影してたらいくらがんばってもこうはならないでしょう。
けれどもこれはニュージーランドの自然の力のおかげですよね。

アクションは魔物との戦いに、殺陣に加えVFXやワイヤーアクションを取り入れてスピーディに表現していました。
合成なども違和感なくされていて、これらのアクションシーンはなかなかの出来だったのではないかと思います。
ただ何か中途半端な感じがしました。
ワイヤーアクションで感じるフワフワ感、軽い感じってありますよね。
香港映画の時代物で空中でチャンチャンチャン!と剣を合わせる感じです。
それに対して日本の時代劇の殺陣は、鉄と鉄がぶつかり合うような重い感じがあります。
ガシっ、ギリギリといった感じです。
ワイヤーアクション特有の軽い感じと、殺陣の重い感じが画面でしっくりとあっていなかったような感じがしました。
アクションの見せ場も前半はいくつか、中盤にハイライトといったところがありますが、ラストはあまり大掛かりなものはなく・・・。
もっと盛り上げて欲しかった・・・。

ストーリーの点では。
百鬼丸は産まれた時に体の四十八カ所を魔物たちも奪われています。
魔物を打ち倒すたびに奪われた体は戻るので、完全な体になるためには四十八の魔物を倒さなければなりません。
つまり百鬼丸は産まれた時には死んでいたも同然で、それから体を取り戻していく再生の物語でもあります。
自分のアイデンティティを取り戻す旅と言ってもいいかもしれません。
百鬼丸がのどを取り戻して思いっきり声を出す喜びに浸るシーンはいい場面ですね。
映画の最後の魔物を倒した時に取り戻すのは心臓=ハートで、喜びや痛みという感情を取り戻したという場面もラストとしては良かったかなと思います。
またその成長の途中には、父親殺し(越え)の要素も入ってきていました。
再生物語、父親越えなどの構造は神話などでもよくあるパターンなのですけれども、魔物を倒すたびに失われた体を取り戻し再生していくというアイデアには手塚治虫のすばらしい想像力を感じます。

映画の中では百鬼丸がどうしてそのような宿命を背負ったかというのが、前半描かれていますが、全体から観るとやや長い。
ラストは思いのほかあっさりしていて、やや拍子抜けの感もありました。

先にも書いたように個々の要素を観ていくとこの映画はそれほど悪くはないのです。
でも全体でみると、どうもぼやけてしまっているような感じがします。
百鬼丸の自我再生の物語にするのか、ややこしい心理描写はほとんど抜きにして超アクションムービーにするのか、このあたりがどうも曖昧だったような気がします。
やりたいことがたくさんあったのでしょうか。
全体的には消化不良でもったいない感じがしました。

柴崎コウさん出演「舞妓Haaaan!!!」の記事はこちら→

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コメント

咲太郎さん、こんばんは。

原作は未読なのでそれほど思い入れがあるわけではなかったのですが、予告ではおもしろそうだったので、けっこう期待していました。
俳優さんはそれなりにいいキャスティングだったり、アクションもそれなりにがんばっていたと思うのですが、全体でみると何かもの足りない。
そういう印象の残る映画でした。
2作目はもう少しキレがよくなっていることを期待したいです。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年4月29日 (日) 20時01分

この作品は原作が好きなだけに、私はどうしても好きになれませんでした。
ましてやもうすでに「2」「3」の撮影も決定しているとのこと。
興行的には大成功でしたね。
どうぞご勝手にといった感じです。

投稿: 咲太郎 | 2007年4月28日 (土) 22時12分

トミーさん、こんばんは!

僕も妻夫木さんは観る前は百鬼丸っぽくないかなと思っていました。
やさしい顔立ちですから。
けれども映画を観てみるとけっこうシャープだったので、思いのほかあっているかもと思いました。
ドラマ部分についてはもうちょい深みがあったほうがよかったかなという印象でした。
続編決定なのですねー。
体が全部戻るまで続くのかな?

投稿: はらやん(管理人) | 2007年3月19日 (月) 23時10分

こんばんは。
TBありがとうございます。

確かに香港の軽いワイヤーアクションと
日本の思いチャンバラはかなり異質のもの
ですよね。

制作が決定した次回作では異なる性質の
アクションの融和が図られてほしいですね^^

投稿: トミー | 2007年3月18日 (日) 22時26分

ぴぃちさん、こんばんは。

柴咲コウさんは表情豊かで良かったですね。
年齢的には女性らしさがでそうなものですが、上手に女を消して演じていたと思います。
妻夫木さんはあまりイイ男だと思ったことがないのですが、今回はカッコ良く見えました。
特殊効果はちょっと不満足な感じがしましたねー。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月25日 (日) 21時14分

こんばんは、TBありがとうございました♪
私は主演の2人のどちらも好きなので結構楽しめました☆
柴咲コウのはじけた演技は観ていると爽快で、好感が持てました。
魔物が途中からやけに安っぽいものになってしまったのは残念でしたけどね・・・。

投稿: ぴぃち | 2007年2月25日 (日) 20時27分

ケントさん>

柴咲コウさんはかなりはっちゃけた感じでの熱演でしたね。
あのくらい弾けないとやはり女性らしさがでてしまうので、どろろに見えなかったかもしれないです。
出演者はそれぞれよかったのですが、映像とストーリーが練りきれていない感じだったのが残念でした。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月14日 (水) 20時23分

こんばんはTBお邪魔します
柴咲コウは、まさにぴったしでしたね。
ニュージーランドロケより、魔物の造りこみが、かなり甘かったですね。あの制作費は何に使ったのでしょうか。

投稿: ケント | 2007年2月12日 (月) 20時57分

hyoutan2005さん、おはようございます。

主演のお二人は、思いのほか良かったように見えました。
原作を読んでいないため、あまりイメージがなかったというのもありますが。
作品としては、なんとなく中途半端な感じがして心が揺さぶられる感じはなかったように思います。
「黄泉がえり」では映画館で号泣してしまったので、それに比べるともの足りない感じがしました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月10日 (土) 06時30分

ミチさん、おはようござます。

主演のお二人は、確かに想像よりも役にはまってましたね。
売りの一つであるはずのアクションシーンは、ニュージーランドでロケしたり、有名なアクション監督を招聘したりしてましたが、どうもこなれていない感じがしました。
もったいないですねー。
原作は読んでいないのですが、こんなストーリーを思いついた手塚治虫さんはやはりスゴいですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月10日 (土) 05時24分

はらやんさん、やはりこちらもTBのお返しが不調みたいです。
どろろは、CG部分が不満でしたが後半は良かったかと思います。
百鬼丸が声や目を取り戻していく時のどろろとも関係が、確かに良かったです。原作とは趣が違いますが、これもありかな、と思います。

投稿: hyoutan2005 | 2007年2月 5日 (月) 19時31分

こんにちは♪
ワイヤーアクションを取り入れた作品で大成功~というのにまだ出会った事が無いせいか、あまり期待していませんでした(笑)
だから、そこそこ楽しめたと思います。
ただ、やっぱり着ぐるみがいまひとつだったかなぁ~。
映画を見終わってから原作を読み直しましたが、やはり手塚先生はすごいな~と思いました。

投稿: ミチ | 2007年2月 5日 (月) 17時59分

空さん、こんにちは!

僕も原作は読んでなかったのですが、妻夫木さんのキャスティングはけっこうしっくりきました。
僕も「どろろ〜」と叫ぶシーンは好きです。
欲を言えば、体を取り戻す前と後の差が合った方が、人間になっていく嬉しさがでていたような気もします。
手塚作品では「ブラックジャック」は何度も読み返しているのですが、百鬼丸の産まれたときはピノコのような感じでしたね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月 4日 (日) 16時32分

由香さん、こんにちは!

百鬼丸が産まれた時の姿はピノコのようでしたね。
僕は期待度が高かったので、ちょっともの足りない印象でした。
魔物を倒し、人間の体を取り戻していく百鬼丸が、次第に人間らしくなっていく過程がもっと描かれていると良かったなあと思いました。
俳優さんたちは良かったですよね。
妻夫木さんは思いのほか百鬼丸にはまってました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月 4日 (日) 13時18分

こんにちは!TBありがとうございました(^^)
百鬼丸が、のどを取り戻し、「どろろ~!」って、叫ぶシーン・・・良かったですね!
妻夫木さんの好演が、光ってました★
原作は読んだことがないので、読んでみたくなりました。
もっと、深そうな気もしますし・・・!?

投稿: | 2007年2月 4日 (日) 11時11分

はらやんさん、こんにちは!
TBありがとうございました^^・
こちらのTBはまた上手くいきません。申し訳ありません!

私は、あまり期待せずに観に行きましたので、面白く感じました。
やはり説明が長いなぁ~とは思いましたが、仕方ないかな、と。
百鬼丸が寿海から体を与えられるシーンは、ブラックジャックかい!と思いましたが(笑)。。。
魔物の造形には、日本はまだこの程度なのかなぁ。。とガッカリしましたが、全体的には満足のいく作品だったと思います。主役の二人も締めの中井貴一も好演だったと思っています。

投稿: 由香 | 2007年2月 4日 (日) 08時40分

たいむさん>

>まったく楽しめないとは言わないけれど、期待はしてはいけないかなぁー
そんな感じしました。
基本的には僕の好きなジャンルではあるのですので、部分部分は楽しめたのですが、なんだか盛り上がらなかったなという感じでしょうか。
もっと部位をとりもどしていき人間になる喜び、そして辛さみたいなものを掘り下げていけばよかったのにと思います。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月 1日 (木) 06時57分

はらやんさん、こんばんは。
ワイヤーアクションは、アチラの作品だと「うわ~」と思うのですけど、私も、どうも"日本風”が抜け切らなかったので、殺陣というよりはチャンバラぽく。。。(飛びながらチャンチャンやるのは特に)

>個々の要素を観ていくとこの映画はそれほど悪くはないのです
そうなんですよね~。悪くはないだけに、
「どう?」って聞かれると困ってしまう作品です。

投稿: たいむ | 2007年1月31日 (水) 22時30分

プリシラさん、こんばんは。

そちらではなかなか邦画は観れないですよねー。
僕は原作読んでなかったのですが、テーマは深そうだなと思いました。
親の因果が子に報い・・・じゃないですけど。
あと百鬼丸が自分を取り戻していけばいくほど人間らしくなり、つまりは弱くなる脆くなるという要素はもっと掘り下げるとおもしろくなりそうな気がしました。
なので、もっと消化すれば良かったのに、惜しいなあと。

オーストラリアのお隣のニュージーランドでロケをしたという背景はやはり日本では撮れないなーと思いました。

ではでは、またー。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月31日 (水) 20時35分

こんにちは、はらやんさん。

日本映画は滅多に観られないので この「どろろ」評 ふむふむ と 読ませていただきました。原作 好きなので こちらでも上映してくれないかなぁ~と 思ってましたが ちょっと期待には及ばないのかな?という 感想を持ちました。

やりたいことが たくさんある映画って 観る人を選びませんか? はまる人にははまるけど・・・ っていうところでしょうか。

投稿: プリシラ | 2007年1月31日 (水) 07時07分

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受信: 2007年2月 5日 (月) 10時19分

» 映画「どろろ」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「どろろ」 昭和42年「週刊少年サンデー」で発表された手塚治虫の作品を実写映像化。体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸が、体を取り戻すためにコソ泥“どろろ”とともに魔物退治の旅に出る。 戦国の世を憂う武将の醍醐景光(中井貴一)は、乱世を治める力を得るため、魔物と取引をしてしまう。彼がなんら悩むこと無くこの取引に応じるのが恐ろしい。取引したにも関わらず20年経っても天下統一は成っていないのに・・。 親の欲望によって身�... [続きを読む]

受信: 2007年2月 5日 (月) 17時56分

» どろろ [5125年映画の旅]
魔物によって体の四十八箇所を奪われた姿で生まれてきた百鬼丸。親に捨てられた彼は奇術師に拾われ、造られた仮の身体を与えられる。それから20年、百鬼丸は奪われた身体を取り戻すための旅にでる。立ち寄った町で彼は、自分の身体に仕込まれた刀を狙う泥棒・どろろに目...... [続きを読む]

受信: 2007年2月 5日 (月) 21時59分

» どろろ [まじめにふまじめ★]
己が未来をつかむため、      戦乱の荒野を駈け抜ける! 映画を観たらパンフレ [続きを読む]

受信: 2007年2月 7日 (水) 00時44分

» どろろ(1月27日公開) [オレメデア]
手塚治虫原作の「どろろ」が,ついにスクリーンに登場した 日本の,そして世界の漫画・アニメの歴史を作った人の作品というだけあって,ストーリーの斬新さはなかなか. でも,原作が「戦国時代」なのに対して,この映画では舞台が「神話的な世界」になっていて,それが原作と少し...... [続きを読む]

受信: 2007年2月 7日 (水) 13時54分

» 「どろろ」 [Tokyo Sea Side]
もともと興味も観る気もなかったのですが、何となく足が向いたので観に行きました。…しかし、やはり直感は大事ですね。私はこの映画、ダメでした。 原作は読んだコトないので、そのギャップがどうこうというのはありませんでしたが、そもそもどろろに好感が持てません。そして何より、途中に出てくる魔物との戦闘シーンが、あまりに子供だましで手抜き。子供向けにしてはちょっとグロいし。映像や演出次第でもっと良い映画になったのではないかなぁと思います。 ... [続きを読む]

受信: 2007年2月 7日 (水) 23時05分

» 映画vol.106 『どろろ』*試写会3 [Cold in Summer]
どろろ ナビゲートDVD〜序章〜 監督:塩田明彦 アクション:チン・シウトン 出演:妻夫木聡 柴崎コウ 瑛太!   製作:2007年 日本 公式HP 試写会第3弾は、どろろでした♪ アニメの録画を見せてもらったことがありましたが、「誕生時....... [続きを読む]

受信: 2007年2月 9日 (金) 15時44分

» どろろ [future world]
手塚治虫原作のどろろ〜〜そういうマンガがあることは知ってるけど、読んだことないしストーリーも知らない。。。 なので、どろろは主人公・・ってことは妻夫木クンがどろろだと、映画予告が公開されるまで思ってました。。 予告編で柴咲コウが「オイラがどろろだいっ!....... [続きを読む]

受信: 2007年2月10日 (土) 02時27分

» どろろ 観た!! [せるふぉん☆こだわりの日記]
ワーナーのレディースデイで映画を見てきました。 公開直後から評判がイマイチな感 [続きを読む]

受信: 2007年2月10日 (土) 16時26分

» 『どろろ』 ('07初鑑賞13・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆★-- (5段階評価で 2.5) 1月27日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 15:55の回を鑑賞。{%thunder_a%} [続きを読む]

受信: 2007年2月11日 (日) 01時16分

» どろろ◆父親に裏切られた息子の自己回復の物語 [好きな映画だけ見ていたい]
                   「どろろ」 (2007年・日本)  監督:塩田明彦  アクション監督:チウ・シウトン  原作:手塚治虫  出演:妻夫木聡/柴咲コウ/中井貴一/原田美枝子/瑛太 迷った末に上映館に足を運んだ。数ある手塚漫画の中でも『どろろ』は特別気になる作品だったから、原作と引き比べて不満に思うのだけはいやだった。けれども原作の誕生から40年後の銀幕の上で、「どろろ」や「百鬼丸」が血肉を得て�... [続きを読む]

受信: 2007年2月11日 (日) 12時11分

» どろろ [いろいろと]
手塚治虫の怪奇漫画の実写映画化である  出演 妻夫木聡、柴咲コウ、中井貴一、瑛太 [続きを読む]

受信: 2007年2月11日 (日) 21時51分

» 映画『どろろ』見てきました! [霞の気まぐれ日記]
『どろろ』見てきましたー! ので、感想を少々。 話の内容は書かないので多分ネタバレ無しで。。 最初にこの映画を見たいと思ったきっかけは、 もちろん、ミスチルの「フェイク」が主題歌だから。 映画が始まる前、シネマ内でずっと「フェイク」がかかっていたので すごくう..... [続きを読む]

受信: 2007年2月12日 (月) 01時31分

» 「どろろ」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
(2007年・東宝/監督:塩田 明彦) 手塚治虫原作のコミックの映画化作品であるが、正直この企画が発表された時はかなり不安を抱いた。まずタイトルロールである“どろろ”を演じるのが... [続きを読む]

受信: 2007年2月12日 (月) 14時36分

» どろろ [□■Honey March■□]
{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}       2007 監督:塩田明彦 アクション監督:チン・シウトン 出演:妻夫木聡/柴咲コウ/瑛太/原田美枝子/杉本哲太/麻生久美子他 戦乱の世で天下統一の野望を抱く武将・醍醐景光は四十八体の魔物から強大な力を与えられるが、その見返りに生まれくる我が子を捧げた。やがて体の四十八ヶ所を奪われて生まれた赤子は捨てられ、呪医師・寿海の秘術によって救われる。身を守るため左腕に仕込まれた妖刀と同�... [続きを読む]

受信: 2007年2月12日 (月) 16時00分

» 『どろろ』(其の一)⇒映画 [飾釦]
『どろろ』(2007年) ■製作年:2007年 ■配 給:東宝 ■監 督:塩田明彦 ■原 作:手塚治虫 ■出 演:妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太、原田美枝子、中井貴一 このところ日本映画は過去のアニメ作品を題材にした実写映画化がブームのようです。「デビルマン」「鉄人28号」そして「どろろ」。いずれもボクが子供の頃馴れ親しんだキャラクターです。そして何故か「どろろ」が映画化されたと知ってどんな�... [続きを読む]

受信: 2007年2月12日 (月) 16時31分

» どろろ [ケントのたそがれ劇場]
★★★  なぜ今『どろろ』なんだろう。手塚治虫の原作といえ、もう40年前の少年マンガである。一体誰が観るのだろうか。そう考えながらも、結局何んとなく気になって観てしまった。 ロケ地は、あのロード・オブ・ザ・リングでお馴染みのニュージーランド。出演者の衣装や... [続きを読む]

受信: 2007年2月12日 (月) 20時57分

» どろろ [ルナのシネマ缶]
原作を読んだのも、 テレビアニメが放映されたのも、 遠〜い!遠〜〜い昔の事なので、 父親の天下取りの犠牲に 体の48カ所を魔物に取られ1匹倒す事に、 体の一部が戻ってくると言う話しか 覚えていませんでした。 あと、最後の最後にどろろが女の子だったと いうオチがあったいうのは、記憶にありました。 だから映画を観る前から、どろろの配役が柴咲コウなのが、 ちょっと納得できなかったんですが、やはり、映画を観て これは絶対、子役にするべきだと改めて思いました。 彼女は、どうみても成... [続きを読む]

受信: 2007年2月12日 (月) 23時15分

» どろろ [お萌えば遠くに来たもんだ!]
観てきました。 <新宿オスカー> 新しくできたバルト9に行こうとしたら、ヒトがいっぱいで。 しかし興収一位の映画とは思えないほど客席が少ないですな、新宿の映画館は2館とも。 監督:塩田明彦 アクション監督:チン・シウトン 原作:手塚治虫 脚本:NAKA雅MURA 塩田明彦 言わずと知れた手塚治虫の名作を実写映像化。 戦乱の世、体の殆どを魔物に奪われて生まれた百鬼丸。元の体を取り戻すた�... [続きを読む]

受信: 2007年2月12日 (月) 23時25分

» ニュージーランド政府観光局推奨【どろろ】 [犬も歩けばBohにあたる!]
「日本映画の歴史を変える!」 と大々的に宣伝してる「どろろ」見てきました。 うー [続きを読む]

受信: 2007年2月13日 (火) 01時25分

» 「どろろ」手塚治虫が泣く [再出発日記]
監督:塩田明彦原作:手塚治虫出演:妻夫木聡、柴咲コウ、瑛太、原田美枝子、中井貴一、杉本哲太、麻生久美子、劇団ひとり、土屋アンナ、中村嘉葎雄実はノラネコさんがすでに「アア、ヤッチマッタァ・・・・・」と評価したばかりだ。「この映画の作り手は、異世界を説得力...... [続きを読む]

受信: 2007年2月18日 (日) 10時46分

» どろろ [いいかげん社長の日記]
昨日は、「どろろ 」「幸せのちから 」の公開でした。 金曜日の飲み会で、みんな「どろろ」に期待してたので、とりあえず「どろろ」を選択。 「UCとしまえん 」は、やっぱ結構人が多い。 「どろろ 」も、大きいスクリーンで7割近く入っている感じでした。... [続きを読む]

受信: 2007年2月19日 (月) 21時42分

» どろろ [パフィンの生態]
この映画はアニメ好きな観客向けなのかしら。 「運命を超える旅へ」という宣伝文句ほど壮大なドラマではない。 娯楽映画として観れば十分に楽しめるでしょう♪ 魔物に奪われた体の48箇所を取り戻す旅を続ける百鬼丸=妻夫木聡 百鬼丸の左手に埋め込まれた刀に興味をもった泥棒=柴咲コウ 目が見えず、気配だけで魔物と戦い、倒すたびに足や手が生えてくるという 強烈な役を好青年の妻夫木くんがクールに演じている。かっこいい☆ 戦乱の世... [続きを読む]

受信: 2007年2月19日 (月) 23時03分

» どろろ☆独り言 [黒猫のうたた寝]
公開前に予告観て、柴咲コウのどろろにあ、、、やばいかも^^;;;と思ってしまってなんとなぁーーく躊躇してたら、公開後の賛否両論・・・検証したい気持ちも募ってきて、そろそろ潮時かなっと『どろろ』観てきました。日曜の夕方・・・なんでこんなに満席?^^;;;サザエ...... [続きを読む]

受信: 2007年2月20日 (火) 07時38分

» 『どろろ』 [京の昼寝〜♪]
失われた体と心を取り戻すために、今こそ運命に挑め ■監督 塩田明彦■原作 手塚治虫 ■キャスト 妻夫木聡、柴咲コウ、中井貴一、原田芳雄、中村嘉葎雄、原田美枝子、瑛太、杉本哲太、土屋アンナ、劇団ひとり □オフィシャルサイト  『どろろ』  戦乱の世で天下統一の野望を抱く武将・醍醐景光(中井貴一)は四十八体の魔物から強大な力を与えられるが、その見返りに生まれくる我が子を捧げた。 やが... [続きを読む]

受信: 2007年2月22日 (木) 12時33分

» どろろ [シネクリシェ]
 予告編の感じから、往年の角川映画のような(悪い意味で)派手な作品になるかと思いきや、それほどのことはありませんでした。  『黄泉がえり』の [続きを読む]

受信: 2007年2月22日 (木) 21時31分

» 『どろろ』 [映画大陸]
 学生の頃だったでしょうか、一時期手塚治虫の漫画をよく読みました。ちょうど秋田書店から文庫版のシリーズが出始めた頃だったと記憶しています。  当時暇な本屋でバイトしていた(時給650円だったよ!)ので何気なく手に取って読み始めた『ブラック・ジャック』をキカッ...... [続きを読む]

受信: 2007年2月25日 (日) 14時47分

» どろろ★★★★☆ [ちいろぐ]
↑★半分がないので、★4つ。実際は、3.5〜って感じです 映画で予告編を見るたび、 もう、見たくてみたくて。すごく楽しみにしてた。 2時間あまりの間、ずっとドキドキハラハラ((o(▽ ̄*)oワクワクo(* ̄▽)o))で とっても楽しめる映画だった。 ザッツエンターテイメント〜って感じ。 摩訶不思議な世界がたまりませんっ。 妻夫木くん、めっちゃかわいいしかっこいいし。 ただ…。 ちょっとCGがぎこちないなって感じる部分があったのと 柴咲コウがねえ…。 なんか、しっくり... [続きを読む]

受信: 2007年2月25日 (日) 15時39分

» どろろ [Sapphire]
2007 / 日本 監督:塩田明彦 CAST:妻夫木聡 / 柴咲コウ / 瑛太 / 原田美枝子 / 中井貴一 / 麻生久美子 / 劇団ひとり / 原田芳雄 戦国の世を憂う武将の醍醐景光(中井貴一)は、乱世を治める力を得るため、自分の子である百鬼丸(妻夫木聡)の体から48か所を魔物に...... [続きを読む]

受信: 2007年2月25日 (日) 20時29分

» どろろ [りらの感想日記♪]
【どろろ】 ★★★★☆ 2007/02/03 ストーリー とある時代のとある国。戦乱が続き、荒廃が進む世を憂う武将・醍醐景光(中井 貴一)は [続きを読む]

受信: 2007年2月26日 (月) 20時00分

» どろろ <ネタバレあり> [HAPPYMANIA]
「PG−12」だけあって いきなり首チョンパで血まみれ〜〜子供が怖がる様な場面多々有り。が、とっても手塚ちっくな話で面白かった一緒に観に行った旦那は 妻夫木君がこんなにカッコいいヤツとは知らなんだと、えらく褒めていた。 「どろろ」 ってタイトルやけど妻...... [続きを読む]

受信: 2007年3月 5日 (月) 02時04分

» 「どろろ」 [しんのすけの イッツマイライフ]
  試写会では当たらなかったので、 ちゃんと劇場で観賞してきました。   「どろろ」     評判はもちろん人によっていろいろのようですが、 私は面白かったと思いました。   ... [続きを読む]

受信: 2007年3月11日 (日) 20時48分

» 映画「どろろ」を観て [とみのひとりごと]
 意外にも面白い映画だと感じ、おどろろいた。 [続きを読む]

受信: 2007年3月15日 (木) 07時44分

» 映画「どろろ」を観て [とみのひとりごと]
 意外にも面白い映画だと感じ、おどろろいた。 [続きを読む]

受信: 2007年3月15日 (木) 07時46分

» どろろ [ショウちゃんのエーガな日常]
映画のCGもここまで来たか。 CGなしでは、成立しないような作品でしたね。 手塚漫画の実写版がこれからも続々と出てくることに期待。 なーんか、息子さんが監督だし、版権持ってるだろうから、彼以外は映画化できないんじゃないかなあ、なんて思ってました。 ちょっと、安心。 というわけで、出来もいい作品だったですけどーって、ここからは映画のデキとは関係ない話。 観たのは平日の四時からの回。 なーんで、こんな時間にエーガ�... [続きを読む]

受信: 2007年3月20日 (火) 10時00分

» 見所が三つもあれば上出来!(ネタバレ注意報発令中) [世界の中心で、愛をうたう]
昨日UPする予定が、疲れて寝てしまいました。 という訳で、予告より一日遅れで書いております。 でも、結局書き終わらず、2日遅れでようやくUP!! 27日(土)初日に観ました 原作の漫画は私の宝物、大好きな作品です。 さて、映画は? “ 思... [続きを読む]

受信: 2007年4月28日 (土) 22時14分

» 「どろろ」 [さっぽろシネマパラダイス]
手塚治虫の同名漫画を妻夫木聡、柴咲コウ主演で映画化した冒険活劇大作。 失われた元の体を取り戻すため魔物との闘いを繰り返す百鬼丸とそんな百鬼丸をつけ回す盗人・どろろが繰り広げる旅の行方を壮大なスケールで描き出す。 監督は「黄泉がえり」「この胸いっぱいの愛を」の塩田明彦。  とある時代のとある国。 戦乱が続き、荒廃が進む世を憂う武将・醍醐景光は、国を治める力を手に入れるため、生まれてくる我が子の体48箇所を48体の魔物に差し出した。 醜い姿で生まれ、そのまま捨てられた赤ん坊・百鬼丸は医師・寿海... [続きを読む]

受信: 2007年7月16日 (月) 13時46分

» 映画「どろろ」 [森の中の一本の木]
どろろ - goo 映画 映画公開前、「どろろ」について熱く語っていた私。実はしっかり映画館で見ていたんです。 熱く語っていた記事はコチラです。 前に姪に会った時に、 「『どろろ』は、弟が見て良い事言っていなかったので、見なくても良いかと思ったの。」などというものだから、 「いや〜ぁ、それはだね、小林君。」と、 姪は小林君ではないけれど、またまた熱く語ってしまい、もうこれで良いかみたいに書き損なってしまっていました。でも、つい先日家の前にこんなものがいました。 ... [続きを読む]

受信: 2007年8月 8日 (水) 10時57分

» テレビ映画:どろろ [よしなしごと]
 映画館で観ようか観まいか迷っているうちに終わってしまった作品が、もうだいぶ前ですがテレビでやっていたのでそれを観ました。そう、「映像不可能」と言われていた手塚治虫原作のどろろです。... [続きを読む]

受信: 2010年11月20日 (土) 17時10分

» 『どろろ』(2007) [【徒然なるままに・・・】]
天下を望んだ父親の野望の代償として、身体の四十八箇所を魔物に奪われて生まれた百鬼丸。医師・寿海に拾われた彼は、義手・義足や人工の臓器を与えられて成長、やがて旅に出る。左腕に仕込まれた妖刀で魔物を一匹退治する度に、奪われた己の肉体を取り戻していくのだ。 そんな時、女だてらに男のなりをして大泥棒と嘯く”どろろ”と出会う・・・。 最近は本当に旧作漫画の実写映画化企画が多いが、これもその一つで、かつてTVアニメにもなった手塚治虫の作品。原作は室町時代(戦国時代)が舞台だが、何故か架空の国(?)の架空... [続きを読む]

受信: 2010年11月20日 (土) 23時36分

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