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2007年1月25日 (木)

「GARO 白夜の魔獣」 雨宮監督の映像アイデアが光る

昨年の年末にCSファミリー劇場の10周年記念で放映していた作品をやっと観賞。
昨年テレビ東京系列で放映していた「GARO」のスペシャル版です。
「GARO」は毎週放送される30分の特撮番組でしたが、深夜帯の放送ということもありハードなストーリー、映像が今までの子供向けと思われる特撮番組と一線を画する作品でした。
何しろスゴかったのが、テレビシリーズとは思えないほどの特撮シーンのクオリティ。
よく見ると少なからず粗はあるのですが、雨宮監督の類いまれなる想像力から生み出されるアイデアをしっかりと映像化していました。
特にシリーズ中盤のガロとゼロのビルを降下しながらの一騎打ち、そして最終回の空を翔るゲートの上でのバトルのクオリティはテレビとは思えない出来で驚くほどでした。

さて今回のスペシャル版です。
一度シリーズものとしてストーリーは完結しているので、物語はややキレがが悪い感じはありました。
放送は前編、後編と分けて放送していましたが、前編はややもの足りない。
ただ後編に入り、「奈落の森」の場面になると俄然「GARO」らしくアイデア溢れる映像となっていました。
木々の間を奈落の底に向かって落ちるという絵は、カメラを90度傾けているのだけなのですが、とても新鮮に感じました。
普通に撮ると「ジェダイの騎士」なんですけどね。
ほんの少しのアイデアでとても新しい映像に見えました。
雨宮監督のセンスの勝利でしょう。

テレビシリーズからのレギュラーである、小西大樹さん、藤田玲さんのアクションの質は相変わらず高かったです。
今回はけっこう長回しで吹き替えなしのアクションシーンが多かった気がしますが、横山アクション監督の信頼感のなせる技でしょうか。
スペシャル版で初登場のもう一人の魔戒騎士ダンを演じた山本匠馬さんは、小西さん、藤田さんほど動きがきびきびとしてなかったのは、仕方がないことかもしれません。
また、テレビシリーズで邪美を演じていたさとうやすえさんが同じ役で復活していました。
テレビではたった2回の出演でしたが、日本人とは思えないスタイル、そしてすばらしいアクションを見せてくれていました。
さとうさんはバレエをずっとやっていた方なのですね。
どうりで動きが美しかったです。

最後にテレビシリーズの主立った出演者もちらりと出演。
スペシャル版ならではの監督の配慮が嬉しかったですね。

劇場版「牙狼<GARO> ~RED REQUIEM~」の記事はこちら→

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