「パプリカ」 パブリックとプライヴェートの境目がなくなったら・・・
予告で映像を見た時から、是非観たいと思っていた作品です
自分と他人、正気と狂気が混じり合った、悪夢の不条理感が、ノイジーな色彩と動き、意味不明な言葉の羅列でよく表されていました。
まるで決壊したダムによって引き起こされる洪水のように、その許容量を越える情報量にさらされると呑み込まれる感じがしました。
かつてはパブリックとプライヴェートの間には境界が存在していました。
「そと」と「うち」というのがはっきりと分けられていました。
けれでもテクノロジーの発達(なかでもインターネット等の情報技術)により、その境目は曖昧になってきています。
さまざまな問題が指摘されているように、隠されていたプライヴェートが衆目にさらされるようになってきています。
そのなかでも、夢は極めてプライヴェートであり、かつ自分でも意識できない無意識化のもの、超プライヴェートなものと言っていいでしょう。
それが、さらされるようになったら・・・。
「夢まで支配されたくない」
DCミニ開発によってひき起こされる危険性を察した乾理事長がこう言います。
結果的に彼はその危険性を示すため事件を計画します。
自己をパブリックにさらされることへの恐怖感でしょう。
しかし、彼は一般的に夢の支配を拒否しているのではなく、「自分の夢」だけを守ろうとする極めてプライヴェートでエゴイスティックなものの見方をしています。
「みんなで夢を共有できたらいいのに」
これはDCミニの開発者時田の言葉。
すばらしい考え方のようにも見えますが、これも極めてエゴイスティックな見方です。
「共有する夢」は「自分の夢」といっしょであるだろうという思い込みがあります。
自分が楽しいことは、人も楽しいと思い込んでいる、幼く自己中心的な考え方です。
これからさらに共有化する技術が発展し、いつかDCミニのように意識も共有できるようになったら・・・。
「公」と「私」の間はどうなっていくのか・・・。
境目がなくなってしまったとき、幼い精神、エゴイスティックな精神は他の精神への危険性を増していくような気がします。
心ない掲示板への書き込み等のように。
パブリックとプライヴェートの境界がなくなるとき、すべての人間が大人の精神を持たなくてはいけなくなるのでしょう。

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シネマぴあの調査によると、11/25に封切られた11作品で満足度1位となった映画「パプリカ」を見てきました。(ぴあ映画満足度ランキング) [続きを読む]
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アニメは熱心に観ているほうじゃないんですが、
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今年の「時をかける少女」もなかなかの傑作だったし。
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VFXでまぁたいてい...... [続きを読む]
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» 優待で「パプリカ」 [楽しい株主優待生活]
忘年会をかいくぐって、先週も映画を見てきました。
テアトルの優待使用です。
映像も音楽もポップで楽しく見せていただきました。
夢の世界の描き方は、なんとも言えません。
筒井康隆の原作の中では、どのように表現されていたのでしょう。
想像つくような、つかないような。
ともあれ、実写よりアニメ向きの作品な気がします。
どんな映画といわれても上手く言えないけれど、
とっても面白かったのは確かです{/... [続きを読む]
受信: 2006年12月16日 (土) 20時40分
» 「パプリカ」 [the borderland ]
予告編の映像に魅せられて、鑑賞してきました。
狂ったパレードや粉川刑事の夢など、アニメならではというシーンの連続でワクワク、でも同じシーンの繰り返しが多くて、最後は飽きてしまった。夢とバーチャルの違いはあるけど、現実から異世界に入って活躍するというのは「マトリックス」を彷彿させます。夢の中のピンチを覚醒させて脱出しようというところなんて、そっくりじゃないですか。
【ネタバレです】
映像のチャレンジは面白いと思う。ただ脚本は、最後は巨大化するのとか、犯人も含めて全部社内のことだとか、どう... [続きを読む]
受信: 2006年12月17日 (日) 00時23分
» 夢の中ならなんでもアリ。~「パプリカ」~ [ペパーミントの魔術師]
そうそう、だからね、 映画行ってるヒマなんかないのって言うてたんだけど。 行ってきました。(オイ) 昨日バイトのPayDayだったし。 なんかひとつくらい自分にごほうびあげてもええやんって。 この映画、人と夢を共有し、相手の夢に入り込んで精神治療する パプリカとい..... [続きを読む]
受信: 2006年12月17日 (日) 13時40分
» パプリカ [映画とはずがたり]
私の夢が、犯されている―
STORY:精神医学研究所に勤める
美しきセラピスト千葉敦子(声:林原めぐみ)と
天才科学者・時田浩作(声:古谷徹)によって開発された“DCミニ”。
患者の夢に入り込み、無意識の世界を
モニターすることで治療を行う画期的な装置が、
あ...... [続きを読む]
受信: 2006年12月24日 (日) 20時12分
» 映画/パプリカ [ サ バ ペ]
映画「パプリカ」
監督:今敏
原作:筒井康隆
音楽:平沢進
声:林原めぐみ,江守徹 [続きを読む]
受信: 2006年12月30日 (土) 23時21分
» 映画 「パプリカ」 [ようこそMr.G]
映画 「パプリカ」 を観ました。 [続きを読む]
受信: 2007年1月 2日 (火) 17時56分
» 【 パプリカ 】 [もじゃ映画メモメモ]
筒井康隆原作、”夢探偵”パプリカの活躍を描くSFサスペンスを映画化。監督は今敏。
夢の映像化は見所。ころころ変わるシチュエーションは観ていて面白いし、やっぱり狂喜乱舞なパレードのシーンは圧巻ですね。でも、犯人捜しというミステリー部分はちょっと希薄に感じ...... [続きを読む]
受信: 2007年1月 2日 (火) 19時40分
» 夢の中へ行ってみたいと思いませんか? [CINECHANの映画感想]
1「パプリカ」(日本)
精神医療研究所で働く若き天才学者・時田浩作によって開発された〝DCミニ〟。患者の夢に入り込み、無意識の世界をモニターすることで治療を行うことができるのもの。その〝DCミニ〟が何者かに盗まれる。その日を境に研究所の関係者が一人、一人奇怪な夢を見るようになり、精神を侵されていく。
この事件を解明するため若く美しいセラピスト・千葉敦子が立ち上がる。彼女には極秘のセラピーに使うもう一つの人格がある。それが夢探偵パプリカ。彼女は狂ったイメージが氾濫する夢の中へ飛び込ん...... [続きを読む]
受信: 2007年1月 6日 (土) 00時16分
» パプリカ [とにかく、映画好きなもので。]
人の見る夢に侵入出来て、その夢を共有できたらどうなるのだろう。
例えば素晴らしい夢ならば、素敵な体験になりうるだろう。しかし、それが悪夢だったとしたら、ゾッとするほどの嫌な経験となるはずだ。そしてその夢を支配する人物がいて永遠に夢から....... [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 10時24分
» 「パプリカ」 [みんなシネマいいのに!]
精神医療のセラピスト・千葉敦子は、無意識の世界をモニターすることで治療を行う [続きを読む]
受信: 2007年1月 8日 (月) 21時42分
» パプリカ [Good job M]
公開日 2007/1/6(福岡県)監督・脚本:今敏 「千年女優」、「東京ゴッドファーザーズ」声の出演:林原めぐみ/江守徹/堀勝之祐/古谷徹/大塚明夫/山寺宏一/阪口大助 他【あらすじ】精神医療研究所に勤務しているサイコ・セラピストの千葉敦子は、所長からの依頼で極秘の...... [続きを読む]
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» パプリカ [C note]
普段はヒマジンの私も、年末はさすがにちょっぴり多忙。。。けっこう前に観た映画な [続きを読む]
受信: 2007年1月11日 (木) 21時39分
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☆☆☆☆- (5段階評価で 4)
12月23日(祝・土) シネカノン神戸 シネマ2にて 18:10の回を鑑賞{%frog%} [続きを読む]
受信: 2007年1月21日 (日) 23時55分
» パプリカ [ネタバレ映画館]
なんで猿なんですか?! [続きを読む]
受信: 2007年2月11日 (日) 19時58分
» 『パプリカ』 [映画大陸]
僕は意外とよく夢の内容を覚えている事があります。
その日も深夜一時ごろだったでしょうか。布団に入りウトウトとし始めたのですが、そこからすぐに夢の世界へと陥ってしまいました。
その日に見た夢の内容というのが得体の知れない影に「○○(何だったかは失念)と....... [続きを読む]
受信: 2007年2月23日 (金) 23時54分
» 『パプリカ』 [映画大陸]
僕は意外とよく夢の内容を覚えている事があります。
その日も深夜一時ごろだったでしょうか。布団に入りウトウトとし始めたのですが、そこからすぐに夢の世界へと陥ってしまいました。
その日に見た夢の内容というのが得体の知れない影に「○○(何だったかは失念)と....... [続きを読む]
受信: 2007年2月25日 (日) 14時15分
» パプリカ [たにぐちまさひろWEBLOG]
“あのパレードは、どこに向かって行ったんだろう?”
“二度と戻れない破滅の彼方です。”
筒井康隆原作、今敏監督のアニメーション映画“パプリカ”を観てきました。
(H19.3.31(土)夜(2本目) メトロ劇場にて鑑賞)
精神医療研究所の開発担当副主任の千葉敦子には、もう一つの“顔”がある。それは、謎の夢探偵パプリカとして、トラウマを持つ患者達の夢の中に入り込み、治療を行うサイコ・セラピストとしての人格。
ある日、最新のサイコ・セラピー機器が何者かに盗まれ、島所長を端緒に研究員達が、... [続きを読む]
受信: 2007年4月21日 (土) 22時54分
» 『パプリカ』'06・日 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ]
あらすじ夢に入り込んで患者の治療を行う装置“DCミニ”が盗まれ精神医療総合研究所に勤める若きサイコ・セラピストの千葉敦子は、“DCミニ”開発者の時田とともに島所長の元へと集まる。しかし、所長の島が突然、意味不明な内容の演説をとうとうと語り出す。“DCミニ”を...... [続きを読む]
受信: 2007年10月 2日 (火) 20時41分
» パプリカ [シネ・ガラリーナ]
2006年/日本 監督/今敏
「これでアニメ嫌い、返上かも!?」
すごく、面白かった!筒井康隆の原作も大好きで、当時めったに買わない分厚いハードカバーを購入。手当たり次第、友人に「面白いから読んで~」と渡しているうちに、どっかへ行ったっきりなの。しゃーない、もう一回買うか。
私はアニメが好きではなく、いや、もう堂々と言うか。私はアニメが嫌いなんだけども、「アニメでないと表現できない世界があるでしょ?」と言われることにひどく嫌悪感を覚える。そうかあ~?と思う。だって、映像のイマジネー... [続きを読む]
受信: 2007年10月23日 (火) 12時02分
» パプリカ(DVD) [ひるめし。]
夢が犯されていく――― [続きを読む]
受信: 2007年11月27日 (火) 11時56分
» パプリカ [いやいやえん]
夢がリアルで、起きて行動してたらそれも夢だったというような既視感、ふわふわとした高揚感などの「夢」が現実味を帯びて迫ってきます。
まさにイマジネーションの洪水で、瞬時に変わる変容性、取り留めのないことが重要だったりするもの、人々の夢の中という「なんでもあり」の世界でパプリカ(セラピストの千葉敦子)が犯人を追って行きます。それと並行して粉川刑事の神経症も夢みることで治っていきます。
触れるもの、見えるもの、全ては移り変わる。ストーリーは意味合いを考えていくと難解で、意味がわからなくなりそう... [続きを読む]
受信: 2012年12月16日 (日) 21時54分
» パプリカ [象のロケット]
他人の夢に入り込み無意識の世界をモニターすることで治療を行う画期的な装置“DCミニ”が、ある日何者かによって盗まれた。 次々と意識に進入し、夢を犯していく“夢のテロリスト”に立ち向かうべく“夢探偵パプリカ”が悪夢の中に入っていく…。 SFファンタジーアニメ。 原作:筒井康隆... [続きを読む]
受信: 2012年12月18日 (火) 15時40分
コメント
カオリさん>
ものすごい色彩の嵐で、圧倒されてしまいました。
あと五七五調の不思議な台詞まわし。
映像と音の不条理さに幻惑されました。
自分の夢でも朧げに覚えているのを思い出すと、かなり不合理ですもんね。
そのあたりがうまくでていたかなと思います。
僕も「時かけ」も「パプリカ」も筒井康隆さんの小説は読んだことがないんです。
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月30日 (土) 08時41分
こんばんは~
「公と私」っていうところ、なんかわかります!私もこれは2極性を感じましたから。
それよりも、これ、どういうふうに文章化されているのか?ってとこに興味が・・・読まないと思いますが。
TBさせていただきました~
投稿: カオリ | 2006年12月29日 (金) 00時45分
あかん隊さん>
映画自体が短い割に情報量が多かったので、消化しきるにはもう一度くらい見た方がいいような気もしました。
見ているときは深層心理的な意味みたいなのを感じようとうんうんうなりながら見てしまいましたが、単純に映像に溺れてしまった方がよかったかもしれません。
失敗したかも・・・
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月16日 (土) 08時45分
>パブリックとプライヴェートの境界がなくなるとき
怖いですね。グローバルな公私混同に発展するのかしら。どこから現実で、どこから夢なのか。んじゃなくて、夢が現実で、現実と思っていたのが夢…なんていう場合も、これからは、笑い事ではない時代が来るのでしょうか? くわばら、くわばら(←なぜ、こう言うのかなぁ) TBありがとうございました。
投稿: あかん隊 | 2006年12月12日 (火) 04時29分