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2006年12月28日 (木)

「鉄コン筋クリート」 コドモの精神世界へのオトナの精神の侵略

2006年はアニメーションの当たり年だったのかもしれません。
大作、話題作だけにとどまらず、「時をかける少女」「パプリカ」等、個性を出した作品もいくつか公開され、評価されてましたね。
そういう2006年のアニメーションの締めくくりに「鉄コン筋クリート」を観てきました。
予告で観た映像がすばらしく、とても期待していた作品でした。

映像はすばらしい!
画面全体からうける密度感が圧倒的でした。
「パプリカ」も密度感のある映像でしたが、この作品はまた違う印象です。
「パプリカ」は言うなれば色彩の密度感。
彩度の高い色彩が画面を埋め尽くしているカラフルで躁っぽい印象でした。
対して「鉄コン筋クリート」は描き込みの密度感でしょうか。
キャラクターはいたってシンプルな線で表現されていましたが、背景の宝町の描き込みの密度がものすごい。
色使いも単調ではないのですが、全体のカラーイメージは懐かしさを感じるトーンで統一されているので、色よりも描き込みの方が印象に残ります。
初めて大友克弘さんの漫画を見た時の印象に近いですね。
CGも当然使っているのですが、基本的には手書きの質感を生かしていました。
この質感を外国人監督が作ったことに驚嘆します。
日本人だけがジャパニメーションを作れると思っているとやばいかもしれません。
対照的に夏に公開された「時をかける少女」はシャドーの塗り分けもしないシンプルなタッチが新しかったですが、今年は大作(「ゲド戦記」「ブレイブストーリー」)が今までの表現の枠を越えられなかったのに比べ、マイナーな作品が個性のある表現に挑戦していた年だったようです。

さて続いて、内容についての感想です。
舞台となる宝町はさまざまな時代、国のものがごちゃっごちゃっと詰め込まれたごった煮のような場所。
まるで子供の頃、好きなものを何でも入れたおもちゃ箱のよう。
ここをクロはオレタチノマチと呼びます。
僕には、そこはコドモたちの精神世界のような気がしました。
好きなモノであふれているところ。
そこにはまだ、善と悪といったオトナの基準はありません。
まだ未分化な精神なのです。
コドモは大人からみると、とても残酷なことをする時があります。
例えば、虫の足をもじってしまうとか・・・。
また既成概念にとらわれず、とても無邪気に物事を表現したりして、大人がびっくりすることもあります。
それらのコドモの精神の象徴がクロとシロという登場人物で、それはまだ未分化なものであるので、二人は引き離されるととても不安定な状態になるのでしょう。

物語は宝町へヤクザが計画する子供たちのテーマパーク建設計画を軸に展開します。
理路整然と作られた計画というのは、大人たちの精神を象徴しているのでしょう。
袋小路や脇道などが入り組んだ宝町の地図の真ん中に、直線と円弧という幾何学的な設計のテーマパークが作られている様子は、コドモの精神世界へのオトナの精神の侵略を表しているような気がしました。
まだ未分化な精神に無理矢理大人の論理を押し付けることの危険性は昨今の様々な事件などに見て取れます。
クロの暴れぶりはキレるコドモを想像させますし、シロが一心不乱に絵を描いている様子は引きこもりを感じさせます。

自分もいろんなものが入っていたおもちゃ箱を持っていた。
でもいつしかそんなことは忘れてしまう。
オトナになると、コドモたちが自分と同じように整理されていないごちゃごちゃしたおもちゃ箱を持っていることに気付かない。
それをわかってあげたうえで、コドモたちと話してあげないといけないと思ったりしました。

声の出演をされていた方々すばらしかったですね。
うまいかどうかというより、作品世界にあっていたと思います。
「フラガール」の蒼井優さん、「硫黄島からの手紙」の二宮和也さん、良かったですよ。
僕としては一番良かったのは、”ネズミ”の田中泯さん。
”ネズミ”というキャラクター自体も味わい深かったのですが、その役に見事合っていました。

「鉄コン筋クリート」、アニメーションの当たり年の最後にふさわしい作品だったと思います。

マイケル・アリアス監督作品「ヘブンズ・ドア」の記事はこちら→

「パプリカ」の記事はこちら→

「時をかける少女」の記事はこちら→

「ゲド戦記」の記事はこちら→

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コメント

サラさん、こんにちは!

>〈宝町〉という街が主役
まさにそうでしたね。
絵としても細かいところまで密度の濃い描き込みが、街の存在感をあげていました。
街がクロとシロを育てたというのも、同感です。

声も良かったですよね。
特に蒼井優さんの表現力はすごい。
青井優という女優が声をあてているというより、まさに映画の中のシロそのものが声を発しているという感じがしました。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年7月29日 (日) 14時49分

こんにちは!
いつもTBありがとうございます。
TB返しをしたのですが、反映されてないかもしれません。
あるいは2つ入ってるかも。その時は削除お願いします。

この映画の世界観は奥が深いなぁ~と思いました。
宝町は、どんな壊れたおもちゃでも捨てられずに置いてくれる場所のような印象を持ちました。
日本のコミックはすごいですね。

投稿: サラ | 2007年7月29日 (日) 14時02分

cocosさん>

ほんとに昨年後半はアニメーションはいい作品が多かったですよね。
いわゆる大作は出来がいまいちなものが多かったですが、質の高い作品を送りだすプロダクションが増えてきたのは嬉しいところです。
たぶん僕もDVD買ってしまいます・・・。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月20日 (土) 17時02分

こんにちは!TBさせて頂きました。
今も蒼井優さんの演じたシロの声が耳に残ります。
映像の緻密・美しさも圧倒されるものでしたが、声の
演出も本当に良かった。
昨年前半は、ハズレアニメが多かったのに係わらず
終盤から粒揃いの作品群で嬉しい限りですね。
DVDも期待しています、「鉄コン筋クリート」。
今後とも宜しくお願い致します。(^^♪

投稿: cocos | 2007年1月19日 (金) 21時42分

ケントさん>

僕は原作を読んでいないのですが、映画はけっこう楽しめました。
映像はもちろんですが、キャラクターも良かった。
ネズミ、そして沢田も好きでした。
沢田は妙にシロと気があって、とてもやさしい保父さんみたくなっていましたね。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月19日 (金) 07時52分

こんにちは、ケントですTBさせてください
このアニメは独特の世界観を持っていますね。
シロがクロの持っていないネジを持っていると言います。つまり二人合わせて一人なのでしょうか。
仰る通り僕もネズミは良かったと思います。
犯人捜査をしない警察は、まるで保育園みたいですね。

投稿: ケント | 2007年1月18日 (木) 17時06分

masktopiaさん>

緻密な描き込みがすばらしい作品でしたね。
手描きに加え、CGも上手に使って、とても躍動感のあるアニメーションになっていたと思います。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月17日 (水) 20時23分

kenkoさん>

昨年はアニメーションの良作が多かったですね。
特にこの作品は手描きの良さを残しながら、とんでもないと思えるほどの躍動感、密度感をだした野心的な作品だったと思います。
声の出演をされていた方も、すばらしかったと思います。
松本大洋さんは全く読んだことがなかったのですが、この映画で俄然興味がでてきたので、今度チャレンジしたいと思います。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月14日 (日) 16時13分

ご訪問とたくさんのトラックバックをありがとうございました。
こちらもTBさせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: masktopia | 2007年1月13日 (土) 21時51分

はらやんさん、遅ればせながら明けましておめでとうございます☆
TBありがとうございました。

おぉ~。はらやんさんの分析、鋭いですね~。
原作も大好きなので、この素晴らしい映像化には大満足でした!
ホント今年はアニメの当たり年。
『パプリカ』にもTBさせて頂きます♪

投稿: kenko | 2007年1月11日 (木) 21時38分

もじゃさん>

もじゃさんが書かれているように画面全体からの躍動感と描き込みの密度感がもの凄かったですね。
松本大洋さんの漫画は読んだことがなかったのですが、この映画を観て俄然興味がわいてきました。
今度読んでみようと思います。

遅れましたが、今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月 4日 (木) 22時37分

miyukichiさん>

蒼井優さん、上手でしたね。
昨年は「フラガール」でもすばらしいダンスを披露してくれましたが、声優しても良かったです。
この作品はいわゆる声優さんではなく、俳優の方を起用していますよね。
しばしばそういうのは話題性だけでうまくいかなかったりするのですが、この作品は蒼井さん以外もばっちりでした。
映像もすばらしかったですし、満足度の高い仕上がりだったと思います。

投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月 4日 (木) 17時53分

あけましておめでとうございます。TBありがとうございます。
もともと原作が好きなので、この世界観をどう表現してくれるのかちょっと不安でしたが。いやぁ満足いった作品でした。

それでは、今年もよろしく願いします!

「鉄コン筋クリート」 「プラダを着た悪魔」の2つTBがエラーで返ってきてしまいますので、後ほど。

投稿: もじゃ | 2007年1月 2日 (火) 19時46分

 あけましておめでとうございます☆
 こちらにもTBさせていただきました。
 よろしくお願いします。

 映像がすばらしかったですね。
 圧倒されました。

 ネズミの声、たしかに味がありましたね。
 あの最期の場面は、印象に残りました。

投稿: miyukichi | 2007年1月 1日 (月) 23時28分

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受信: 2007年1月21日 (日) 06時37分

» 鉄コン筋クリート [It's a Wonderful Life]
シロとクロが飛翔する予告にちょっと惹かれていたんですが、 想像以上にツボにハマる作品でした。 あまり数は観てないながらも ここ数年で一番衝撃を受けたアニメは「マインドゲーム」 だったんですけど、観終わってからStudio4℃って同じ制作会社が 手がけてい...... [続きを読む]

受信: 2007年1月21日 (日) 18時55分

» FLY ! 「鉄コン筋クリート」 [映画雑記・COLOR of CINEMA]
クロ(二宮和也)とシロ(蒼井優)が跳んだ!! 原作・松本大洋、監督・マイケル・アリアス、そしてスタジオ4℃によるアニメーション制作、ASIAN KUNG-FU GENERATION初の書き下ろし主題歌 [続きを読む]

受信: 2007年1月21日 (日) 20時28分

» 『鉄コン筋クリート』を観る [雑記帳+]
十年前くらいにスピリッツを回し読みをしていた時があって、その当時この「鉄コン」 [続きを読む]

受信: 2007年1月21日 (日) 21時15分

» 『鉄コン筋クリート』 ('07初鑑賞5・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆☆-- (5段階評価で 3) 1月6日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター10にて 14:10の回を鑑賞。{%frog%} [続きを読む]

受信: 2007年1月21日 (日) 23時54分

» 鉄コン筋クリート・・・・・評価額1550円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
作品の成り立ちから仕上がりまで、これはまた異色のアニメーション。 松本大洋の原作は、タイトルは知っていたものの未読。 したがって原作の物語、キャラクターは全く知らない。 義理と人情とヤクザの街「宝町」。 こ... [続きを読む]

受信: 2007年1月23日 (火) 23時43分

» 鉄コン筋クリート [えいがのひ]
映画『鉄コン筋クリート』 松本大洋原作。マイケル・アリアス監督。 監督はこの漫画にかなりの思い入れがあるそうで、 そうするとアニメ化でも雰囲気はかなり原作に近いものになっているのかな? 原作は未見のため全く分からないのですが。 この映画には独特の雰囲気があります。 個人的には宝町の色合いが素敵でお気に入り。 全体的にこの映画のカラーが好きです。 原色ごっちゃでいながら、それでもシック�... [続きを読む]

受信: 2007年1月24日 (水) 01時52分

» 映画「鉄コン筋クリート」 [しょうちゃんの映画ブログ]
2006年72本目の劇場鑑賞です。公開当日観ました。マイケル・アリアス監督デビュー作品。松本大洋原作コミックをスタジオ4℃がアニメ映画化。昔の面影を残し混沌に満ちた街“宝町”を舞台に、そこに生きる親を知らない2人の悪童少年が、不穏な再開発計画に反逆する姿を描く...... [続きを読む]

受信: 2007年1月30日 (火) 12時33分

» 鉄コン筋クリート [ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!]
原作=松本大洋。監督=マイケル・アリアス。脚本=アンソニー・ワイントラープほか。演出=安藤裕章。美術=木村真二。総作画監督=西見祥示郎。CGI監督=坂本拓馬。制作=スタジオ4℃。宝町のみなし児2人組、クロとシロの町を守る戦い。☆☆☆☆ [続きを読む]

受信: 2007年2月18日 (日) 13時39分

» 鉄コン筋クリート [愛猫レオンとシネマな毎日]
ワタシにとっては、不思議な映画でした。 チラシに載っているクロとシロは、かわいくない。 でも、ストーリーは面白そうだったんで見る事に・・・ そしたら、スクリーンの中で自由に動き、しゃべるクロとシロは魅力的で、どんどん可愛く見えてきたんです。 声優さんに...... [続きを読む]

受信: 2007年7月29日 (日) 13時40分

» 『鉄コン筋クリート』 [観・読・聴・験 備忘録]
『鉄コン筋クリート』 画の動きに不思議な躍動感があって、 クロやシロや、その他の登場人物たちの魅力が増幅されていました。 また、声優ではない俳優をバンバンアニメに使うのはあまり好きではないの...... [続きを読む]

受信: 2013年6月11日 (火) 01時18分

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