「武士の一分」 戦い、そして妻の深い愛に気付く
「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」に続く山田洋次監督の時代劇三作目です。
前二作とも好きだったので、期待して観に行ってきました。
「たそがれ清兵衛」の清兵衛の昔ながらの生き方しかできない不器用なところが微笑ましかった。
義を重んじ、不条理なお上の命に従い、慕う女性への想いを切り捨て、元藩士との戦いに向かう。
お互いの想いを抑えつつ、果たし合いへ向かう準備をする真田広之さん、宮沢りえさんの二人のシーンは名シーンだと思います。
特に宮沢さんの立ち居振る舞いはすばらしく、襷をとる所作も美しく見えるほどでした。
最後の立ち回りも凄まじい緊迫感。
ほとんど光の入らない小屋の中での一騎打ちは、息をつくのもはばかれるような緊張感がありました。
「隠し剣鬼の爪」の宗蔵は、古い生き方しかできない清兵衛に対しリベラルな精神の持ち主。
こちらも主命の戦いというのは同じですが、最後には侍の身分を捨て、幼なじみのきえと生きる道を選びます。
松たかこさんは、不幸な境遇でもポジティブに生きようとするきえをやさしく力強く演じていました。
最後にきえを迎えにいった永瀬正敏さんと松さんの会話もいいシーンでした。
さて「武士の一分」は。
話題になった木村拓哉さんの起用ですが、全二作の主演ペアの演技がとても良いだけに、比べるとちょっと物足りない感じがしました。
「たそがれ清兵衛」の真田広之さんなどはいままでに彼が観せたことのない演技をしていたように感じましたが、「武士の一分」はいつもの木村さんとあまり変わらない感じがしました。
月9などで観る木村さんと同じイメージなんですよね。
全体的に幼いというか、青臭い印象を受けてしまいました。
立ち回りもがんばっているとは思います。
けれども若者らしい荒々しい感じはしましたが、真田さんや永瀬さんほどのキレは感じませんでした。
動きが大味な感じがするという印象でしょうか。
タイトルにある「一分」とは聞き慣れない言葉だったので、調べてみたところ「面目」という意味でした。
つまり「武士の一分」は「武士の面目」という意味ですね。
前二作では主人公は主人の為に戦いましたが、今回新之丞は己の「武士の面目」のために戦いに赴きます。
自分のために戦うのが前二作と違うところです。
新之丞は戦いが終わり、そしてやっと自分が戦ったのは自分の面目のためでなく、愛する妻の面目のためだったのだと気づきます。
妻の行為は自分を傷つけた。
しかしそれは自分を妻が守ろうと精一杯やったことだったと。
自分が大事だと思っていた面目=プライドが妻の自分への想いに比べ、なんと小さいことかと気づいたのです。
ここまで書いてこんな風にまとめられるのではないかと思いました。
「たそがれ清兵衛」は大人の男女の話。
会話だけでなく、仕草などで二人の間に言葉なくとも気持ちが伝わることがわかります。
清兵衛(大人)ー朋江(大人)
「隠し剣鬼の爪」は大人の男と、少女のお話。
宗蔵のきえへの気持ちは初めは保護者としてのものから次第に愛情へ変わっていきます。
きえの想いも無条件な尊敬が愛する気持ちになっていきます。
宗蔵(大人)ーきえ(少女)
「武士の一分」は少年と、大人の女のお話。
加世には、新之丞に対し子を世話をするような母性愛を感じます。
新之丞は事件が起こるまでは、加世の深い愛に気づききれていません。
新之丞(少年)ー加世(大人)
そういうことだとすると、新之丞の青臭さというのは計算づくだったのかもしれません。
山田洋次監督の時代劇は脚本がいいです。
男女の間でかわされる会話が、想いが深く伝わりなんとも味わい深いのですよね。
今回の作品もいい場面がいくつもありました。
特にぐっときたのが、新之丞が視力を失ったときの会話。
新之丞は自分の視力がなくなったことを気づきますが、加世に心配かけまいと口をつぐんでいます。
そのことに加世が気づき、何故隠していたのかと問いかけます。
新之丞 「おまえに心配をかけたくなかったのだ」
加世 「私はあなたを心配したいのです」
(方言が入っていたのでセリフとは厳密には違うと思いますが)
こんなこと言われたら、男はその人を絶対守りたいと思ってしまいますよ。
一応山田洋次監督の時代劇三部作は完結ということですけれども、そんなことを言わずもっともっと撮ってほしいと思っています。
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特に、キムタクが演じた三村新之丞に仕える、徳平の�... [続きを読む]
受信: 2006年12月 3日 (日) 17時25分
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今日は木村拓哉くんの34才のお誕生日なのだそう。おめでとうございます。
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受信: 2006年12月 3日 (日) 22時35分
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受信: 2006年12月 5日 (火) 01時07分
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2002年、山田洋次監督が時代劇に挑んだ『たそがれ清兵衛』は、父と娘の絆を描き、日本アカデミー賞15部門を総なめにし、米国アカデミー賞外国語映画部門にもノミネートされ、語り継がれる傑作となった。2004年、『隠し剣 鬼の爪』は身分違いの若い男女の純愛をテーマに据....... [続きを読む]
受信: 2006年12月 5日 (火) 09時31分
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ついに観てきました。劇場は、大阪心斎橋のシネマート心斎橋。
公開直後の日曜とあって、梅田のブ... [続きを読む]
受信: 2006年12月 7日 (木) 15時23分
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受信: 2006年12月 7日 (木) 23時09分
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昼間から夕方にかけて・・・すっごく眠くってしかたなかったので寝ちゃうかも^^;と思いつつ・・・寝たらもう一回観にいけば~なんてヤツになってる猫ですが(笑)仕事帰りに『武士の一分』観にいってきました。藤沢周平の時代劇第3弾・・・『隠し剣鬼の爪』はうたた寝15分く...... [続きを読む]
受信: 2006年12月 9日 (土) 09時51分
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「 武士の一分 (2006) 」
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受信: 2006年12月 9日 (土) 12時36分
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受信: 2006年12月 9日 (土) 13時52分
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オーソドックスな物語に新鮮味は無くとも,
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でがんす。
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ちょんまげ姿の木村拓哉が画面に登場したとき、最初はなかなか「キムタク」のイメージが頭から離れなかった。妻加世(檀れい)をからかったり徳平(笹野高史)に悪態をついたりする時の口調が、方言とはいえ、いつもの木村... [続きを読む]
受信: 2006年12月 9日 (土) 20時01分
» 【劇場映画】 武士の一分 [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫
三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われる。あやうく一命はとりとめたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っていた。人の世話なしで生きられなくなった自分を恥じ、一度は命を絶とうとしたが、加世と徳平のために思い留まった。ある日、加世が外で男と密会しているという噂を聞く。新之丞は徳平に尾行をさせ、加世が番頭・島田と密会していることを知る……。(... [続きを読む]
受信: 2006年12月 9日 (土) 21時46分
» 「武士の一分」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
(2006年・松竹/監督:山田 洋次) 山田洋次監督による、藤沢周平原作時代劇3部作の最終作。 こういうのを、職人技…と言うのだろう。まさ [続きを読む]
受信: 2006年12月 9日 (土) 22時47分
» 武士の一分 [day to day]
映画の日バンザーイ!ということでみてきました、武士の一分。
下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が番頭の島田(坂東三津五郎)といい仲であることが判明し、絶望のなか離縁を決意。愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む。... [続きを読む]
受信: 2006年12月 9日 (土) 23時22分
» 武士の一分 [シャーロットの涙]
三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。
ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われる。あやうく一命はとりとめたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っていた。
人の世話なしで生きられなくなった自分を恥じ、一度は命を絶とうとしたが、加世と徳平のために思い留まった。
ある日、加世が外�... [続きを読む]
受信: 2006年12月10日 (日) 00時05分
» 武士の一分 (2006年) [シネマテーク]
【コメント】★★★★★★★☆☆☆ 山田洋次監督による藤沢周平の作品を原作とした... [続きを読む]
受信: 2006年12月10日 (日) 16時34分
» 武士の一分(映画館) [ひるめし。]
人には命をかけても守らなければならない一分がある。 [続きを読む]
受信: 2006年12月10日 (日) 16時38分
» 武士の一分 [ケントのたそがれ劇場]
★★★★ ご存知、山田洋次監督の藤沢周平シリーズ第3作であり、シリーズの最終作品となるようだ。主演にキムタクを起用したので、果してきちっと時代劇になるのか、少し心配であった。 ところが、意外と言っては失札だが、木村拓哉はりっぱな仕事をするではないか。あの... [続きを読む]
受信: 2006年12月10日 (日) 20時18分
» 武士の一分 [へなちょこ日記]
映画を見るまでは原作を読まないって決めていて、
テレビで宣伝していてもチャンネルを回すぐらい
その作品のことはな〜んにも知りたくないんですが、
今回は見ているうちに「あれ??」と。
原作とは題名が違うので気がつかなかったんですが、
3ヶ月前に読んでました。(T_T)
なので、悲しいシーンでも、ラストはハッピーなんだし・・・
な〜んて思うとイマイチ感情移入できず・・・。
失敗しました。
肝心の作品ですが、じゅうぶん見応えはあります。
しかし、「隠し剣 鬼の爪」のほうが良かったかな?!
(「たそがれ... [続きを読む]
受信: 2006年12月11日 (月) 05時48分
» 武士の一分 [skywave blog]
日本的な音の響き、蛙や蝉の鳴き声、秋の虫の音、こんなに美しかったのですね。主人公が視力を失う設定のためか、音の響きが印象に残りました。日常の生活音も、効果的に使われて [続きを読む]
受信: 2006年12月11日 (月) 06時37分
» 『武士の一分』 [京の昼寝〜♪]
命をかけて、守りたい愛がある。
■監督・脚本 山田洋次■原作 藤沢周平(「盲目剣谺(こだま)返し」文藝春秋刊【隠し剣秋風抄】所収) ■脚本 山本一郎・平松恵美子■キャスト 木村拓哉、檀れい、坂東三津五郎、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、大地康雄□オフィシャルサイト 『武士の一分』 下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)と穏やかな生活を送っていた。�... [続きを読む]
受信: 2006年12月11日 (月) 21時58分
» ★「武士の一分(いちぶん)」 [ひらりん的映画ブログ]
SMAPのキムタク主演の時代劇。
彼のファンの人は、「キムタク」とは呼ばないそうですが、
良い意味のあだ名なので、敢えて。
結構スマップ好きなひらりんなんですっ。 [続きを読む]
受信: 2006年12月12日 (火) 04時41分
» 武士の一分 [UkiUkiれいんぼーデイ]
この時代には毒見役、または鬼役と呼ばれた毒見係りがいたのですねぇ。
賞味期限のちょい過ぎた食品・・・
我が家では、夫がお毒見役でがんす!
しかも、本人には内緒で。。。
幸いにも本作の主人公・三村新之丞のようなことは、まだ、一度も起きておりませんが。
「毒見かよっ!」・・・ってこれは「さまぁ〜ず」の三村でありましねか。
正直、私は木村拓哉があまり好きじゃ〜ない!
なので、いささか斜に構えて鑑賞に臨んだのですが
これが、ま、なんと、すっばらしいじゃあ〜りま... [続きを読む]
受信: 2006年12月13日 (水) 16時55分
» 武士の一分 2006-69 [観たよ〜ん〜]
「武士の一分」を観てきました〜♪
30石取りのお毒見役の三村新之丞(木村拓哉)は、美しい妻・加世(壇れい)と忠義者の中間の徳平(笹野高史)と貧しいが平穏な日々を過ごしていた・・・ある日、新之丞は貝の毒に当たってしまい、視力を失ってしまう・・・
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押せば、徳平見たいな忠義者の中間が・・・
... [続きを読む]
受信: 2006年12月16日 (土) 07時39分
» 『武士の一分(いちぶん)』 [Sweet* Days]
原作:藤沢周平 監督:山田洋次
CAST:木村拓哉、檀れい、笹野高史 他
STORY:近習組に勤める下級武士の三村新之丞(木村拓哉)の仕事は毒味役。新之丞はそんな仕事に嫌気が差しながらも、美しい妻、加世(檀れ)と中間の徳平(笹野高史)と平穏な日々を過ごしていた。ある日、いつもの通りの毒味後、新之丞の体に異変が起こる・・・・
山田洋次監督の藤沢周平時代劇3作目。
前2作の『たそがれ清兵衛』と『鬼の爪 隠し剣』とはまたひと味違ったこの『武士の一分』。
主人公が東北の下級武士という点では... [続きを読む]
受信: 2006年12月16日 (土) 12時54分
» 映画「武士の一分」を観て [とみのひとりごと]
知らぬ間に涙が頬をつたう場面と、意表をつく笑いの場面と・・・。 [続きを読む]
受信: 2006年12月16日 (土) 15時49分
» 「武士の一分」みた。 [たいむのひとりごと]
「労災は適用されないのか!」 まずそう叫びたかった。『・・大儀』。。。。「え?・・それだけかよっ」って”ミムラ”なツッコミをしたのは私だけ??でもー、労災は適用された!?ヨカッタヨカッタ(笑)(以下、若干のネタバレあり。。。あ、以上で既に... [続きを読む]
受信: 2006年12月16日 (土) 16時06分
» 映画「武士の一分」 [アンナdiary]
毒見をして失明した後の木村拓哉が素晴らしかった。もう木村拓哉ではなく「三村新之丞」だった。派手さはないけれど、後からじわじわとくる心に染みる作品です(ネタバレあり)■記念なので、少しの間この記事をTOPにしておきます♪ [続きを読む]
受信: 2006年12月16日 (土) 17時46分
» 公開前に話題にし過ぎた事が失敗。『武士の一分』 [水曜日のシネマ日記]
木村拓哉主演の時代劇映画です。 [続きを読む]
受信: 2006年12月16日 (土) 18時40分
» 武士の一分 [5125年映画の旅]
海坂藩の下級武士・三村新之丞は、藩主の毒見役として、妻・加世と共に静かに暮らしていた。ある日、毒見として食した貝の毒によって三村は倒れてしまう。一命は取り留めたが、彼は視力を失っていた。絶望の中、加世は主人を救うため奮闘する。
『たそがれ清兵衛』、『隠...... [続きを読む]
受信: 2006年12月17日 (日) 08時04分
» 武士の一分 [まぁず、なにやってんだか]
地元紙の懸賞で近所の映画館の招待券が当たったので、「武士の一分」を観てきました。
キムタクが時代劇に出るとどんな感じなのか興味があったのと、藤沢周平の原作だからというので期待して観ました。
キムタクの顔立ちがサムライっぽくないので、慣れるのに少し時間がかかりました。真面目なサムライなのかと思ったら、軽口もたたいてクスッと笑わせます。
徳平(笹野高史)とのやりとりが楽しく、暗い内容になりそうなところを明るくしてくれました。
加世(檀れい)がとても美しく、新鮮な女優さんなのでとても好感が... [続きを読む]
受信: 2006年12月17日 (日) 19時41分
» 武士の一分/木村拓哉、檀れい [カノンな日々]
時代劇でがんす。山田洋次でがんす。そして、木村拓哉でがんす。山田洋次×木村拓哉という組合せに、宮崎駿×木村拓哉をイメージしちゃった方も多いんじゃないでしょうか。アレ?私だけかな? 山田時代劇三部作ということで、が無敵なヒーローではなく、平凡な下級武士とい....... [続きを読む]
受信: 2006年12月17日 (日) 22時14分
» 武士の一分 [Good job M]
公開日 2006/12/1監督:山田洋次 「たそがれ清兵衛」、「隠し剣 鬼の爪」出演:木村拓哉/檀れい/笹野高史/小林稔侍/緒形拳/桃井かおり/坂東三津五郎 他【あらすじ】三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中...... [続きを読む]
受信: 2006年12月18日 (月) 05時48分
» 木村拓哉主演「武士の一分」時代劇ブーム到来か? [bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ]
山田洋次監督・木村拓哉主演「武士の一分」
公開からヒットまっしぐらで
山田洋次監督作品でトップの作品に
なってしまいそうな勢いです。
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真剣に見たのは今作品が初めてです。
時代劇ということで
少し不安がありましたが
そんな違和感も全然感じられません。
話の展開はいたって単純だと思うし
話のやりとりが
時代劇といいいながら
今風なのりで
それが調和していて
観やすか... [続きを読む]
受信: 2006年12月19日 (火) 14時23分
» 山田洋次監督の身の丈の描き方/『武士の一分』木村拓哉 [活字はこう読む? 雑・誌・洪・積・世]
●武士の一分(ぶしのいちぶん)●
●監督;山田洋次
●脚本;山田洋次/平松恵美子/山本一郎
●原作;藤沢周平/盲目剣谺返し」(『隠し剣秋風抄』より
●出演;木村拓哉/檀れい/桃井かおり/坂東三津五郎/
笹野高史/緒形拳/小林稔侍
●松竹映画/2006 12/1公...... [続きを読む]
受信: 2006年12月24日 (日) 04時32分
» これで完結『武士の一分』(2006年の17本目) [ON THE ROAD]
あ〜原作を読んでおくんだったな。
観終わってからすごく後悔した。
なぜならストーリーに大きな展開がなく、
そこを期待していくと空振りしてしまうからだ。
監督の山田洋次さんが
「藤沢さんの素晴らしい時代劇がたくさんあるなかで、
一本の映画にするには、あまりにも短かったり、断片的だったりして、
なかなか一本の映画にするのは難しい。〜(中略)〜
『盲目剣谺返し』はちゃんと一本の映画ができる素材な�... [続きを読む]
受信: 2006年12月25日 (月) 10時01分
» 木村拓哉主演×山田洋次監督「武士の一分」 [コレ、いいかも☆]
「武士の一分」とは、侍が命をかけて守らなければならない名誉や面目の意味。そのタイトルが指し示す人間ドラマは、観るものの心を揺さぶる感動巨編。下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失...... [続きを読む]
受信: 2006年12月27日 (水) 09時59分
» 武士の一分(20061203) [cococo]
共感もなく、ベネフィットも何一つ望めない状況で、目的なく近づく…なんてことはあ [続きを読む]
受信: 2006年12月29日 (金) 21時43分
» 武士の一分 [とにかく、映画好きなもので。]
一分とはどういう意味なのだろうと、考えてみた。
近習組に勤める下級武士である三村新之丞(木村拓哉)は、上方の毒見役という役目を負っていた。その役目にはあまり意義を感じず、嫌悪感を持って接していたが、美しい妻・加世(檀れい)と中間の徳平....... [続きを読む]
受信: 2006年12月30日 (土) 15時42分
» 武士の一分 [愛猫レオンとシネマな毎日]
山田洋次監督の時代劇、原作、藤沢周平3部作がついに完成。
ラストを木村拓哉主演でやるなんて思い切ったなあと思います。
映画初主演、それも時代劇ですから・・・
今、時代劇が熱いですね。いい男だったら時代劇ですよ。
岡田君も「花よりもなほ」加瀬亮さんも出...... [続きを読む]
受信: 2007年1月 1日 (月) 00時15分
» 武士の一分 [caramelの映画日記]
【鑑賞】試写会
【公開日】2006年12月1日
【製作年/製作国】2006/日本
【監督】山田洋次
【出演】木村拓哉/檀れい/笹野高史/小林稔侍/緒形拳/桃井かおり/坂東三津五郎
【原作】藤沢周平「盲目剣谺返し」
三村新乃丞は、最愛の妻、加世とつましく暮らす、...... [続きを読む]
受信: 2007年1月 4日 (木) 17時43分
» あるべき夫婦のかたち。 [アジアンリミックス]
『武士の一分』(★★★☆☆)
2006年/日本
監督/山田洋次
原作/藤沢周平
出演/木村拓哉、檀れい、笹野高史、小林稔侍、赤塚真人、綾田俊樹 他
山田洋次×木村拓哉による藤沢周平の小説の映画化。主役の新之丞は毒味役の武士で、城... [続きを読む]
受信: 2007年1月 5日 (金) 16時51分
» 『武士の一分』 [Waiting Bar]
おはようございます『武士の一分』(←リンク)観に行ってきました。藤沢周平、大好きなので、そこは本当に期待して時代劇の大きなスクリーンにキムタクかぁ、そこはちょっと心配して [続きを読む]
受信: 2007年1月 7日 (日) 18時58分
» 今年の映画初めは、「武士の一分」。 [ゆんた☆の観劇・鑑賞・旅日記]
2007年の映画初めは、「武士の一分」になりました☆ (試写会初めは何になるのか [続きを読む]
受信: 2007年1月 8日 (月) 11時18分
» 武士の一分 [ルナのシネマ缶]
一分って、面目や体面のことですよねぇ〜。
「武士の一分」って、いかにも
時代劇らしいタイトルですよね。
時代劇ってほとんど馴染みが
ないんですが、「たそがれ清兵衛」は
結構おもしろかったし、今回無料券を
いただいたので、鑑賞してきました。
山田洋次監督と藤沢周平のリアル?時代劇三部作の
最後の作品で、主演はあの!木村拓哉です。
三村新之丞(木村拓哉)は、東北の小藩で毒味役を勤める三十石の下級武士。
張り合いのない役目に不満はあるが、美しく気立てのいい妻・加代(檀れい)と
つ... [続きを読む]
受信: 2007年1月13日 (土) 23時01分
» 『武士の一分』 [この映画見ないとイ~ヤ~ダ~!!]
原作藤沢周平、山田洋二監督時代劇の 『武士の一分』を観てきた。 お気に入りのユナイテッドシネマ札幌で鑑賞。 藤沢周平原作の時代劇は好きで、 すべて観ていますが、 今回は... 木村拓哉さんを主役に起用したのが… 山田洋二監督の失敗では#63912;と思ってしまった..... [続きを読む]
受信: 2007年1月16日 (火) 11時05分
» 『武士の一分』★★★★★★★★☆(8.5点) [ginpeichanの映画日記。]
ようやく観てきました、キムタク主演の『武士の一分』。
いやあ、日曜日の夕方の回、映画館は凄く混んでましたよ。
特に混んでたのが『硫黄島からの手紙』。
大ヒットの予感アリアリです。
もちろん、『武士』も混んでました。こちらもヒットしたようですね。
で、『武士の一分』。
監督はもちろん巨匠・山田洋次。
木村拓哉が主人公の盲目の武士・三村新之丞を演じ、
ヒロインの、新之丞の妻・加世を演じたのは、元宝塚の娘役・壇れい。
そして、敵役に坂東三津五郎が登場!
脇を固めるのも、山田組常連の... [続きを読む]
受信: 2007年1月23日 (火) 01時19分
» 武士の一分 [えいがのひ]
映画『武士の一分』
藤沢周平原作。山田洋次監督。木村拓哉主演。
下級武士で毒見役だった主人公は、貝の毒にあたり失明してしまう。
将来が閉ざされ塞ぐ日々に甲斐甲斐しく尽くす妻。
しかしその妻に不貞の疑惑が…
予告編でもタイトル文字大写しが多くて、内容がほとんど分からず、
自分は時代小説をまず読まないため、全くストーリーを知らない状態での鑑賞。
それまでの予告編から、かなりシリアスで重そうな内容かと思って�... [続きを読む]
受信: 2007年1月24日 (水) 01時48分
» 武士の一分 07019 [猫姫じゃ]
武士の一分
2006年 山田洋次 監督 藤沢周平 原作木村拓哉 檀れい 笹野高史 小林稔侍 緒方拳 桃井かおり 板東三津五郎
キムタクって、童顔すぎるよねぇ、、、
山田監督の、時代劇三部作最終章。 なんだケド、微妙だなぁ、、、
ま、勝手に、もっと....... [続きを読む]
受信: 2007年1月25日 (木) 14時01分
» 武士の一分 07019 [猫姫じゃ]
武士の一分
2006年 山田洋次 監督 藤沢周平 原作木村拓哉 檀れい 笹野高史 小林稔侍 緒方拳 桃井かおり 板東三津五郎
キムタクって、童顔すぎるよねぇ、、、
山田監督の、時代劇三部作最終章。 なんだケド、微妙だなぁ、、、
ま、勝手に、もっと....... [続きを読む]
受信: 2007年1月28日 (日) 14時28分
» 武士の一分 07019 [猫姫じゃ]
武士の一分
2006年 山田洋次 監督 藤沢周平 原作木村拓哉 檀れい 笹野高史 小林稔侍 緒方拳 桃井かおり 板東三津五郎
キムタクって、童顔すぎるよねぇ、、、
山田監督の、時代劇三部作最終章。 なんだケド、微妙だなぁ、、、
ま、勝手に、もっと....... [続きを読む]
受信: 2007年1月28日 (日) 14時31分
» 武士の一分 07019 [猫姫じゃ]
武士の一分
2006年 山田洋次 監督 藤沢周平 原作木村拓哉 檀れい 笹野高史 小林稔侍 緒方拳 桃井かおり 板東三津五郎
キムタクって、童顔すぎるよねぇ、、、
山田監督の、時代劇三部作最終章。 なんだケド、微妙だなぁ、、、
ま、勝手に、もっと....... [続きを読む]
受信: 2007年1月29日 (月) 02時17分
» 『武士の一分』 試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われる。あやうく一命はとりとめたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っ... [続きを読む]
受信: 2007年1月29日 (月) 08時32分
» 武士の一分 [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★★★
(★×10=満点)
監 督:山田洋次
キャスト:木村拓哉
檀れい
桃井かおり
坂東三津五郎(10代目)
笹野高史
小林稔侍 、他
■ス... [続きを読む]
受信: 2007年2月 2日 (金) 01時20分
» 武士の一分 [Sapphire]
2006 / 日本
監督:山田洋次
CAST:木村拓哉 / 檀れい / 笹野高史 / 小林稔侍 / 赤塚真人 / 綾田俊樹 / 緒形拳 / 桃井かおり / 坂東三津五郎
三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎...... [続きを読む]
受信: 2007年2月 4日 (日) 10時56分
» 武士の一分 [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★★★
(★×10=満点)
監 督:山田洋次
キャスト:木村拓哉
檀れい
桃井かおり
坂東三津五郎(10代目)
笹野高史
小林稔侍 、他
■ス... [続きを読む]
受信: 2007年2月 4日 (日) 16時46分
» 「武士の一分」 [てんびんthe LIFE]
「武士の一分」よみうりホールで鑑賞
今日は木村拓哉くんの34才のお誕生日なのだそう。おめでとうございます。
そんなキムタクファンで溢れるよみうりホール、立ち見がでるほどの大盛況。国際フォーラムでは「犬神家の一族」の舞台挨拶があってみなさんそちらへ出かけていると思っていたのに甘かったな。座れたんですけどね。
ストーリーの原作は藤沢周平。山田洋次監督との3部作最終章。とはいえ、前2作品はみていません。特に続編とかそういうのではないらしいのであまり気にしませんでした。
ストーリーも殿様の毒見役... [続きを読む]
受信: 2007年2月25日 (日) 21時58分
» 「 武士の一分 (2006) 」 [MoonDreamWorks]
監督・脚本 : 山田洋次出演 : 木村拓哉 / 檀れい / 笹野高史 他 公式HP:http://www.ichibun.jp/「 武士の一分 (2006) 」原作は、藤沢周平箸 『盲目剣谺返し』(文春文庫刊『隠し剣秋風抄』所収)山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」、「隠し剣/鬼の爪」に...... [続きを読む]
受信: 2007年3月 4日 (日) 19時30分
» 武士の一分 [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
『人には命をかけても守らねばならない一分がある。』
コチラの「武士の一分」は、藤沢周平原作作品を山田洋次監督が描く三部作の3作目となる時代劇ムービーです。2006年12月に公開されたのですが、早々と年末にTVで放送してましたねぇ〜。
「たそがれ清兵衛」、「...... [続きを読む]
受信: 2008年1月14日 (月) 21時48分
» 武士の一分 [to Heart]
―人には命をかけても守らねばならない一分がある。―
上映時間 121分
原作 藤沢周平「盲目剣谺返し」(「隠し剣秋風抄」文春文庫刊)
監督 山田洋次
脚本 山田洋次、平松恵美子、山本一郎
音楽 富田勲
出演 木村拓哉/檀れい/笹野高史/小林稔侍/緒形拳/桃井かおり/坂東三津五郎
{/book_mov/}下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が番頭の島田(坂東三津五郎)とい... [続きを読む]
受信: 2008年1月14日 (月) 23時30分
» 141.武士の一分 [レザボアCATs]
実は私は01年の岡本喜八監督『助太刀屋助六』を見て、面白かったので、以来、近年の時代劇映画はちゃんと映画館で見ていたりします。 山田洋次監督の藤沢周平原作、時代劇3部作。 この前2作、02年『たそがれ清兵衛』も、04年『隠し剣鬼の爪』も、映画館で実はコンプっていたりするんですね。 3作目に当たる今作は、キムタク主演ということで、ヅラが似合うかどうかも心配だったりしましたけど、とりあえず見ることに。 三村新之丞(木村拓哉)は、「早めに引退し、子供たちに剣など... [続きを読む]
受信: 2011年8月15日 (月) 00時49分
» 武士の一分 (2006) 121分 [極私的映画論+α]
この映画で本当の「武士の一分」を私たちに感じさせてくれたのは・・・「あの人」でした(笑) [続きを読む]
受信: 2011年8月15日 (月) 23時16分
コメント
kiraさん、こんばんは!
今年もよろしくお願いします。
山田監督の時代劇三部作は思い合う男女の描き方がとてもいいですよね。
本作、木村拓哉さんは前半はちょっとと思いましたが、後半目が見えなくなってからは鬼気迫る感じで、さすがだなと思いました。
そろそろ「母べえ」も公開ですね。
今度はどんな物語を見せてくれるのでしょう。
投稿: はらやん(管理人) | 2008年1月15日 (火) 22時04分
こんばんは♪
先日はTBのみでご挨拶もしていませんで、失礼しました。
昨年同様、今年もどうぞ宜しくお願いします♪
この作品では、私も何かが足りない感じを受けました。
加世の尾行を命じるまでが早すぎ・・・とか(笑)
果し合いの何か緊迫感に欠ける感じとか、、
でもやはりユルリとした温かい気持ちになれる
優しい作品でしたね。
山田監督、もっともっと撮り続けて欲しいです。
投稿: kira | 2008年1月14日 (月) 23時50分
arisuさん、おはようございます。
やっぱり木村拓哉さんは、何を演じても彼らしくなってしまいますね。
「2046」は違うんですね。
今度観てみようと思います。
投稿: はらやん | 2007年6月15日 (金) 06時31分
たくさんのTBありがとうございます。
期待もしてませんでしたが、キクタクは
所詮キクタクなんですよね。
私的には、キムタクらしくない「2046」が
意外と好きです。
投稿: arisu | 2007年6月10日 (日) 23時14分
michiさん、こんばんは。
映画祭でご覧になったんですねー。
山田洋次監督の時代劇は夫婦の愛がテーマですよね。
この作品は壇れいさんの献身ぶりにやられてしまいました。
「あなたを心配したいのでごんす」
って言われたいー。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月 4日 (日) 18時59分
こんばんわ。
TBありがとうございます。
私からのTBが不調のようなので、コメントにて失礼致します。
私も、「一分」の意味をこの映画で初めて知りました。
時代劇がこれほど話題になったのに驚きつつも
軽い気持で観にいったんですが、
思った以上に感動してしまい、泣いた自分に驚きました 笑!
また遊びにきますね~。
今後とも、よろしくお願いいたします。
投稿: michi | 2007年2月 4日 (日) 16時51分
ぴぃちさん、こんにちは。
妻が夫を思う気持ち、夫が妻を思う気持ちが感じられました。
加世の方が夫をたてながらも包み込むような姉さん女房のような感じがしましたね。
山田監督の時代劇は、前の二作もそんなお互いに思い合う男女の気持ちをやさしく描いているので、お薦めです。
ぜひ、機会があったらご覧になってください。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年2月 4日 (日) 14時03分
はらやんさん、こんにちは☆
TBありがとうございました♪
夫婦愛っていいなぁ、と思える作品でした。
島田にはかなり腹が立ちましたが(笑)
前2作は観たいなぁと思いつつ、まだ観てなかったりします^^;
投稿: ぴぃち | 2007年2月 4日 (日) 10時55分
猫姫少佐現品限りさん>
コメントありがとうございます。
ニフティはどうもうまくTBできないことが多いらしく・・・。
ご迷惑おかけします。
時代劇三部作では一番おとなしかったですよね。
前の二作品と比べるとあまり抑揚がないというか。
「たそがれ」も「隠し剣」も物語が大きく動く感じがありますが、この作品はけっこう淡々と過ぎていきました。
僕は「たそがれ清兵衛」が一番好きです。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月28日 (日) 21時48分
こんにちは!いつもありがとうございます!
なんだかTB行かないんですケド、大丈夫かなぁ?
やはりこの映画は、シリーズとして、3作を見比べないとダメですよね。
そんな感じで見ると、キムタクがキムタクなのも、納得出来た感じです。
またよろしくお願いしますね。
投稿: 猫姫少佐現品限り | 2007年1月28日 (日) 14時37分
千幻さん>
山田時代劇では僕も「たそがれ〜」が一番好きですねー。
真田さんも宮沢さんも良かった。
それに比べると、今回の木村さんはもうちょっと何か足りない気がしました。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月19日 (金) 07時38分
はらやんさん。
TBありがとうございました。
千幻もこのシリーズ大好きです。
やはり「清兵衛」が一番のお気に入りです。
物足りなさを感じたのははらやんさんと同じ感じです。
山田洋二時代劇まだまだ観たいですね。(#^.^#)
投稿: 千幻薫 | 2007年1月16日 (火) 11時09分
TOMOさん>
>キムタク、頑張ってたけど、華がありすぎました。
前半の新之丞はそんな感じありましたね。
いつもの木村拓哉さんって感じが拭いきれませんでした。
庄内弁もいまいちハマりがわるかったような・・・。
僕は壇れいさん初めて見ましたが、きれいな方ですね。
しぐさも楚々としていて、着物がよく似合う女性だと思いました。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月11日 (木) 21時51分
はらやんさん、はじめまして。Tbありがとうございました。
徳平の笹井さん、ほんとうによかったですよね。
あの役はこの映画の中で、笹井さん以外は難しいって思うくらい最高の配役だったと思います。
Tbさせていただきます!
投稿: TOMO | 2007年1月 7日 (日) 19時07分
サラさん>
山田時代劇は女優さんが各作品良かったですが、この作品の壇れいさんも清楚でかつ芯が強い女性な感じでよかったですね。
僕は知らなかったのですが、宝塚の女優さんだったんですね。
笹野さんが演じる中間もよかったですね。
若夫婦をとても好きで、なんとか幸せになってもらいたいと奮闘しているところがとても好感もてました。
サラさん、こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
それでは。
投稿: はらやん(管理人) | 2007年1月 4日 (木) 09時33分
TBありがとうございました。
今までの3部作の比較に関しては、ワタシも同じ意見です。
思ってた事を文章にまとめてもらった位、的を得ていて、カンゲキでした。
パソコンに向かっていたら、もう2007年になってしまいました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
投稿: サラ | 2007年1月 1日 (月) 00時32分
あかん隊さん>
山田洋次監督作品は脇の俳優さんがいつもいい味出していますよね。
今回はセット中心の撮影だったということですが、三村家の縁側で季節の移り変わりがわかり空気みたいなものを感じました。
時代劇三部作に出てくる女性は年下であるにも関わらず、「年上の女房」的な母性を感じますね。
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月31日 (日) 08時42分
いつもありがとうございます。
山田監督の映画は、いつも暖かいものを感じさせますね。今回は、そこはかとない笑いもあって、監督の原点を感じさせました。自分も「たそがれ…」がいいな。
藤沢周平の語り口は、淡々としていると思うのですが、山田監督の手にかかると、すっかりヒューマンドラマになりますね。
投稿: あかん隊 | 2006年12月29日 (金) 21時43分
sakuraiさん>
sakuraiさんは庄内の地元なんですね。
今回はセットでの撮影が多かったようで、庄内の自然があまり映っていなかったのが残念でした。
今回は劇場は年配の方に加え、若い人も多かったですね。
木村拓哉さん効果でしょうか。
山田時代劇もう少し見たい気もしますが、とりあえず今回で区切りとするほうがきりがいいのかな。
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月19日 (火) 23時13分
TBありがとうございました。
藤沢三部作も終了して、なんだか地元の人間としてはホッとしたような寂しいような。
でも考えて見ると、貧乏侍のチャンバラ映画なんて、一体誰が見るの?みたいなジャンルを良くぞここまで老若男女、万民を映画館に運んでくれるものを作ってくれた山田監督に感謝を申し上げたいと思います。
木村君を起用した時点で、勝利は見えたと思いますが、はじめて藤沢作品を見る人も多いようなので、まあ、コレが入門編の人にはちょうどいいかもしれませんね。
そして「たそがれ・・」も見てみようかな、と思っていただけたら嬉しいですよね。
これ以上作ってしまうと、寅さんシリーズみたいになってしまいそうで、とりあえずこの辺で小休止でいいかな、とも思いました。
投稿: sakurai | 2006年12月18日 (月) 08時16分
たいむさん>
徳平=ドビー説、なるほど〜。
旦那様と奥様の間を心配して、かいがいしくしているところはドビーみたいですね。
風貌もなんか似ているような。
壇れいさんも良かったですね。
ふんわりとした雰囲気ながら、夫への思いの深さからの強さも感じて。
まったく知らない女優さんでしたが、今後も期待したくなりました。
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月17日 (日) 15時03分
こんばんは。TBどうもです。
>新之丞(少年)ー加世(大人)
幼い頃から加世がずっと新之丞の後を追いつ付け、想いをとげた風でしたが、確かに姉さん女房風ではありましたね。所帯を持つと大きく変わるのは女のほうかもしれませんね、いろんな意味で(笑)
>時代劇三部作は完結
勿体無いですね。新たなる3部作でもお願いしたい感じです。
投稿: たいむ | 2006年12月16日 (土) 16時12分
へなちょこさん>
キムタク、悪くはないのですが、最後までキムタクに見えてしまいました。
壇れいさんは初めて見ましたが、清楚な感じが役柄に合っていましたね。
僕としては作品への共感性で言うと、
「たそがれ」>「隠し剣」>「武士の一分」
ですねー。
「たそがれ清兵衛」、いい作品ですので、是非!
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月11日 (月) 22時15分
キムタク、けっこう頑張っているとは思ったんですが・・・、
やっぱり「隠し剣 鬼の爪」の方がしみじみとした味わいがあったかしら?!
(残念ながら「たそがれ清兵衛」は見逃しています・・・。)
藤沢作品にはまだまだいい作品がいっぱいありますから、
「寅さん」シリーズまでとは言いませんが(笑)、これからも
まだまだ撮り続けて欲しいですね。
投稿: へなちょこ | 2006年12月11日 (月) 06時01分
空さん>
徳平、良かったですよね。
この人は、新之丞、加世の若い夫婦が仲良くしているのがほんとにうれしいのだろうなあ。
二人のために行ったり来たりしていたり。いじられている徳平の姿が微笑ましかったです。
壇れいさんも良かったです。
もと宝塚の娘役ということで、僕は全然知らなかったですが、清楚で役柄にあっていたように思います。
「あなたを心配したいのです」という言葉にぐっときてしまいました。
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月 9日 (土) 20時14分
にゃんこさん>
木村さんの侍姿はどうしても最後まで違和感ぬぐいきれませんでした・・・。
壇れいさんは全然知らない方だったのですが、とてもよかった。
清楚な感じが、演じているけなげで一途な妻にぴったりで、可愛らしかったです。
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月 9日 (土) 18時02分
達也さん>
この映画、ほとんどセットだったんですね。
そういえば「たそがれ」のような屋外シーンは少なかったですね。
その代わり「音」はこだわっていたような気がしました。
小鳥の鳴き声とか風の音とか・・・。
盲目の剣士となる新之丞の感じる世界を表現しようとしたのでしょうね。
投稿: はらやん(管理人) | 2006年12月 9日 (土) 17時16分
こんにちは!TBありがとうございました(^^)
山田監督の時代劇、もっと撮って欲しいですね♪
藤沢周平さんの原作も読みましたが、
あの中の短編は実写で見たくなるものばかりでしたし・・・。
他の作品も読んでみたくなる面白さでした!
そういえば、盲目になる前の新之丞は、とても幼く感じました。
投稿: 空 | 2006年12月 9日 (土) 17時12分
こんにちは
前2作と比較すると、こじんまりとまとまった気がするのは
三村家という箱庭のような舞台が中心だったからだと
そんな気がしました。
大人と大人、大人と少女、少年と大人
そんな表現のされ方に、うまいとこ突いていらっしゃるなぁと
TBいただいていきますね。^^
投稿: にゃんこ | 2006年12月 9日 (土) 09時56分
初めまして、達也です。
木村拓哉主演の『武士の一分』を観てきました。
後天的な盲目の武士を、木村拓哉が見事に演じておりました。
美術もカメラワークも、流石プロの仕事と感じ入ります。
ただ、達也的には、
庄内の雄大な自然のロケーションも観たかった・・・。
欲張りですよね。木村拓哉を主演に起用した地点で、
京都のスタジオも、長期ロケもありえません。
しかし、それを補って余りある、山田×藤沢周平ワールドを
楽しませていただきました。
光と妻を失った後のキムタクは、
往年の市川雷蔵の妖しささえ感じ゛られました。
檀れいも、凛としたたたずまいが素敵でしたし。
@ トラバさせてくださいね
投稿: TATSUYA | 2006年12月 7日 (木) 15時22分