本 「女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様」
<会計>をわかりやすく解説するための小説ということです。
僕はお金関係・計算関係キライなので(仕事では仕方なくやっていますが)、やさしく<会計>のことがわかるのならと思い、この本を手に取ってみました。
けれども・・・。
<会計>がわかりやすいとかいう前に、小説としてまったくおもしろくない。
まるで素人(作者は会計士ということで小説は素人なのだろうが)くさい内容。
本来の趣旨は<会計>に興味をもってもらうことだろうが、それにしてもページ数同様に薄い内容で、読んでいて何も残らない。
なので、<会計>もおもしろそうと思わない。
興味をもってもらいたいなら、それなりのレベルのものを読ませてもらいたいものだと思う。
一応小説として売り出しているのなら・・・。
あとなんで女子大生なのか、よくわからないです。
全然学生らしいシーンないじゃないですか。
「女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様」 山田真哉著 角川書店 文庫 ISBN4-04-373701-3
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