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「ショーシャンクの空に」 希望は決して諦めない強い意志の先にある

終身刑とは人を廃人にする刑だ。
モーガン・フリーマン演じるレッドが劇中でこう言いました。
死刑が是か否かは置いておいて、終身刑は命があるだけ死刑に比べると軽い刑だと思っていました。
でも終身刑は人から希望を奪い取る重い刑なんですね。
いつ出られるか、出られないかもしれない、いまさら出ても・・・。
そんな状況において希望を持つことは、苦しむことに他ならない。
だから日々希望を忘れて淡々と生きていく。
はたしてこれは生きているということなのか。
希望を持たずに生きるということは、やはり人間として廃れてしまっているのでないか。
仮釈放されたブルックス老は何十年振りに社会に戻っても、そこに未来を見ることができず、自殺してしまいます。
長い刑期の間に、希望を持つ力を奪い取られてしまったようで、とても哀しいエピソードでした。

そのような厳しい状況の中でも、希望を持ち続けたティム・ロビンス演じるアンディがすばらしい。
夢見ることが許されない環境でも、心の中では希望を持ち、それを諦めない意思力を持っている。
心の中からは音楽は消せない。
所内放送でレコードを無断でかけたアンディが罰を与えられた後、こう言いました。
この音楽は希望と置き換えてもいいでしょう。

牢獄ははじめは強制された環境でしょう。
しかし、その環境に慣れていくに従い、夢を持たないで生きていくことが普通になってしまう。
それは人間であることをやめてしまうこと。
刑務所という環境は特殊ですが、夢や希望を忘れてしまうことは、普通の生活でもあります。
どこであっても希望を持ち続けることは大事であり、そして持ち続けることは強い意思の力が必要だということを改めて感じました。

140分以上の長尺で、かつ淡々とした語り口でしたが、途中で全く飽きることなく最後まで観賞できる映画でした。
フランク・ダラボンの脚本がとてもよいですね。

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受信: 2006年11月21日 (火) 17時29分

コメント

ホーギーさん、こんにちは!

死というのも重い刑罰ですが、希望を失わせるというのもとても重い刑罰だなと思います。
罪を負わなくても、普通の生活でも希望がないと生きているような気がしないものです。
なにかの希望を持つ、それには意志が必要でそれが大事なのでしょうね。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年5月 6日 (火) 08時31分

こんばんは、早速に私のブログへのコメント&TBどうもありがとうございました。
終身刑の重さとだからこそ希望を持つことが大切であるというはらやんさんのコメントがとても参考になりました。仰るとおりとおりだと思います。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: ホーギー | 2008年5月 6日 (火) 00時24分

ホーギーさん、こんばんは!

僕は知り合いに勧められてDVDで初めて観ました。
いい作品というのは聞いていたのですが、ちょっと重そうな話なのでやや敬遠していたのですけれど。
重くないとは言えないですが、希望を持つということいかに大切かということが伝わってくる映画でした。

投稿: はらやん(管理人) | 2008年5月 5日 (月) 21時15分

こんにちは、ホーギーです。
何年かぶりにこの映画を観ましたが、何度観ても感動する最高の名作だと思います。
どん底の中に追い込まれながらも、希望を持って生きていくアンディの逞しさを見事に演じたティム・ロビンスと刑務所の中では冷静かつ信頼を得ていながらも、
ここでしか生きることに自信の持てないレッドを演じた
モーガン・フリーマンの2人の演技は素晴らしいの一言です。
爽やかな感動を与えてくれるこの映画をもっともっと多くの人に観てほしいと思います。
ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。
それとTBもお願いします。

投稿: ホーギー | 2008年5月 5日 (月) 10時08分

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