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2006年9月24日 (日)

本 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

ようやく「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を読了しました。
買ってあったのですが、手をつけていなかったのです。

前々より原作者が重要な人物がいなくなると言っているを聞いていたので、覚悟はしていましたが、やはり・・・。
「ハリー・ポッター」はファンタジーですが、ハリーという少年の成長物語ではあるので、この展開は予想範囲でしたがさびしいですね。
これでハリーは子供から、意思を持って大人になることを選択しました。
これからハリーはどうやってヴォルデモートと戦っていくのでしょうか?
また次巻ではスネイプ先生に関わる謎も解けるのでしょうか・・・?
またもや次が待ち遠しくなる展開ですね。

しかしJ.K.ローリングという方はアイデアの宝庫ですね。
細かいガジェット系のアイデアは毎回毎回これでもかというくらいに出し惜しみなく使ってきます。
それが後の方の巻で重要な役割を担ったりするところも驚きです。
全部が全部最初から織り込み済みだとは思いませんが、そのあたりの使い方はすばらしい。
ローリングの頭の中では、「ハリー・ポッター」の世界がリアルに存在しているかのようです。

いなくなったあの方は「X-MEN ファイナル・ディシジョン」のようなこともあるかもしれないので、次回作でそうなることを期待して待っています。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」の記事はこちら→
映画化作品「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の記事はこちら→

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」J.K.ローリング著 静山社 ハードカバー ISBN4-915512-57-6

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