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2006年9月10日 (日)

「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」 何度も観てこの世界にはまる

公開時に劇場で観ましたが、改めてDVDで観賞しました。
劇場で観たときは、なかなか話についていけず苦労した印象があります。
まず中つ国にある国同士の関係性が把握しきれませんでした。
ローハン国とは?ゴンドールと関係は?この世界には人間の国はいくつかあるのだっけ?といった疑問がでてきてしまい、原作読んでないとしんどいなという感じでした。
このあたりがわからないと登場人物の考え方のベースが理解しにくいのですよね。
また一作目のラストで旅の仲間は、三手に分かれてしまうので、ストーリー進行も三つの場面が切り替っていくのでなおさら話についていくのがたいへんでした。

改めて「二つの塔」観てみると、思いのほかわかりやすい。
多分三部作を一通り観たからでしょう。
登場人物や中つ国の様子がひととおり理解できているからですね。
以前一作目のレビューで書いた世界観の構築力は見事に継承されています。
どの場面においてもこの世界が実在するかのような空気感を感じます。
「ロード・オブ・ザ・リング」は三部作を何度も何度も観たほうが、作品にのめり込めるかもしれないです。
次第に中つ国が自分の中に存在してくるのでしょうか。
もう一度観たらもっとこの作品が好きになるような気がします。
連続で三部作を観てしまうと、延々九時間にも渡ってしまいますが。

映像については文句なしです。
アクション的な見所も二作目は増えていますが、なかでも目を見張るのが、最後のヘルム峡谷の合戦です。
何万人もの兵の激突を表現したこの場面は、映画史に残るようなスペクタクルシーンいえるでしょう。
ただただ息を詰めて見つめてしまいました。

あとキャラクターとして魅力的であったのが、アラゴルンですね。
一作目は主役であるフロドをフューチャーしていましたが、二作目はアラゴルン。
自由を愛するさすらいの剣士が、二作目からリーダーとしての自覚を持ち戦いに挑みます。
普段は口数が少ない男ながら、いざという場面で皆を鼓舞し導いていくアラゴルンは、最終作にむけて次第に王としての風格を開花させていきます。
男ならこうありたい姿です。
上司にしたいタイプでもありますね(笑)。

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「ロード・オブ・ザ・リング」の記事はこちら→

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の記事はこちら→

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コメント

奈緒子さん、こんにちは!

2の最後の大合戦は圧倒されました。
ガンダルフの援軍が間に合ったとき、高揚感があって盛り上がりましたよね!

投稿: はらやん(管理人) | 2007年11月 3日 (土) 14時44分

TBありがとうございます♪
『2』は戦いのシーンが迫力満点でしたね。
一番気持ちも盛り上がって、3作中で一番好きです(*^_^*)

投稿: 奈緒子 | 2007年11月 2日 (金) 14時37分

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